奇跡‼①[物語]

5 2022/01/29 16:28

〜〜登場人物〜〜

春先 恋(はるさきれん)

陽キャだから好きな人が居るということがクラス中のみんなに知られている!?

長崎 海(ながさきうみ)

恋が好きな男子。真面目でかっこよくて優しくて。クラス一のモテ男子

潮崎 和馬(しおさきかずま)

春休みの間に恋の隣に引っ越してきた男子。。。

羽崎 結実(はざきゆみ)

恋の友達。結構なサイコパス。

==最悪な三学期==

5年生も終わりに近づく三学期の始業式をしばらく過ぎた日。

今日は金曜日、好きな人と帰れる!と思っていたのに。

なぜか

「れんだ。」

とかよくわからないことを言って男子数人は私を避けていった。

だから私は友達の結実と二人。

はぁぁぁっぁ。。。あんなひどいことするの!海くん!

私知らなかった。今まであんなに優しくて。心配してくれたり、こんな私でも仲良くしてくれてた。。

そんな海くんが好きだったのに。。いや、こんなことをされてもまだ私は海くんのことが好きかもしれない。。でも私はただの片思いなんだ。

それがわかっただけすごい落ち込んだ。胸が締め付けられるように。

もちろん前から両思いではないとは思っていたけどあんなことされるなんて。

「あいつら死んでいいと思うわ〜」

突然結実が言った。

「え。そ、そんな、男子ってそんなもん、で、しょ」

私は自分を落ち着かせるために男子はみんなあんなだ。と言い聞かせたのだが、涙が出てきてしまう。

それを笑ってごまかした。

なんて情けないんだろう。

その日からあっという間に日が過ぎていった。

もう終業式。5年生として終わりの日。もしかしたら小学校でもう海くんと同じクラスにならないかもしれない。

あの日。私はずっと悩み続け、私はあの日からネガティブなことばかり考え、男子とも喋ることはほとんど無かった。

「なんで、私のことを避けていたの。」

聞こえないような声で私は言った。きっと誰も聞いていない。

その日は結実と家に帰った。

昼は普通のカップ焼きそばを食べた。なぜかすごく美味しく感じてしまった。

春休みも特に何があるわけでもなく、半分近くが過ぎた頃。

隣に誰かが引っ越してくると、噂が聞こえた。

私はアパートに住んでいるから引っ越してくる人は何回か見たことがあった。

どうせ今回もどこかのおじさんおばさんか、小さな子とその家族くらいだろうと思っていた。

隣が騒がしい。なんだろうと思い家の玄関のドアを開け隣を見たら

同い年くらいの男子とそのお母さんと思われる人が居た。

あの人達が引っ越してきた人かぁ。結構かっこいい男子だなぁ。

話してる内容を聞くと、

「お父さんなんで今日は来れないんだ?」

「お父さん仕事が今日に限って忙しいらしくてね。来れるとしても夜中だって」

「マジかぁ。新しい家なのにちょっと残念。」

「でも隣に和馬と同い年の女の子がいるらしいよ。」

「なんだよ女子かよ。」

「弟も居るらしいけど少しうるさいから」

「年下に興味はない」

あぁうるさい弟って私の弟のことだ。。

確かにすごいうるさい。

その日は家でずっとゲームをしていた。

次の日

ピーンポーン

その音で私はゲームをやめ、

「は〜い」

といって玄関を開けた。

隣に引っ越してきた人の家族だ。

「こんにちは。今日から隣に引っ越してきました。潮崎と言います。」

「あ、こんにちは」

「俺は、和馬だ。えぇっとどこの学校。。?」

「あ、第三小学校だよ。」

「じゃぁ6年生から同じ学校だ。よろしく。」

「え、よろしく!」

最後に和馬くんのお母さんが「仲良くしてね」と言って、隣に帰った。

数時間後…

またインターホンがなった。

玄関を開けたら和馬くんが居た。

「ど、どうしたの?」

と聞いたら

「いや、縄跳びやりたいんだけど、友達居ないから。」

と言われたので私もやることにした。

男子とふたりきり。。

なんか和馬くんも優しいくて好きになってしまいそう。

「私、すごい運動神経、悪くて、」

「二重跳びくらいできるだろ?」

と笑いながら言われたので

「流石にそれはできる!バカにしないでよ!」

「ふっかわいいな。」

えぇ!?今可愛いって言った?

私そんなこといわれたの初めてで顔を赤くしてしまった。

「二重跳び対決だ。」

「う、うん」

ビュウウビュー

二重跳びの音

バチン!という音とともに、和馬くんが引っかかった。

「あ、ミスった。ちょっとふざけただけなのに。」

え!ふざけたの?いくらなんでも私を馬鹿にしすぎじゃ。ってあぁ!

「私、もうげんか〜い」

ハァハァっと息を切らしていると

「すげぇ疲れてるじゃん」

すごい、かっこいい。

見つめてしまった。こんなかっこいい男子の隣に住んでいて良いのだろうかと思ってしまうほどかっこいい和馬くん。

6年生、海くんと同じクラスじゃなくても和馬くんと同じクラスだったら良いな。

そう思いながらこんな奇跡も起きるもんなんだなと笑顔になる私であった。

                                   終

あとがき

うぇい!

②もいつか出すから見てくれよな!

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奇跡が起きまくるこの「奇跡!! 」

ですが、私もこんなことがあったら良いなぁということを詰め込みました!

では次回もお楽しみに〜

じゃぁね〜

2022年1月29日

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おもしろ2022/01/29 16:28:22 [通報] [非表示] フォローする
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1: 紅星 @Minecraftt 2022/01/29 16:31:10 通報 非表示

途中から物語区切るの忘れたけど気にしないで


>>1
うまっ・・・

小説書く才能めっちゃあるやん?!

年下とは思えん・・・()


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