ショパンエチュードについて３

作品１０のかいせつはこれで終わり　次は作品２５を解説するつもり

chopin etude op10 no.９

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難易度：★★★★★★☆☆☆☆

左手のための練習曲で、特に左手の各指間の拡張と手首の柔軟な回転を利用した奏法を習得することを目的としています。 左手の伴奏音型は幅が広く、音型によっては12度や13度にまたがることもあるため、普通の手の大きさでは一度に押さえられないような 広い音域をカバーしますが、それを指の間を広げて手首の柔軟な回転を利用して的確に打鍵する必要があります。

chopin etude op10 no.10

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難易度：★★★★★★★★☆☆

分散6度のための練習曲で、ショパンのエチュードの中では難しい部類に入ると思います。技術的にも音楽的にも充実したショパンのエチュードの隠れた名曲の1つです。

chopin etude op10 no.11

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難易度：★★★★★★★☆☆☆

アルペッジョの練習曲で、両手とも間隔の非常に広い和音をハープの様に連続して、しかも柔らかく弾く。

chopin etude op10 no.12

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難易度：★★★★★★★☆☆☆

この曲は主に左手のための練習曲です。作品10のエチュードの中で唯一序奏がある曲です。