星のカービィwii小説(2)「四人の仲間とクッキーカントリー」

22 2022/02/28 22:59

「ここがクッキーカントリーか」

四人が最初にやってきた土地、クッキーカントリー。

そこは自然豊かな緑の大地だった。

「ここにローアのパーツがあるんだよね」

「そうだな。とりあえず進んでいけば見つかるだろう。」

カービィたちは先へ進んでいった。

敵が来たってなんのその、カービィは空気弾、デデデ大王はハンマーで蹴散らしていった。

しばらく進むと洞窟に入った。

「洞窟の中だから音が響くね〜」

「うん。小さな物音にもびっくりしちゃうよ」

話しているうちにデデデ大王が何かを見つけた。

「む。なんだこれは」

「大王様危ないです。罠かもしれません」

「ははは。これのどこが危ない。」

大王がせせら笑いながら鍵を持って歩いているとドアのようなものを見つけた。

「大王様・・・これって」

「そうだ!やっぱり俺様は天才だな。ドアがあることを分かりきって鍵を運んでいたんだよ。」

「え〜〜嘘つき〜」

「黙れ!俺様に分からないものはないっ!」

色々と揉めながらドアを開けると歯車のようなものが光って浮いていた。

「あ。これエナジースフィアじゃない?」

「ほんとだ。これを集めれば良いんだよね」

「そうだな」

勢いよくエナジースフィアをゲット!

その調子でカービィたちはどんどん進んでいった。

洞窟を抜けると見たこと無い敵に出会った。

スーパーブレイドナイトだ。

「ん?あの敵見たこと無いよ。しかも光ってる。」

「私の部下のブレイドナイトににているが・・・」

「ちょっと試した見よう!」

「え?何をする。まさかカービィ・・・」

カービィは空気をいっぱい吸い込んだ。

そうこれがカービィの技「すいこみ」。

辺にあるものをすべて吸い込むおするべき攻撃だ。

飲み込んだ瞬間カービィの姿が変わった。

「カービィ。ちょっといつものコピー能力と違うくないか?」

確かに。

今のカービィはコピー能力ソードとにているがよく見ると剣が大きく帽子に星がついている。

「なんだかすごいチカラが湧いてきた気がするよ!」

「え。本当?」

「うん。試してみる。」

カービィが持っていた剣をふろうとすると突然剣が超巨大になった

「え・・・ええええええ!」

思いっきり剣を振ったら目の前の地形が一部壊れていた。

「す・・・すごい。」

「素晴らしい能力だ。これはスーパーコピー能力とでも呼ぶべきか。」

「すごいやカービィ。また新しい力を身につけるなんて!」

この状況の中でデデデ大王が一人悔しがっている。

「くっ・・なんて馬鹿力だ。あんなの身につけられたらほとんど勝てないじゃないか。」

「大王様。行きますよ。」

「え〜〜い」

カービィは余裕しゃくしゃくで進んでいった。

ある一つの地形を壊すと次元が裂けた星型の穴が開いた。

異空間ロードだ。

「ねえねえ何これ。」

「これは異空間ロードだな。私も異世界のギャラクティックナイトと戦ったときに見たことがある。」

「じゃあこの先は異空間に繋がっているということだな。」

「まぁそういうことだ。しかし中に入るなよ。危ないから・・・・」

メタナイトが言い終わるまでもなくカービィとデデデ大王は今にも中に入りそうな雰囲気だった。

「まて。危ない!」

「突撃〜。」

「全く。ワドルディ、君は・・・」

「僕も行きます。大王様とカービィが心配だから・・・。」

「分かった。行こう。」

四人が異空間ロードに入った。

その中は灰色で後ろから紺色のディメンションウォールが迫っていた。

もたもたしていると壁に挟まれてしまう。

「うわあ!何かが後ろから迫ってくるよ!」

「本当だ。逃げろ〜〜!」

四人が全力で異空間を駆け抜けなんとか潰されずにすんだ。

疲れてカービィがふと上を見るとコピーのもとがあった

「あれ〜。これってコピーのもとじゃない?」

「確かに。ソードとファイアの2つがあるね。」

カービィはソードを選んだ。

「こっちにする!」

「これで戦力が上がったな。」

「まぁカービィのコピー能力なんぞより俺様のハンマーがあれば無敵なんだがな。」

また進んでいるとエナジースフィアを見つけた。

「あ。エナジースフィアだ!」

「異空間の中にあるとは・・・これは異空間ロードが出てきたら入ったほうが良さそうだな。」

「よーし。ゲットだ〜。」

とその瞬間だれかが横切りエナジースフィアがなくなった。

「あれ・・・どこに行った?」

カービィたちの前に鳥のような敵が現れた。

スフィアローパーだ。

異空間に潜むエナジースフィアが大好物な生き物。

「あ。それはマホロアのだぞ。返せ〜」

スフィアローパーは喋っているが何を言っているのかさっぱりわからない。

とりあえず今は倒すのが一番という考えにまとまった。

「よぉし・・・」

一番先に行動したのはデデデ大王

「喰らえ! ジャイアントスイング 」

その攻撃はひらりと空を飛んで避けられた。

そこでカービィの攻撃!

「逃さないよ!切り上げスラッシュ 」

上の相手へ攻撃する技だ。

見事にヒットした。

スフィアローパーは少し怯んで落ちてきた。

そこをデデデ大王が攻撃!

「俺様の活躍のチャンスだな。トドメだ! ジャイアントデデデスイング 」

見事に決まった。

爆発してスフィアローパーが消滅すると2つのエナジースフィアが出てきた。

「やったあ!2つもゲットしたよ。」

「あの・・・」

「む、何だワドルディ。」

「出口ってどこにあるのでしょうか?」

その言葉を聞いた瞬間事態の恐ろしさに気づいた。

「あ!ほんとだどうしよう・・・。」

「大丈夫だ。恐らく進んでいけば出口が見つかるだろう。」

しかしカービィとデデデ大王は止まらない。

「うわあああどうしよう!マホロアにも迷惑をかけちゃうし僕達二度とここから出られないからずっとここにいなちゃいけないし!」

「俺様たちの部下たちが心配しておる!一刻も早く帰らなければプププランドの平和が乱れてしまう!」

「落ち着けと言うのに!!」

「あ・・・。」

「お・・おう。ちょっと俺様としたことが慌ててしまったぞ。」

そのうちに出口を探していたワドルディが言った。

「あ!出口ありましたよ。」

「おお。でかしたぞワドルディ!」

「これでやっと外に出れるね。」

出口に穴に入るとさっき異空間に入った場所に戻ってきた。

続く

一巻 https://tohyotalk.com/question/294171

三巻 https://tohyotalk.com/question/295720#msg10855790

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アニメとゲーム2022/02/28 22:59:00 [通報] [非表示] フォローする
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今回だいぶ長くなったな


やっぱ見返すと超下手くそだなぁ


作者からしたら私が作ったカービィwii小説のなかでもトップクラスに下手なのにいいねめっちゃついてるの不思議なんだが


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