小説 ミートピア学園４

第4話・初めての委員会

この日は、授業がなかった。主に係や委員会を決めたりした。

係は、まいんが生き物係、あるとが配り係、るうむが図書係、ルイがスマホ係、オンが忘れ物係となった。

スマホ係は、朝にスマホを没収する。忘れ物係は忘れ物をした人に道具を貸してあげる係だ。

そして次の時間は、教科書や勉強道具を配る時間だった。その時間が終わったら、中休み。

「あ～。次は委員会決めか～楽しみだな～」

まいんは友達とそんなことを話していた。

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キーンコーンカーンコーン。チャイムが鳴った。

「はーい。今から委員会を決めるぞ」

１先生が言う。

「はい。では黒板に全ての委員会を書いておいたので、その中から選んで」

最終的に、まいんとあるとは放送委員になった。放送委員はお昼の放送をしたりする。

早速昼に放送することになった。今日はあるとの番。まいんは付き添いだ。

あるとはスイッチを入れた。

「こ、これから、お、お昼の放送を始めます‥」

やっぱり緊張してるな～とまいんは思った。あるとが緊張するのは珍しい‥。

「は、はい。今日の給食のメニューは、ゴブリンのハムと地獄のホットドッグです」

ここまではよかったが、いきなり言葉が出なくなってしまった。

「あ～さいなら～」

ブツッ。スイッチを切った。

「え！？こんな適当でいいの！？最後ちゃんとした挨拶もないの！？」

「あー。なんか失敗してしまったぁ！」

「先生、なんていうかな・・」

教室に帰ると、1先生に笑いながら怒られた。

「すいません・・( ´∀｀ )」

そのころ２組は‥

２組は、給食を食べながら聞いていた。でもいつもおとなしいクタは、大好物のゴブリンのハムを食べれて大満足だった。

続く！

【次回予告】

学校生活にも慣れてきたまいんたち。今度は運動会の練習！

良い結果は出せるのか？続く！