【君がいたから】第7話 「かなとの家にお泊り!?」
私はかなとの車に乗った。
見た目からして、多分高級車だ。
かなと「それじゃあ、僕が運転するから。」
あすか「よろしく…お願いします…。」
かなと「あ…タメでいいからさ。僕の事もかなとって呼んでよ。ね?」
あすか「あ…はい。いやっ、わ、分かった…!」
かなと「うんうん☺︎」
はぁ…。気を遣うし、今からご飯とか、急すぎん?マジで無理なんだけど…。
しかも初対面で会って5分の人にいきなりタメとか…。
そんな事を考えているうちに、そのレストランに着いたようだ。
かなと「このお店…知ってる?」
あすか「え…?見たことも聞いたことも…ない。」
かなと「そっか。このお店、美味しいってSNSで今超話題になってるんだよ!」
あすか「へぇ!そうなんだ!すごい…。」
待って。SNSとか流行全然知らない…。ついてけねぇ…。
私は少しためらいながらもそのお店へ入ってみた。そしたら……。
すごく行列だった。
やっぱり人気なんだなぁ…。
ー30分後ー
30分並んでようやく席に座ることができた。
今はもう夜なので、ディナーを頼む事になった。
かなと「う~ん。それじゃあ僕はこのお店の看板メニュー、ステーキを食べようかな!それともちろん…マカロンも!」
私は…決まらないなぁ。
あすか「じゃあ、和食セットでいいや。あとマカロンも食べる。」
適当に美味しそうなのを選んだ。そしたら…。
かなと「えw可愛いね…w和食とかwww」
絶対馬鹿にしてんじゃん。やっぱり、女子力ない私が男子と2人でディナーとか無理だって!!
結局今のを店員さんに頼んだ。
ご飯…いつくるんだろ。
ご飯がくるのをぼ~っと待っていたら…。
かなと「…すか!あすか!ご飯…きたよ?」
え!嘘!?
本当にもうご飯がきていた。いけない。ぼ~っとしてた…。
あすか「あ…ごめん。それじゃあ、いただきます。」
かなと「うん!」
すごく美味しかった。こんなに美味しいから話題になるわけだ。
かなと「美味しい?」
あすか「うん!すっごく!ありがとうね!」
こうして私達はしばらく美味しくディナーを食べた。
かなと「ふぅ~。食べ終わったぁ。美味しかったぁ。ごちそうさまでした!」
あすか「わたしも美味しかった!ごちそうさま!」
疲れた…やっとこれで帰れ…る?
かなと「あ、今日は夜遅いから、僕の家に泊まっていきな?」
あすか「いいって!いいって!私は大丈夫なので!」
かなと「だ~め。泊まっていきなさい?」
あすか「う…うん。ありがと。」
結局かなとの言葉に押し流されてしまった。
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またまた急展開wwwwww
誹謗中傷は駄目だぞい。