蝶々が舞う#7柱合会議
第七話 柱合会議
蜜璃 「そろそろお館様がいらっしゃるんじゃ無いかしら〜!」
天元 「お館様がよー。『派手に裁判しいね、天元。』って言ってたな。」
いやいやそれ宇髄さんの意見じゃん。お館様が‘派手にな’とか言ってたら嫌なんですけど。
しのぶ 「冨岡さん、そんなに離れたところにいてどうしたんですか〜?」
確かに冨岡さんみんなと4メートルほど離れてる…遠っ!
天元 「ソーシャルディスタンス」
急な令和…!
しのぶ 「そんな遠くに離れて、やっぱり嫌われてるんですよ、冨岡さん?」
義勇 「俺は嫌われてない。」
小芭内 「いや、間違いなくお前わ嫌われている。少なくとも、俺と不死川はお前が嫌いだ。」
義勇 「…俺は嫌われてない。」
小芭内 「聞いていなかったのか?」
しのぶ 「少なくとも同僚3人には嫌われてると言うことですね(^ ^)」
義勇 「伊黒と不死川と…あと一人は誰だ。」
しのぶ 「!?私ですよ。私!さんざん嫌われてると言ってるのに冨岡さんは…!もう!」
義勇 「俺は嫌われてない。」
…この状況でも嫌われてないって言えるメンタルがすごいよ。
しのぶ「アヤメ、あなたは冨岡さんのこと嫌いですか?」
えー。微妙。
アヤメ 「うーん、嫌いでもないけど好きでもない。ただの…同僚?」
しのぶ 「まあそう言うと思いましたよ。」
義勇 「ほら見ろしのぶ。俺は嫌われてない。」
しのぶ 「アヤメにはですけどね。でも好かれてもないですよ」
義勇 「…。でも俺は嫌われてない。」
アヤメ 「ねえ!話ずれてない?坊ちゃんの裁判が、冨岡さんの嫌われてるか好かれてるか裁判に変わってるんですけど…。」
しのぶ 「確かに…。これも一人だけ遠くにいて話題を呼んだ冨岡さんのせいですね。」
義勇 「俺のせいではない。」
天元 「もうこいつほっとこうや。」
しのぶ 「宇髄さんにしては珍しく正論ですね。」
天元 「いやいや俺はいつも正論だろ。」
しのぶ 「何言ってるんですか。いつもいつも、馬鹿の一つ覚えみたいに派手派手いってるじゃないですか。」
全員 ……
『お館様の、御成です。』
〜ここは原作通りです!!割愛します!〜
しのぶ 「では、炭治郎君は私の屋敷でお預かりしますね〜!」
竈門炭治郎君ねー。妹の禰󠄀豆子ちゃんは鬼だけど人を喰わないことを証明できた…でもだからといって私はまだ、あの兄妹を信用しきれない…。
投稿遅くなってすみません!!今回は原作要素多めです!ほんとにすみません。もうほぼ原作になってしまいました…。