聖なる夜に。2話「明日」

歩夢「起きて」

ん⋯あ、歩夢おねえか⋯ってサンタさんからプレゼントきたかなぁ

美琴「プレゼントきた?!」

歩夢「きてないけど」

美琴「あ!そっか」

＿街＿

私はお母さんがクリスマスの夜にこっそりとプレゼントを置いていたのを覚えている⋯だからサンタさんはいない!って思ったんだけど、もう一個欲しいプレゼントがあった⋯それからサンタいると思った

恋見「ヤッホー」

美琴「え、その服持ってた?!」

恋見「あはは⋯クリスマスプレゼントで来たんだ⋯!」

いいなぁ⋯

美琴「そっか!じゃーね!」

恋見「はーい」

＿歩夢目線＿

歩夢「うわぁぁっん!!!!!⋯」

あの時お母さんを助ければ⋯

＿過去＿

お母さんはお父さんにDVを受けていた

お母さん「痛い⋯⋯!」

そしてお父さんとお母さんが車で轢かれそうになった時、お父さんを助けてしまった。そしてその3年後、私はあいつを殺めた