ストレンジャー 読み切り

6 2023/01/17 15:03

数ヶ月前、妻が死んだ。 まただ、数年前は恋人が死んだ、俺の周りでは人が死んだり、行方不明に良くなる。なぜだかはわからない。けど俺にはそうゆう定めがあるのかもしれない。今日、俺は街を練り歩く、ナンパするためだ、休日の時間を。自分の顔は正直に言うと、イケメンだと思っている。周りに人が居なくなることが多すぎて、いちいち悲しむ気も失せた。妻は突然死んだ。親が死に、身寄りがなく風俗で働いてるところ彼女にした。気に入っただけだが、恋愛、なぞそんなので十分だ。 妻は病気の様に倒れた。心臓発作だったようだ。俺が会社に行ってる時に死んだようだ。この国には、救急と警察以外に遺体確認をして葬儀してくれる所が、ある 老衰や突然死遂げてしまった人を運んでくれるのだ。 事件性があると見られると警察官がくる。そうゆうシステムだ。

しかしながら、この奇妙なほどの、人の居なくなりようは不思議だ。 皆そうなのだろうか? ふと道の脇に目をやると、占いの店がある。 その、妙に雰囲気のある店で何か、わからない物がごちゃごちゃと置いてある。 こうゆう趣のある店の方が当たるとか言ってる奴を見た記憶があったので、入ってみることにした。 悪霊的な物ならお祓い的な方法を教えてもらえるかもしれない。 ドアを開けると奇妙な鈴の音と独特なお香の匂いがした。 中は薄暗く占いの店というのは強烈にわかる すると 一つ棚に置いていた物が落ちた 何もしていない

「おや、いらっしゃい お客さん」 ビクリと体が声に反応したそのしわがれた老婆の声は店の主であろう。「お客さん、その人形はねー 落ちた時に近くにいる人に災いが来ると言われてるんじゃ 何度かお客さんか来た時に落ちたことがあってねー そのお客さん達みーんな 骨折やらリストラやらにあったみたいだよ。 まぁわかってはおったがな。 ささお客さん占いましょう 一回千円の先払い 」

ポケットから財布を取り出し千円を渡した。占い師の老婆は不思議な道具を取り出し 

私の手に握らせた その道具は棒状で何かの骨を加工した様な物だった。

「うむ、、、 お客さんには何かとんでもない悪を感じます。浮気男とか泥棒とかのような小さな悪じゃあない。もっと恐ろしい、、、悪霊やらなんやらの類じゃないが

それに匹敵する悪を感じる」 その時から私はお香の香りのせいか強烈な眠気に襲われた。 起きてるのか起きてないのかの狭間で老婆と話している気がする。

 いつからいつまでやっているこの店は、、 と聞いた

「朝9時から夜10時までやってますよ。」

具体的にその悪ってのはなんなんだ?

「あえてゆうなら 恨みやらなんやらみたいなしがらみではない 恐ろしい、人の味を覚えた熊が一番近い例えかノォ」少し老婆が目を逸らした。少し顔色も悪い感じだ。ババアは俺に気づいている。確信を得た。だがそろそろ戻らないと俺が俺に気づいてしまう。

やがてその眠けが覚めてきた頃には占いは終わりと言われた。 あまり話の内容を覚えていない。街に向かった しかしながら1人もナンパには成功しなかった。

そしてまた仕事のある日が続いた。そして休日になるという。仕事を終えた夜だ。

明日は休日ということで仕事を頑張りすぎた、夜9時は回っており腹が減ってい

た。車を走らせる。いつも通りの飯屋に行く。 揚げ物セットに炭酸のソフトドリンク、を頼み食べた、その頃には10時を周り帰ることにした。 1250ほど払い。

店の前に止めた車に乗る。相当疲れたせいか眠気に襲われた しかし寝るわけにはいかないと思ったが、どうにもならない、意識が落ちていった。

さてとあの占い師のババアを殺さなくては、今回は窒息死させてから、落とすとするか、、幸いにも付近に防犯カメラはない 奴は俺、ストレンジャーを予知した。 俺も知らない俺を奴、は知っている。スパンが短いが今回も殺しを堪能できるんだ。

楽しもうじゃないか、いつも俺は俺に知らぬ間に抑えられてる。俺は俺のことを知らないだが、俺は俺のことを知っている。これが俺の本性であり お前の本性じゃない、だがこれが、この体の本性だ。もしも俺がそんな事を言われても知らないって答えるだろう。なぜなら自分の体と心は国籍にあっても、俺の心は無国籍だ。

薬品のついたハンカチを持ち 占い師のババアを待つ、 俺が俺のことを知らなくても俺は俺を知っているし、俺が殺人を楽しんでることを俺は知らない。何も悪いことじゃないと俺は思う。 生物は、生物を殺す自然の摂理だ。 そう思っているうちに老婆が出ててきた。 さっとハンカチを口に当て当てて、喉を押さえて眠らせてから

首を絞めた。 すぐに車席をに運び、ナンバープレートを隠した。 すぐに山に運び

、いつもの様に地獄まで続く崖に落とした。それからすぐに車に戻り運転を始めた。

今日は俺を寝かせておき、俺が代わりに俺を世話しなきゃならない。そうでないと

俺が俺のことを気づくかもしれない。ナンバープレートを見える様にして、帰る。

おれは知っている。人は本性を隠して生きていると、俺は俺の記憶が見える、俺の上司やら友人の記憶やらな 恋人にも妻にも隠していない様に思ってもそいつは隠れている。まるで俺みたいにな 俺が俺の変わりそのことを聞いてみても本人はそんなのないって言う。俺は俺の恋人にも聞いた同じ答えだった しかし殺した時に俺を罵った日ごろ恨みつらみからなんやらな、欲のないような人間の様で本性は欲望の塊のような人だった。 俺は人を殺すのは本性を観れる時があるからだ。そんな独り言を車の中で言う。俺を知らない俺に教える様に。 家に着くと12:00時を回っていた。 すぐに歯を磨き靴を洗い、着替えてやった。 2時になっていて俺は俺の様子を感じた。どうやら俺は本当に寝ている様だ。 俺も寝るか思い、俺に変わってやった。

俺は10時に起きると俺は妙に疲れていた 昨日の車に乗ってからの記憶がない、本当に疲れていたのだろう。 今日は家でゆっくりするつもりだ。軽い朝食を食べる。

ゲームの続きでもやって休日を過ごした。 そしてまた仕事に取り掛かったが

プロジェクトが思っていた以上に成功せず、また少し不幸なことが続いた。

あの占い師に見てもらおうとあのゴチャゴチャとした店に行った。 しかし店は閉まっていた。不思議なことにちょっと強い風が吹き 店に置いてあった魔除けか何かがたくさん倒れた。 とてもこのくらいの風で倒れそうにないものまでも、すると隣の店の女性が話しかけてきた。 

「占い屋さん先週からずっと閉まったままなんですよ。噂ですけど、そこの占い師のお婆さん、行方不明になっちゃったんですって。」  そうなのかと驚いた。やはり俺には何か悪霊的な物があるのだろう。 入り口に置いてある不幸を知らせる置物とやらの効果は本当の様だと思っていたら、ちょうどそのこの前入った時に落ちた、置物が入り口に落ちていた。 よく見ると少し愛らしい猫の様な見た目をしていた。気に入ったので持って帰ることにした。 そして家に帰り玄関にその置物を置くと風呂に入りすぐに寝た。翌朝起きて朝食をだべていると、玄関で物が落ちる音がした。 例の置物が落ちたのだ。 するとチャイムが鳴った。 すぐにドアを開ける。

「お前に逮捕状が出ている」 そこにはなぜか、わからないが警察が立っていた。

そう誰にだって知らない自分がいる。 それが本性って言う。欲の塊か生命の本能か

下劣な心か、、例え隠し事を分かち合っている様に感じる恋人にも隠しているし

隠していることに気づかない あることにも気づかない。でも彼の本性はもう1人さ、もう一つの顔、そう彼はキラーマシーン、自分でも知らない自分がキラーマシーンなんだ。

いいねを贈ろう
いいね
6

このトピックは、名前 @IDを設定してる人のみコメントできます → 設定する(かんたんです)
画像・吹き出し


トピックも作成してみてください!
トピックを投稿する
その他2023/01/17 15:03:51 [通報] [非表示] フォローする
TTツイートしよう!
TTツイートする

拡散用



読み切り投稿ゼノの次回はもう少し待ってください


>>1
レンジャーというから戦隊系と思ったら何か凄い物語だった()


>>2
ストレンジャー 別の顔という意味です


>>1
動画を見る小説の元ネタ曲 いらすともとねたでもかる

ザッストレンジャー アルバム

画像・吹き出し

トピックも作成してみてください!
トピックを投稿する