連続怪奇小説(怖くない) 夜の門(1)
こんな夢を見る。夜、暗いところに立っている。私は何故か包丁を持っていて目の前には禍々しい雰囲気の一本の木があるよく見るとその木はドクロが枝にとまっているそのドクロは決まってそういう「お前が住むべき世界はここだああああああ」と叫ぶ私は意味も知らないのに全身に電流が走ったかのように動けなくなる。しばらくするとドクロは消えていて一本の木と私がいる。その木は怪物のように私を睨んでいる・・・するといつもここで目を覚ます。今日もいつもの一日が始まる・・・はずだった。違和感に気づいたのは中学校に向かっている最中、誰かに見られている気がする。その時は気にならなかったが今ははっきり、誰かにつけられていたと確信している。次の違和感は、謎の現象が起きているのにみんなが何事もなかったのかように謎の現象をスルーするのだ。例えば2時間目の授業中、ふと窓の外を見ると鳥__と思っていたドクロが十羽ほど群れになって飛んでいて、空の色も塗りつぶしたような黒だ「ねえ・・・麻衣・・・あれ見て・・・」私は隣の席の麻衣にきいたが、「ああ〜カラスがたくさんいるねえ〜」こうなることを半分予想していた私は、「えっ!じゃっじゃあ空の色は?」「雲ひとつない気持ちの良い空だね」と答えたのだ。「ねえ!どうしたのみんな!今日なんかおかしいよ!」私が必死に訴えても、みんなはロボットのように動かないのだった。
>>11
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