私の人生 1話(全部で4話と特別編があります)
小学六年生 一年前
1年ぶりに好きな人が出来た。私は5年生で推しにリアコになりすぎて同級生を好きという感情が分からなくなっていた。推しよりはかっこいいと思えなくてこれはちゃんと好きなのかなって思ったりした。ちゃんと好きだった。1年ぶりの恋だったから必死だった。4年生の頃みたいに気持ち悪がられて嫌われたくないって。
5月~運動会前~
他クラスの先生(男)「今日は担任の先生がいないから。でも、運動会の係決めなくちゃいけないから自分の好きな所入って~!」
この頃から好きだった。
保健係、去年風邪引いて休んで、できなかったから今年もやろ~!っと。誰入ってくるかな~?すきぴ入ってきたりして~♡
先生「保健係人数多いけど、どうやって決める?」
えー人数多いの?去年人気なかったじゃん~!誰いるんだろ、、え、待って!!すきぴいんじゃん!!一緒になりたい♡!!嫌いな人もいる、、、一緒になりたくない、、すきぴ取られちゃう、、
先生「みんなに投票してもらうか!!なりたい人は一言ずつ言ってね!」
え。私絶対無理やん、、すきぴ人気だから投票されるだろうな~、、何言えば良いか分からんし、辞退しようかな、、でもすきぴ!、
~私の番~
私「えっと、私は保健係になりたいです!去年風邪引いて運動会に出れなくて保健係が出来なかったので今年こそやりたいです!!仕事頑張るので投票してください!」
投票結果!
先生「保健係は、、○○さん(私)と♡♡さん(すきぴ)と○○さんに決まりました!!この人達は選ばれなかった人の分まで頑張ってください!」
私「え、、やったーーー!!」
よっしゃあああ!!すきぴと一緒やん!最高すぎ!神様ありがとう♪
運動会前日~
え、待って。保健係でも二つあるんだったー(泣) 看護と救護があるんだった、、。
保健の先生「救護は大体軽い怪我した人の手当てで、看護は1,2年生のお手伝いする係ね!例えばトイレ行きたいって言ってる子をトイレまで連れていったり、、」
私、救護になりたいなぁ。でも、看護でも楽しそうだし看護やろっ!すきぴ来てくれ!!
保健の先生「救護なりたい人~?おぉ、多いね(笑)看護なりたい人~?少なっww」
あー終わった。救護じゃん、、
すきぴ「あー救護多いな。先生!すみません、俺やっぱ看護にします!」
先生「いいの?じゃあお願いしようか!」
すきぴ「はーい!」
え、待って。すきぴ私のこと好きだったりする???((殴
運動会当日~
あーすきぴ超近い!!!隣に座ってくれてありがとーー(泣)でも、話す内容がないーどうしよう。。。
すきぴ「○○ってさ将来の夢とかあるの??」
私「へっ?あ、、えっと、馬鹿にしないでくれる、、?」
すきぴ「するわけないじゃん。」
私「韓国のアイドルか、吸血鬼、、」
すきぴ「えーいいじゃん!!○○なら絶対なれるよ!」
私「////♡♡くんは、、?」
すきぴ「プロゲーマーかなぁ、、。将来、家でクラスの数人呼んでゲーム実況したい!!」
私「いいね!楽しそう!」
私「あーねぇ、もうすぐ6年生も運動会の本番になっちゃうよ。私緊張しすぎて心臓やばいんだけど」
なんですきぴの前でもこんな可愛くいられないんだよー!ばかー!!
すきぴ「そんな緊張してんの?wwそっか、まぁ大丈夫だよ。」
私「ありがとう、!!」
それから私は仕事がない限りすきぴとずっと喋っていた。幸せだった。
運動会終わって帰り並ぶ場所にいて~
私「、、ねぇねぇ、♡♡くん、!」
すきぴ「ん?どうしたの?」
私「あの、、私明日日直じゃん。日直で将来の夢って内容だけど吸血鬼と韓国アイドルと殺し屋(謎にその頃憧れてたww)って言っても馬鹿にされたり、怒られたりしないかな?」
すきぴ「されないよ!夢を馬鹿にしたり、怒るほうがおかしいじゃん?」
私「、!!そうだね、ありがとう!!」
なんて良いことを言うんだ、、!
次の日~
私「私は、将来韓国アイドルか吸血鬼になりたいです!質問はありますか?」
あー結局殺し屋言えなかった。。怒られることが怖すぎた。すきぴごめん、、。
クラスメイトA「吸血鬼になったら誰の血を吸いたいですか?」
私「えっと、推しと好きな人です!」
あー言っちゃった。どうしよう、、絶対すきぴに引かれた、、
クラスのみんな「wwwww」
笑ってくれた、、良かった!すきぴは怖くて見れない、、
何日後かの掃除中~
担任「え、教室のここの床汚すぎない?誰の所~!」
女子「♡♡じゃね?ww」
担任「♡♡!ここ消しゴムで消して!」
すきぴ「はーい、、」
私「一緒にやっていい?」
すきぴ「うん、ありがとう。」
女子3,4人「私もやる~!」
担任「♡♡が汚したからみんなやらなくていいのに~」
消しゴム持参してみんなで消してた。私の隣にはすきぴがいた。
担任「はぁ、もうすぐ終わるね。あとは、頑張って」
みんな「は~い」
すきぴの肩が私の肩に触れた。その時すっごい嬉しかったのに正反対の言葉を言った。
私「ねぇ、やめて!きもい」
ほんとひどいな
すきぴ「ごめん、、、」
運命の6月29日~
私「今日の昼休みに、すきぴに学校の階段の横の所で絶対告白する!!」
女子「頑張れ!!」
私「あ、、の、♡♡くん、、昼休み階段の所に来てくれない?」
すきぴ「、、いいよ、、?」
昼休み~
え、時の流れ早すぎん?ww
私「あー緊張して私が階段の所行けない、、どうしよう」
女子「告白終わったの?」
私「緊張しすぎて行けてない、、」
女子「ほら。行くよ!」
私「あー無理ですー泣」
男子E「♡♡トイレに籠ってるよ。」
私「えー、、無理」
女子「ねぇ、男子E!♡♡をトイレから引きずり出してきてくれない?」
男子E「えーだるww」
結局告白できないまま終わり、、
あーもうほんと自分臆病すぎだろ、、
すきぴ「ねぇ、○○~?」
私「、、なにー?」
すきぴ「今日遊べる?」
私「うん、遊べるよ。」
すきぴ「じゃあ駅の近くで約束ね!」
放課後遊び終わって~
女子A「うちとM用事あるから先帰るわ~!」
すきぴ「あぁ、おっけ!」
すきぴ・私「AとMまた明日ね~!」
A・M「うん~!」
すきぴ「あ!もうこんな時間じゃん!もうすぐ帰らなくちゃ。ここ駅の近くのコンビニの前だから帰り道分かるよね?」
私「うん、、まだ帰らないで」
すきぴ「え、なんで?」
私「///////これ読んで、、!音読しないでね!音読したら怒るよ!」
なに可愛くないことばっか言ってるんだよ
手紙の内容
あのね、私さ♡♡くんの事何回傷つけたか分からない。ごめんね。これから傷付けないようにする。だから私の彼氏になってくれませんか?
すきぴ「いいよ」
私「、、ありがとう!ごめん、また明日ね」
私は嘘かと思った。嬉し泣きしながら家まで自転車を漕いだ。
~~~~~
付き合ったのに付き合った実感が湧かなかった。特別カップルらしいこともしないし、告白してから彼氏と意識してしまって話しかけられなくなってしまった。
私「あの日の事嘘だったのかな~?、、」
友達A「んー断れなくてしょうがなくおっけーしたんじゃない?」
私「えーそうなのかな、、、」
~~~~~
あるサイトに誘われて、いっぱい話した。でも、それが先生にバレ、怒られた。
~~~~~
修学旅行
行動班が彼氏(付き合ったからすきぴから彼氏)と一緒になった
私「アイス食べたい!」
M・R女子「じゃあみんなで食べよ!」
R(男子)・彼氏「俺達はいいや」
みんな「そっか、分かった。」
A「みんな食べ終わってもうどこか行っちゃったね。自分勝手すぎる」
私「そういえば、二人は?」
A「あ、待っててくれてる。」
私「二人かっこよすぎだろww」
彼氏とRは私たちがアイスを食べてるのを暇なのにずっと話しながら待っててくれた。
おみやげ買いに行った時~
私「あー彼氏とおそろにしたい。」
A「ねぇ、♡♡!○○がお揃いにしたいってさ!」
私「んえ!何余計なことを!」
A「いいじゃんww」
彼氏「うーん、、。じゃあ俺これ買うね」
私「う、うん。」