半島Maverick【file.1 異端者】
ある半島に1人の異端者が住んでいた。
クラン「フヘヘヘヘヘヘヘヘ、今日も大改造祭りだぜぇ!」
奴の名はクラン、一言で言うなら開拓者だ。
ルラ「あんたってホントに魔改造すきよね。」
奴はルラ、クランの下積み自体からの親友の女。
クラン「たりめぇだ!あのクソ匠の目を覚まさせるのが願望なんだよ!」
元々2人は未来の某国で武器製造士の道を歩んでいたがクランは破門、ルラはクランを追って出て行った訳だ。
ルラ「でもそろそろ頃合いでしょ...3ヶ月もこんな生活して...帰ろうよ...」
クラン「帰りたきゃ自分1人で帰りゃいいさ、俺はどの道ここで1人を選ぶぜ」
ルラ「でもクランとは離れたくないよ...」
クラン「気色悪い奴...」
ルラ「あー!言ったなー!」
クラン「やめろって!頭ポコポコ叩くな!」
ルラ「アハハ!」
???「...お前らここで何やってんだ?」
クラン「あ?」
作業してる手を止める。
リンバ「お前!クランか⁉︎俺だよ!大学の先輩のリンバだよ!」
クラン「ん?ああ先輩かあ」
ルラ「え?何?クラン知り合いなの?」
クラン「ああ、この人はウチの大学の技術科の時の先輩だぜ」
リンバ「お前こんな半島で何やってんだ?」
ルラ「あの〜リンバさん、説明は私が、」
カクカクシカジカ(小説って便利〜
リンバ「つまりクランは製造士の道を破門して
今はここで武器を魔改造してると...」
ルラ「そういうことです」
リンバ「あーあクランお前やったなぁー」
クラン「別にいいじゃねぇですか!」
リンバ「そうだ!お前武器の腕は落ちてないだろうな?」
クラン「え?まぁ別に問題ありませんが?」
リンバ「じゃあ今度ウチの拠点来ないか?」
クラン「はい?」
リンバ「というのもこの前暴走ムーンナイトとかいう戦闘団体から勝負ふっかけられてよ、頼むよ」
クラン「そんなしょーもないことしませんよ」
リンバ「そうか〜じゃ帰るわ〜(泣)」
ルラ「ホントに行かなくていいの?」
クラン「俺は使うより作る方だ、昔より今を優先するタイプなんだよ俺は」
ルラ「うぅ...」
その刹那、ルラに電撃走る
ルラ「そっかーじゃあアンタの兄貴に頼んじゃおうかな〜」
クラン「ファ!?兄貴に!?」
ルラ「じゃそういうことで〜」
クラン「オイチョトマテ‼︎兄貴にはやめろ!」
ルラ「やーだよ」
クランは作業着のままルラを追いかけてった
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