【参加型】Undefined histoire 21話

6 2024/04/26 16:10

次回からサブタイトル付けようかな〜…

※トピ画は描星青さんが描いた

 メノア・ブレイトさんです。

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𝕰𝖕𝖎𝖘𝖔𝖉𝖊 𝖙𝖜𝖊𝖓𝖙𝖞𝖔𝖓𝖊

???Side

朝日が窓から差し込んで、

生徒達が起きて。

それで学校生活が始まる。

廊下を歩きながら、見慣れた顔を見つける。

「あ…白羽。」

「ん。」

…なんか、笑って…?

「…おはよ。」

「おはよ〜。」

ああ、そうだった。

昨日は魔物狩りに行ってたんだった。

「行こ。」

「…うん。」

これが、私の日常だった。

〜数十分後〜

一時間目。

魔法についての法律を教師が言うだけの、

つまらない授業。

教科書を読んでも退屈なだけ。

『禁忌魔法を使ってはならない。

 一度使えば、術者は罪に問われる。

 二度使えば、重い罪。

 三度目こそは、生命が持たぬ。

 それ以上使うは、抹消。』

そんなこと、此処に居る誰もが判ってる。

此処に居るのは魔力を持った精鋭達。

私達が壱から創った学園の。

2時間目。

魔法を覚える。

覚える魔法は過去と未来を見通す呪文。

唱えると出てくる光の強さで

過去や未来の辛さや明るさが分かる。

私が唱えても、

どうせ出てくるのは弱々しい光。

遠くの席の白羽は、

碧い煌びやかな光が彼の身体を包む。

「…いいなぁ。」

自然と、そう、小さな声が出た。

3,4時間目は寮の代表だけが呼ばれる会議。

それ以外の生徒は今頃教室で学習中だろう。

早速議論が飛び交う。

私は何時も、それを眺めて、

自分の不幸を実感する。

一人で居ても、何も良い事は無いから。

昼ご飯は独りで食べて、

始まるのは。

今日は、特別な日だから。

西の空は、

夕日のオレンジ色が少し、また少しと

濃くなって、東の空はどんどん暗くなっていく。

真上には一番星がキラキラと輝いていた。

そんな風景に、場違いな私。

さぁ、早く、終焉を。

紅の勇者も、蒼の弓射士も、

白銀の回復者も、橡(黒)の魔術師も。

皆、私を止められない筈。

私の白黒の髪が揺れる。

緑のリボンを。

「〈𝕵𝖚𝖌𝖊𝖒𝖊𝖓𝖙 𝖉𝖊𝖋𝖎𝖓𝖎𝖙𝖎𝖋〉」

翠の賢者の私は、

𝖒𝖊𝖙𝖊𝖔・𝖈𝖎𝖊𝖑。

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あとがき

疲れた〜…

今回は過去編だったかな?

ちなみに小説が細くなったのは

スマホの方に配慮したからです。

          主

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その他2024/04/26 16:10:03 [通報] [非表示] フォローする
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未来と過去を見通す魔法キーになってきそう


めっちゃ場違いだけどこの子絶対に美女(確信)


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