【参加型】〘Undefined histoire〙10話
トピ画は 描星青@Kakseinn0444583 さんが描いてくれました!!
ありがとうございます!
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𝕰𝖕𝖎𝖘𝖔𝖉𝖊 𝖙𝖊𝖓
〜𝕾𝖔𝖑𝖊𝖎𝖑寮🔴〜
生徒会長の放送が入った直後、地鳴りがし、強い揺れが学園全体を襲う。
赤の寮の者は大体好奇心旺盛なので新入生も校庭に行こうとする。
ディマ・キャラメルもその一人だった。
「何ですか!これ!?」
ディマとともに、他の生徒も扉へ向かって走り出す。
そして扉から出ていこうとした時、身体が重くなった。
重い体で扉の外に行こうとしても、身体は動かない。
「…動くな。」
後ろから冷たい声でそう呼びかけたのは、
副生徒会長、ポミエ・フォールド。
「寮棟に居な。」
流石にディマも何時もふざけている副生徒会長の気迫にビビったのか、
後ろに下がった。無論、他の生徒もだ。
ディマ達が後ろに下がった瞬間、身体がふっと軽くなり、動けるようになった。
同時に、扉の鍵が音とともに閉まっていた。
部屋を見渡せば、ポミエは居ない。
廊下の方から、ポミエの唱える呪文が聞こえてきた。
「〈𝓣𝓻𝓪𝓷𝓼𝓲𝓽𝓲𝓸𝓷 𝓼𝓹𝓪𝓽𝓲𝓪𝓵𝓮〉!!!」
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〜𝕻𝖑𝖚𝖎𝖊寮🔵〜
(放送直後)
青の寮は落ち着いたものが多い為、皆あたふたせず、
殆どの生徒が談話室に集まっていた。
生徒の中心に居たのはピア・マーガレット。
生徒が全員いることを確認し、
「行くかぁ…」
そう言ってあの呪文を唱え、校庭へと向かった。
「〈𝓣𝓻𝓪𝓷𝓼𝓲𝓽𝓲𝓸𝓷 𝓼𝓹𝓪𝓽𝓲𝓪𝓵𝓮〉」
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〜𝕿𝖔𝖓𝖓𝖊𝖗𝖗𝖊寮🟡〜
自己紹介が終わった後、
十字架を握り締め、イエス・キリスト像を拝んでいた
スアロ・アポストルであったが、放送が入った瞬間、
何かを察知し扉の鍵を締め、
「〈𝓣𝓻𝓪𝓷𝓼𝓲𝓽𝓲𝓸𝓷 𝓼𝓹𝓪𝓽𝓲𝓪𝓵𝓮〉」
残された1年生達はただただ見つめるだけで居た。
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〜𝕹𝖊𝖎𝖌𝖊寮⚪〜
白の寮では、放送を聞き終わった後、
まさかの窓から泣月 白乃(状況把握はしてる)が校庭へと降りようとする。
「…楽しそ〜じゃん!(小声)
い、行かなくちゃ!!」
ヒューン…
トンッ
それを見ていなかったオルヴィア・インライトメントが
呪文を唱え校庭に向かう。
「〈𝓣𝓻𝓪𝓷𝓼𝓲𝓽𝓲𝓸𝓷 𝓼𝓹𝓪𝓽𝓲𝓪𝓵𝓮〉。」
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校庭には地面に描かれた巨大な魔法陣、
それを険しい瞳で見つめる生徒会長と黒の寮の生徒、神崎白羽が居た。
「生徒会長〜。これ、どうすんの?」
「…精霊…?」
「え。待って。これ、精霊が原因?」
続いてポミエ・フォールド、スアロ・アポストル、ピア・マーガレットの順で
やって来て、次はオルヴィア・インライトメント…だと思っていたのだが、
白の寮の寮棟から誰かがふわりふわりと降りてくる。
誰か分かった生徒会長が言う。
「来たなら、しっかり手伝ってくれよ?白乃さん。」
「解ってますよ〜っと。」
数秒後、オルヴィア・インライトメントが降りてきて、戦闘準備が整った。
ポミエが叫んだ。
「来るぞ!!!」
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あとがき
今日も一日がんばるZOY☆(脳死)
主
>>1
かわいいでしょ😎
これから参加者様一人ずつ描いていきまっせ😉
保存もご自由に〜!!
代理くんが尊いぜ😇
常世ちゃん(勝手によんでる)いつも神作ありがとう〜!!