【参加型】1話

10 2024/03/13 18:19

タイトルが未定な為、タイトルは書いていません。

参加者はこちら(↓)で募集しています。

https://tohyotalk.com/question/635906

とても長いです。

✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼••

𝕰𝖕𝖎𝖘𝖔𝖉𝖊 𝕺𝖓𝖊

ここは「シエル魔法学園」。

魔法使いを目指す少年少女達が「通いたい」と願う魔法の名門校だ。

ある日の深夜、塔へと向かう一人の少女の姿が在った。

と、その少女はある部屋の前で止まった。

【𝕮𝖍𝖆𝖒𝖇𝖗𝖊 𝖕𝖗𝖎𝖓𝖈𝖎𝖕𝖆𝖑𝖊[校長室]】

と書かれた表札が掛かっているその部屋をノックし、少女は部屋へ。

「校長」

少女は部屋の奥、立派な椅子に座った老人に声をかける。

「そろそろ入学者達に封書を送っては?

いい人材が揃わなくなりそうです。」

老人は顔をしかめ、傍にあったステッキを一振りする。

ポンッ

音を立て、沢山の封筒が無から出てくる。

どれも違う宛名が書かれている。

「…それでは蝙蝠を手配しますね。」

少女はポケットに入っていた杖を振り、大量のコウモリを出した。

コウモリ達は封筒を掴むと、空いた窓から飛び去っていった──

*:・゚..。+:☆。*:・゚..。+:☆。*:・゚..。+:☆。*:・゚..。+:☆。*:・゚..。+:☆。*:・゚..。+:☆

数時間後

〜どこかの国〜

小さな家にその蝙蝠は飛んできた。

窓から見えるのは居眠りしている少年。

「ん…」

蝙蝠の羽音に気づいて起きたようだ。

「ふぁぁ…

…またスマホいじりながら寝ちゃった…

って、え!?コウモリ!?なんか持ってる…手紙…?」

少年は不思議そうに手紙を開き、目を大きく見開いた。

「シエル魔法学園…!あの…名門校!

やった〜!!!」

*:・゚..。+:☆。*:・゚..。+:☆。*:・゚..。+:☆。*:・゚..。+:☆。*:・゚..。+:☆。*:・゚..。+:☆

同時刻、裕福そうな家にて。

食事をしている少女の食卓にも蝙蝠は来た。

反応は言わなくても分かるだろう。

手紙を開き、唖然とし、数秒たった後、目をキラキラと光らせ。

…立ち上がり、両親達に自慢しに行ったようだ。

*:・゚..。+:☆。*:・゚..。+:☆。*:・゚..。+:☆。*:・゚..。+:☆。*:・゚..。+:☆。*:・゚..。+:☆

教会で、必死に神に祈る神父の少年の前に。

大きな屋敷のお嬢様の勉強机に。

受験勉強を途中で諦めた少女の前に。

*:・゚..。+:☆。*:・゚..。+:☆。*:・゚..。+:☆。*:・゚..。+:☆。*:・゚..。+:☆。*:・゚..。+:☆

コツコツコツ

先程の少女の足音が暗い塔に鳴り響く。

時間を賭けて、少女は上へ上へと塔を登る。

着いたは塔の最上階。夜風が開いた窓から吹いてくる。

夜風を浴びながら、少女は水晶玉の前に座る。

「さて、入学者達の運命でも占おう。」

水晶玉に手を翳す。

すると、あれだけ澄み切っていた水晶玉は曇り、雷雨を映す。

「ふ〜ん。今年もかぁ…」

何分経っただろうか。

突然、水晶玉に映っていた筈の雷雨が雪が降り始める。

「…!」

少女は驚き、目を見開いた。

そしてすぐに天候は変わり、雪、そして晴天へ──

「これは…

面白いことになりそうだ。」

𝕿𝖔 𝖇𝖊 𝖈𝖔𝖓𝖙𝖎𝖓𝖚𝖊𝖉

✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼••

あとがき

すごい長くなってすいませんw

現代ファンタジーって言いながらファンタジー要素ばっk((

ん゙んっ…失礼しました。

主はすでに参加型2つ目です。

「同時に2つ参加型連載するってなんなんだよ。」

みたいなことを今日りんごねこ(@Rinhonekodaze1)に言われました。

いやほんとまじでその通り。

これから頑張って続けていきたいと思います。

                         作者

いいねを贈ろう
いいね
10
コメントしよう!
画像・吹き出し

タグ: 参加型

トピックも作成してみてください!
トピックを投稿する
その他2024/03/13 18:19:43 [通報] [非表示] フォローする
TTツイートしよう!
TTツイートする

拡散用



ファンタジーいいね!(小並)


いいねぇ!

頑張って!!


とても良い作品ですね!


画像・吹き出し
タグ: 参加型

トピックも作成してみてください!
トピックを投稿する