【参加型】Undefined histoire 24話

7 2024/05/13 15:00

トピ画…描星青様が描いた

    中澤 雫さん☆

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𝕰𝖕𝖎𝖘𝖔𝖉𝖊 𝖙𝖜𝖊𝖓𝖙𝖞𝖋𝖔𝖚𝖗

1年生Side

学園から船で数時間。

1年生はモロッコに遠足しに行った。

最初に来たのはかつて

処刑場だったという広場。

沢山の屋台が並んでいて、

物が欲しくなるが、金が少ししか無い(切実)。

次に向かうのは“スーク”と言われる場所。

「ねぇねぇ、

スークってどういう意味〜?」(ヒナ)

「スーク?アラビア語で

“市場”の筈だよ〜!」(白乃)

道の両脇に露店が所せましと並んでいて、

童話に出てくる

魔法使いが着ているような服や、

数百種類のスパイスが並ぶ店、

謎の生物の肉を売っている店──

「このなけなしの

1000フラン(日本円で約170円)で、

何か買えるかなぁ。」(ディマ)

「買えるんじゃない?」(シエリ)

「あ、本屋さんだ。

1冊5フラン…?

買おうかな。」(雫)

「肉…美味そう…。

高い!!!」(リューノ)

「持ち金少なすぎる…。

肉食べたい〜!!!!」(ライ)

「はわ…

このイヤリング可愛い〜!!!

安いし買っちゃお〜」(サン)

「この謎肉買お。」(アルファ)

「カヲス!!!!」(カッド)

すると、どこからか

甘い匂いが漂ってくる。

生徒達は、

自然と甘い匂いの発生源へ、寄ってしまう。

甘い香りは、蜜の味。

〜少年少女移動中〜

香りの源は小さな露店だった。

“ヴォイアンス”。

店の名前だろうか。

中には小柄な藍色のローブを

着た少女が居た。

その緑青の髪は、

何処か、既視感が在った。

少女が、話し始める。

「1フランで一人を占います。」

当然そんな安い値段は、好奇心が疼く。

1年生は白乃以外全員払った。

出されたタロットカードは6枚。

全員が全員、良い結果。

という訳では無かったけれど、

満足できる結果だった。

けれど店を出る去り際、

少女の口元が歪むのを、

白乃は見逃していなかった。

「バシュンッッッ」

突然音がして、

スークの広場の中心に

紅い魔法陣が現れる。

「わぁっ!?」(サン)

「え〜!?」(ヒナ)

「なんだなんだ!?」(リューノ)

魔法陣から出てきたのは、

ポミエ・フォールド。

「あっるえ〜?

ここどこかにゃ〜?

ポミエ分かんにゃ〜い☆」

「え…?

ポミエ先輩…?」(ディマ)

「ん゙ん゙ッ

ああ、ディマちゃんか〜。

瞬間移動する場所を

間違えたようだ☆

それじゃ、さよなら〜☆

〈𝓣𝓻𝓪𝓷𝓼𝓲𝓽𝓲𝓸𝓷 𝓼𝓹𝓪𝓽𝓲𝓪𝓵𝓮〉!!」

「嵐のようにやってきて

嵐のように去っていったな…」(リューノ)

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あとがき

わぁ☆(脳死)

             主

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その他2024/05/13 15:00:44 [通報] [非表示] フォローする
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僕だったら2、3万円ぐらいは無断では持ってっちゃうけどねw

代理はしっかり守ってんの草


みんながおこづかいのルール守ってるのかわいい

さすが1年生平和(?)だ

一番治安良い説


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