嘘吐き 第2話
※フィクションです‼︎
意味わかんない事が最後にあるので頑張って(?)
〜莉未華視点〜
みんなはさ、自分の相方。すなわち双子っている?
私はいるの。
名前は瑠未華。
私のが一応姉。
双子ってさ私思うんだよね。
頼んでもいないのにいる自分のコピーって。
だってさ、双子だよ?
見た目も性格も一緒。
間違えられる事もある。
あ、私達はほぼ一緒なの。
本当にコピーと言っていいほどに。
普段はそりゃ普通に楽しいよ?
同じ歳の子が一緒にいてさ。
いろんな話できるじゃん。
けどさ、時と場合によってはそれが嫌になる時もある。
最近では瑠未華が怒られてた時かな。
なんかママ、双子なんだから連帯責任って言うんだよね。
望んで私達双子になったわけじゃないのにさ。
そんなのあんまりだと思わない?
まぁ結局次の日瑠未華が謝ったから良かったんだけどさ。
もっとひどい時もあったよ。
例えば好きな人が被った時。
何回も言うけど私達姿も中身も全く同じじゃん?
だから私がめっちゃいいアピールしても瑠未華がアピールしてくれたって相手に思われる事もあるんだよね。
最悪じゃない?
自分が苦労して得た物をなんにもしてないあの子に取られるんだよ?
本当になんなの。
まぁもうその人の事好きじゃないんだけどね。
それで蛙化しちゃった。
あーあ本当にヤだなぁ。
これからずっとこんな人生なんて。
いいよね双子じゃない人は。
みんな双子いいねって言うけど全然そんな事ない。
むしろ嫌。
世の中には双子でも上手くやってける人はいるんだろうけど私はそんな天才じゃない。
ごめんね瑠未華。
こんな最低な姉で。
けど、もう会う事はないかな。
ばいばい、瑠未華。
〜瑠未華視点〜
私は双子なんだ。
姉は莉未華。
外見も中身もそっくり。
私は莉未華の事だーいすき!
けど、莉未華はそんな事ないみたい。
まぁそりゃそうだよね。
こんな自分そっくりのくせしてかまちょでめんどくさい妹なんて嫌いに決まってる。
そんなの自分でも気づいてる。
気づいてるからこそ気づいてない『フリ』をするんだ。
じゃないと自分が壊れるから。
私が私じゃなくなっちゃう。
私はさ、嘘が得意なんだよね。
昔から騙せなかった人は1人もいなかった。
もちろんドッキリとかはわざと気づくようにコントロールするけどね。
莉未華なんてぶっちゃけどーでもいいしむしろ邪魔。
あいつなんか大っ嫌いなんだよね。
だからあいつの好きな人とってやったんだ。
そしたら莉未華、めっちゃ悔しそうな顔してた。
今私はその人と付き合ってる。
優しくてイケメンでちょー最高!
莉未華ありがと〜!
こんな良い男見つけてくれて!
まぁ莉未華は私があんたの事好きだと思ってるみたいだけど違うから。
そこだけは分かってほしいなぁ。
私の嘘は誰にもバレないはずだったのになんで?
なんで私はここにいるの?
なんかこの人達が言うには私とそっくりな人が私を売りに出してたらしい。
私にそっくりな人?そんなの莉未華しかいないじゃん...!
どういう事?いつから気づいてたの?なんで?
どんなに考えても答えは出ないままだった。
帰る手段もないし帰ったところでまたおんなじ様な事されるのは手に取るように分かったから私は大人しくしている事にした。
必死に涙を堪えながら。
私が莉未華に負けたのが悔しくて悔しくて仕方がない。
...まぁもうどうでもいい事か。
推測するのはやめよう。
大人しくしとこ。
※終わり方雑すぎてごめんなさい
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