【推しの子二次創作】「推しのB小町!」#2 星野アクア…?
こんちは!意外とこれ楽しいです!じゃ,どぞ!
私は平賀麗。今は陽東学校から下校中。伝説のアイドル・アイのことを調べていたら…。
麗 「わっ!?」ドテッ
アクア 「!?…だ,大丈夫?」
麗 「は,はい…。って…。」
めっちゃイケメン!!!!!!!!た,確かこの人って,今ガチに出てた…。
麗 「だ,大丈夫です…。こちらこそすみません…。」
あかねさんと付き合った…。星野……。
アクア 「あぁ,いいんですよ。」アクア……さん!?
麗 「あ,あの!もしかして…。星野アクアさん…。ですか?」
アクア 「あ,わかっちゃいました?」
麗 「な,なんかすみません…。…あ!あの,私平賀麗というんですけども,今気になったある人を調べていまして…。知ってたらで良いんですけど…。情報を教えていただけないでしょうか?」
アクア 「あぁ,はい。それで,誰ですか?」
麗 「『伝説のアイドル・アイ』という人なんですけど…。」
アクア 「…アイ…。(黒星)」
麗 「はい…。…あの,全て言っても大丈夫でしょうか…?」
それから私は,アクアさんに全てを話した。私がB小町の熱狂的なファンだということ,私もB小町のようなアイドルになりたいこと,そしてルビーちゃんがどうやってアイドルになったのだろうと思い『B小町』と調べたら,アイさんの情報が出てきたこと。それから,私の父は幼少期に遠出してから帰ってきていないこと,母が厳しく,父とは3歳の離婚したことまで…。…最初は私も話してはいけないと思った。『アイ』というワードを言ったら,一瞬で雰囲気が変わったから,それなりの違和感は感じていた。でもこの人には,ルビーちゃんと同じ,辛い中で生きていっても,1人のために笑顔を見せる…。そのような瞳が見えた気がしたのだ。嘘でも信じる誠実な瞳が…。
そしてアクアさんもほぼ全てを話してくれた。自分がルビーちゃんの兄だということ,同じ人物に関わりを持っていること,アイさんを殺した犯人を探していること…。でも,私にはわかっていた。『全て』を話していないということは…。
アクア 「…なら,一人暮らしってこと?」
麗 「は,はい…。」
アクア 「ならさ,1日だけ居させてくれないかな?」
麗 「え!?ルビーちゃんとか親とかへの連絡は…。」
アクア 「…一応ルビーとミヤコさんにはしてある。」
麗 「は,はぁ…。家はこちらです…。」
アクア 「ほんとにすまないね。」
麗 「い,いえ…。…………………。」
え,どういう状況ですか!?芸能人が自分の家に1日も!?しかも推しの兄!?推しのことも深く聞けるかもしれない!!いやでも攻めすぎると推しにも伝わって嫌われる!!ここは先にお茶でもお出しするべきか!?でもいつも通りに接した方が相手も気軽に話せるか!?どうすれば良いんだ!?誰か助けてー!!
続く!