短編小説【雪が降り、溶ける私。】
雪が降り、溶ける私。
私は中学三年生になって彼氏と別れた。
彼氏とは仲がいいのは最初だけだった。
彼氏は突然L〇NEで「別れよう」そういわれただけだったのに
なんとなく察してしまう自分がいた。
彼氏はもともとそういう人だった。
私と付き合っているときでさえ、ほかのクラスの女子と遊んでいたらしい。
(↑友達情報)
別れた後はただただ虚しいだけだった。
みんなクリスマスの話で盛り上がっている中私だけ浮いていた。
「なんで私だけ、、、」
そのつぶやきにこたえたのは私の友達だった。
「アンタが浮かれてたからじゃんww」
その友達曰くその元カレとは付き合っているとは認識しない方がいいらしい。
「だいたいアンタはさー、?」
また始まった、、、私があの人と別れてからずっとこうだ、
もうすぐ縁、切ろうかな。
「もーいいから、私に話しかけてこないで」
こういえば離れてくれるだろう。
「ふーん?いいんだ、あっそ」
やりぃ^ ^予感的中!この子は誰とクリスマスを過ごすんだろう。
今年はぼっちクリスマスかぁ、、、
ボチクリ、つれぇ()
あの人はまだあの女と付き合っているのだろうか、
それとももうほかの女を見つけたのか。
どちらにしても問題ない、私は一人で街をまわろう。
きっと気楽で楽しいはずだ。
20xx年 12月 25日 クリスマス当日
地獄だ、、、カップルが多すぎる。
だいたいの数は予想しているつもりだったがまさかこんなにとは、
まいった、これじゃ心地よくまわることができない。
何か!何か楽しいことがあれば、、、楽しいことが、あればいいのになぁ
声がした。楽しそうなあの人と、あの、、、友、、逹?
「ウソ、でしょ?」
しまった、声が出てしまった。マズイっバレ、、、
「○○?」
うっ、バレてしまった。
「お前、何しに来たんだ?別れるのが嫌でストーカーしに来たのか?」
はぁ!?
「違っ!」
友達が口角挙げて
「この子ねー?私に嫉妬してんのww」
「だからぁ、私、、すっっっごく怖いのぉw」
何て奴だこいつ()
「私は嫉妬なんてしてない、あなたたちの思い違いよ」
さぁ、早く帰ろ。
「お前にげんの?」
「は?」
思わず声が出た。
「だってさぁ、明らかにここで会うとか仕組んでんじゃんw」
うっそ、ここツリーの前じゃん\(^o^)/オワタ
「たまたまよ、早く帰らせて頂戴」
だめだ、震えてうまくしゃべれない、見栄を張れるのも限界だ
これ以上我慢できない、だって、だって私は!私は、少なくとも
「愛していたのに、、、」
目に温かいものが染み出てくる。
ダメだダメだダメだ、ここでこれはダメだ。
これじゃあ私は引きずっているだけの重い女だ。
逃げなければ、ここから逃げなければっ!!
「ちょ、はぁ?おい、逃げんのか!?」
あいつが動揺している。珍し()
「そうだよ!逃げんだろ!悪いか?」
「お前は私から逃げた!私は向き合っていたのに!!」
「私は愛していた!思えはただ遊んでいるだけだった!!!!」
「もう私も逃げていいだろう!?」
思っていたこと全部吐き出せた。よかった。
でも学校はどうしよう、明日からやすもっかな。
雪が降る中、私だけ独りで泣いていた、溶けたい、交わりたい、消えたい。
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>>3
描いてて悲しかった...
それに書き終わった後小説の伸びとリアルの自分を見つめてもっと悲しくなった.....
>>4
おお、自傷行為…
わかる、今も画面に反射する自分の顔面が絶望すぎて泣けてくる
>>6
おお、なんと悲しい…
人は平等では無いんだなって実感しますね、自分の顔を見てる時が
>>8
ああ、わかる…
数少ない俺の友達にくっそイケメンがいますよ…
ユルセネエ
>>12
やっぱ女子は大変ですなぁ、
俺も来世は引き続き男子が良いなぁ
その中でもかなりイケメンになりたい