ピクずきん(イラストは自作です)
むかーしむかし、あるところに、赤ピクミンがいました。赤ピクミンは、おばあちゃんに作ってもらった赤いずきんをいつもかぶっているので、村の人々から、「ピクずきんちゃん」と呼ばれていました。
ある日、ピクずきんちゃんは、おかあさんにおつかいをたのまれました。その内容は、森の中に住んでいる病気のおばあちゃんに、エキスといちごを届けるというものでした。
早速出かけたピクずきんちゃんは、森の中でチャッピーと出会います。チャッピーが悪者だと分からないピクずきんちゃんは、おばあちゃんの家へお使いに行くことや、おばあちゃんの家の場所について話してしまいました。ピクずきんちゃんのことをおいしそうだと思ったチャッピーは、ピクずきんちゃんが美しいお花に気を取られているすきに、おばあちゃんの家へと先回りしてしまいます。チャッピーはピクずきんちゃんのふりをしておばあちゃんの家へ入り、おばあちゃんを食べてしまいました。そして、おばあちゃんの寝床に横になって、ピクずきんちゃんを待ち伏せします。
〜続く〜
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