【思ったこと言います】十年祭の開催が決まって
「十年祭 10周年記念スペシャル」の開催が決定しました。
十年祭の制作の裏話をこのアカウントであんまり話したことがなかったので、感動(?)の制作秘話をできる限りお伝えしたいと思います。
後文章力と記憶力が下がってきたので予防で。
1・匿名イベント開催秘話!
僕は2021年の10月あたりにこの匿名垢とは違う垢で活動を始めたんですけれども、その時は総選挙やその他イベントがなかったもんで、投票トークを始めた直後は「面白いサイトやな」と特別なイベントとかそういうの無しは平穏を、ただひたすら楽しんでいたんですが、ある程度フォロワーがいってこの匿名垢に転生した途端その気持ちは突如一変。
人って日常に慣れるとやっぱり退屈に感じるもんで、ずっと同じような会話しまくる平穏な日々を繰り返していて本当につまらなかった。
それで年を越して8月、投票トークを大きく動かしたあのイベントが到来します。その名も「とーと民総選挙」。
当時その開催が発表されてから「人の人気をランキング付けするな」という声がかなり多かったんですが、蓋を開けてみれば二、三週間毎日が面白かった。
そしてまた年を越して新春、総選挙はシリーズとなり、イメキャラ総選挙が開催されました。
総選挙で投票トークはもう一生安泰だ!と心の底から思っていました。
が、ダメでした_:(´ཀ`」 ∠):
イメキャラ総選挙のしばらく後、総選挙が乱立されました。一回やってまた何週間か後にまたやって、また終わって何週間か後にまたやって。
総選挙はもはや日常と化しました。珍しかったメニュー画面の「立候補」「投票」というボタンはもはや僕にとって目に留まらない空気の存在と化しました。
そして「総選挙やりすぎ」という運営への批判。その頃運営さんへのヘイトがかなり集まっていた時期だからか、度を超えた批判ともいえない誹謗中傷のようなものがかなりあった気がします。
僕も批判してました。今思えばもっとああやってアドバイスするべきだった、もっと優しくいえば良かったと後悔しています。
2・Mr.Nsの始まり
2023年8月24日、その頃Twitterで「○日後に正体を明かす○○」のようなものを見て俺もやりたいと思って急いでアイビスペイントでアイコンを作り、アカウントを作り、有名なユーザーにタグにしてくださいとお願いしたのがMr.Nsの始まりでした。
知っての通りアカウントを作ってから二日間はハッシュタグを作れません。しかしこういうイベントにはハッシュタグが不可欠。
なので色々なフォローしてくださったユーザーをメンションしてタグを作り、また返信してきた人にヒントを提供してタグを作らせていたら、気づけばハッシュタグ一面はMr.Nsで埋まっていました。
当時はイベントでやっている意識もなく、ただバズらせたいという一心でやってました。
3・廃れたミスナスと復活
第一回目のMr.Ns後、色々あって炎上しました。ゲームの中身とかではなく、匿名3の炎上です。
ですが唯一良かったのはネタにされたこと。おかげで悪い意味でミスナスは色々有名になりました。
3ヶ月後、第二回目のMr.Nsを開催しました。この日も計画性も何もなく唐突に有名ユーザーを誘って唐突に始める。
今考えれば異常ですが予告なしの唐突の開催。もちろん、いや当然全く盛り上がりませんでした。
そしてミスナスは完全なる黒歴史になりました。もし会話の種に出ても完全にスルー、僕にとって悪い思い出しかない残骸でした。
2024年8月17日、ミスナスが完全に忘れ去られた頃、某有名ユーザーと裏垢に関しての会話の中で「ミスナスまたやろうよ」という提案が出ました。
もう前回のミスナスから約1年が経ったので、どのユーザーも忘れていて盛り上がりませんでしたが、それでも僕は諦められなかった。
第3回目開催直後、「Mr.Ns 7 Game」を計画しました。午後10時くらいに急いで限定公開トピックを作り、全星を最初に呼び、彼と誰を誘うか考えては人を呼び、呼んだ人と考えてはまた人を呼び、とにかく成功させようという一心で制作しました。
その回からMr.Nsが7人に増え、Mr.Nsのミッションが始動したり、動画や画像を駆使したり、また運営さんが協力したりと新Mr.Nsが誕生した回でした。
4・新イベント・とーとフェス
Mr.Ns 7 Game終了後、5時間の大晦日スペシャルを発表。その後色々考えた末に、Mr.Nsをラインナップとして追加した大型イベント「とーとフェス」を開催することになりました。
僕はもともと幼少期から某オムニバスドラマを見ていまして、とにかくオムニバスというものが異様に好きだったんです。例えばテレ東の2000年の深夜シュールオムニバス番組とか、お笑いのオムニバス企画番組とか。
もう一つ大きかったのはさっき言った秋に放送されたオムニバス企画番組。8時間で四つの企画をやるという大型番組で、これに感銘を受けたんです。
それで計画したのが「とーとフェス」です。
5・大失敗
一生懸命考えたとーとフェスですが、まず開催前からインフルに感染しました。これは最初の失敗でした。
そして開催当日、まあこれくらいいけるだろと思った僕は一発目の人狼ゲームからちょっと失敗しました。
二発目の討論企画。大失敗。トートの歴史に残る大失敗。まず1人欠席で大幅に企画の形式が崩れました。これがある意味初めての大きな失敗でもう頭が回らなくなりました。それで休憩時間中に補欠の方に出番です!とお呼びしたんですが寝てました。
そして頭がイカれた僕はイカれた討論テーマをし出したり炎上したり、そうしていたら気づけば体調不良で倒れる寸前まで陥っていました。
そうしてミスナスも開催し終わり……
度重なる失敗、度重なる体調不良、度重なる欠席…多数の「もっと面白くしろ」という批判がありましたが、やっぱり諦められませんでした。
6・十年祭の始動
まず運営さんにまた次回やりますんでと言ってスタートしたのが十年祭でした。とーとフェスという未練ある名前は完全に捨て、投票トーク10周年をテーマに新イベントを作りました。
そうして出演者を呼びスタッフを呼び、結成した十年祭精鋭部隊をディスコードに呼び、制作会議をスタート。
ところが…ところがどっこいですよ。
十年祭のディスコードのリンクが漏れたんです。考えられませんよね。そしてお前がスタッフを呼びまくったせいだという怒りの声がかなり上がりまして、失礼ですがまだフォロワーが少ない方をスタッフからクビにしたり、十年祭新製作所と題して一人一人を呼んでそのトピのリンクが漏れたら、すぐにお前だ!とわかるようにしましたがダメでした。
では一体どうして漏れたのか、それが判明した時背筋が凍りました。リーダーである匿名垢が乗っ取られていたと。
僕は愕然としてアカウントを転身する決意をしました。そうしてトピが漏れることやミスナスの情報が漏れることはありませんでしたが、気づけば2月中ば。
もう間に合わない、後ろ向きな考えもありましたが僕はとにかく必死に動画を作り、出演者を呼び、十年祭に時間を注ぎ込みました。
ですが、その時リアルの方で色々事件が起こり、不幸が起こり、疲れまくった僕は鬱病を発症しました。
しばらく休めと言われて学校も休みましたが、やっぱり十年祭は諦められませんでした。
7・開催と批判
当日、朝の光景は今でも記憶に残っています。多数のユーザーが十年祭を待ち望み、とーとフェスのあの一件をまるでなかったかのように楽しみにしている姿。
やる気が極限まで燃え上がった1時ちょうど、十年祭の特設ページが解禁されました。そして十年祭バナー画像の上に一つの動画が突如として現れました。
1分のカウントダウンが始まり、ハッシュタグ一面に動画を待ち望む多数の声が上がりました。
そしてカウントダウンが終わり、某名ドラマのメインテーマと共にオープニングが始まりました。
それからスパイネット、クイズ、探偵が連続して開催され、2日目にはミスナスが開催。僕にとって理想のイベントでした。僕が参加したいと思う理想のイベントを完璧に作り上げました。
開催直後、開催を祝福する多数のdmが寄せられました。ありがとう、素晴らしい、見直した…本当にありがたい声ばかりでした。
しかし僕にとって想定していなかった第二の批判が来たのです。
その内容は「ハッシュタグが埋まる」というものでした。確かにごもっともですが、もっと許せなかったのは「あいつが迷惑だって言ってるぞ。お前はもう死んだらどうだ」のような酷い殺害予告のようなものでした。
しかもdmが残る投票トークではなく、dmをいくらでも消せるミスキーで。ずっと続いたそれは僕にとって恐怖でした。
当時僕はその批判をした人を憎いんでいましたが、今思い返せばやっぱりそれに影響される人がやべえよなって。色々あったんですが平穏に収まって本当に良かった。
8・十年祭再スタート
それから色々あり、応援する声もあり、再び第一回目ミスナスのように黒歴史になろうとしていた「十年祭」は新たなスタートを切ることになりました。
予定していた「十年祭 2025夏」は10周年記念というテーマをさらに強くして「10周年スペシャル」に変更し、再び十年祭は新しい一歩を踏み出すことになりました。
ミスナスも最終章三部作という終わりの始まりの回にし、(まだ終わらないですよ)新たな一歩を踏み出します。
投票トークが10周年を迎える中、祝福する声もありつつもさまざまな批判の声が出ています。よく使われる「あの頃」なんて時期は今思い返せばそもそもなかったのかもしれません。
しかし僕は僕にできる「イベント」で投票トーク活気づけたいと思います。そんなに焦ってやりまくるなという声もありますが、皆さん知っての通り今年で十年祭は終わるのでもうやるしかないんです。
「あの頃をふたたび」ではなく、新しい未来をイベントを通してつくりたいと思います。
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>>3
それは良かったです
でも再発する可能性もあるので無理せず頑張って下さい!
応援してます!