【毎日小説投稿4日目】あの夏の天の川 第4話
「「えっ!?」」
クルさんと、べにさんが驚いた。
「?何で、驚いてるんだ?・・・?」
「多分、雅が女の子だからだと思う。」
「おー!!そうかそうか!ハハハッ!決めつけはよくないぞー?」
「パン作ってるから、食べる?」
クルさんが聞いた。
「おう!食う!」
星華の部屋にて・・・
「ほんと、朝よええよなー星華!」
「ふぁ・・・ごめん、寝る・・・」
星華が、寝ようとしたその時・・・
ガチャ
「星華くーん、入るよー・・・って、寝ちゃった・・・?」
「おう!星華よく寝るよな!授業中にも寝てんのに、テスト、全部満点なんだぜ!?すげぇよな!」
「あっ!いいこと考えた!」
「どうしたんだ?クル。」
(いきなり、あだな呼び!?)
「こしょこしょこしょ・・・」
「いいな!やろう!」
「じゃあ、ついてきて?雅ちゃん、星華くーん!起きて!もう、9時だからねー!」
「う・・・ん・・・ふぁ・・・」
「ゴーゴー!」
そう話して、クルさん、雅、星華がパン屋に向かった。
パン屋にて・・・
「よろしくおねしゃす!」
「元気だな!雅!」
「風邪は、ひいてねぇ・・・です!」
雅と、星華がパンを作ろうとしている。
「まず、分量な?」
「おう!・・・です!」
「まず、ここが━━・・・」
2分後・・・
「こねるときは、ぐぐーってやって、ふわっと離す!そしたら、シュッって、また同じことをする。いいな?」
((なんて・・・?))
「違うぞ!ぐぐー、ふわっ、シュッ、だ!」
((おう(うん)・・・だから、なんて・・・?まぁ、感覚でやるか・・・))
「お!上手じゃねぇか!」
((これで、あってるんかい!!))
べにさんは、教えるのが下手なことが、判明した。
なんやかんやあって、2時間後・・・
「で、できたぁ―――――!!!!」
雅が叫んだ。
「食ってみー、俺が教えたからには美味いはずだ!」
ぱくっ
雅が、自分で作ったパンを食べた。
「ここのパンの味だー!!!!うめぇ―――――!」
「よかったな、雅。」
星華が言った。
「おう!こんど、俺んちの猫、連れてくるよ!」
「僕たちにも、もふらせてね?」
クルさんがお願いした。
「もちのろんだぜ!任せて!・・・お邪魔しましたぁ――――――!!」
そうして、雅は帰っていった。
星華くんメッチャ勉強出来るんだね!!
雅ちゃんとパン作るのめちゃ良かった!
この2人お似合い
メッチャ面白かったよ!!