【毎日小説投稿5日目】あの夏の天の川 第5話
ピピピピピ・・・
「朝・・・か・・・」
星華がべにさんとクルさんの所にきて、1ヶ月がたった。
「そういえば、もうすぐ部活決めないとじゃない?」
クルさんが聞いた。
「バンド部っていうのがあるらしいです。」
「へー。なんか、楽器出来るの?」
「ギター系と、ベース系、鍵盤、管弦楽系、ドラム・・・などですかね・・・」
「めっちゃできるじゃん!」
「この中でも得意なのは・・・なんでしょう・・・部活の時に分かっていないと、困りますし・・・」
クルさんと星華が話していると・・・
「楽器借りれるところあるから、連れてってあげようか?休日だしな!」
べにさんが言った。
「お願いします。」
1時間後・・・
「よし、着いたぞー。」
「楽しみだね!」
「はい。」
スタッフさんが言った。
「お部屋はあちらになります。頑張ってください!」
4分後・・・
「まず、ギターからよろしくね。」
「はい」
♪~・・・
星華のギターの音が響く。
「え・・・うっっま・・・」
べにさんが驚いた。
「・・・久しぶりだったけど、なまってなかった・・・」
(次はベースか・・・弾けるかな・・・)
♪~・・・
「え・・・」
次にクルさんが驚いた。
「セーフ・・・」
(次に、ピアノか)
♪~・・・
「「かっこよ(かっこいい)・・・」」
「管弦楽系は、なかったから、ドラムと・・・」
♪~・・・
星華が、汗だくで聞いた。
「この中で、一番上手だったのって、何ですか?」
星華が、クルさんに聞いた。
「えっ!?・・・えと・・・ギター・・・かなー・・・?」
「分かりました。月曜日、入部届出してきます。」
月曜日・・・
「雅って、何部入るの?」
「そりゃあ、バンド部一択だろ!!」
「だろうな、小学生の時から、あこがれてたもんな。」
「放課後、一緒に行こう?」
「いいぜ!」
放課後・・・
「すいやっせーん!入部届渡しに来ましたー!」
雅が叫ぶ。
「失礼しまーす。」
「なーなー!入部希望者来たぞ!夏威樹(かいき)!」
「・・・」
星華くんは楽器も上手いとかメッチャイケメンだね!雅ちゃんと一緒にロックバンドめちゃワクワクする!!これからが楽しみ!めちゃ良かった!!