星のカービィWii小説(19)「vsメタルジェネラル」

3 2023/05/21 20:50

カービィたちはエッガーエンジンズで一番大きな建物の中に入った。

入ったら急に地面が動き出した。

「うわっ!?びっくりするなー」

地面が移動し終わったかと思うと目の前の扉のが縦に自動に開いた。

「何だ?まるで私達を招いてるみたいだぞ」

とりあえず先に進むしかないので、四人は歩き出した。

すると色々なコピーのもとが置いてあった

「これにする!」

カービィが選んだのはアーマーだった。

「機械の都市で機械の能力か。カービィかっこいい!」

ワドルディが誉めるとカービィは照れくさそうにした。

しばらく進むと何か小さな機械があった。

「これは…?」

カービィが近付くとその機械は急に起動しはじめた。

「来るぞ。油断したらダメだ」

メタナイトの言う通り、その機械は動き始め、カービィたちに攻撃を仕掛けてきた。

その名もメタルジェネラル。

ハルカンドラ荒廃した後でもずっと動き続けたという機械だ。

「いくぞ! キャノンシュート」

遠距離からも攻撃できる便利な技だ。

「ワドスピアスロー」

これも遠くから攻撃できる技だ。

「お前ら!遠くからばっかりでずるいぞ」

デデデ大王が文句をいった。

するとメタナイトが語るように言った。

「卑怯などではない。色々な技を使いこなしてこそ、立派な戦士というものだ」

「貴様の説教はいらんわい!」

「スカイナイトソード」

メタナイトも遠距離攻撃をした。

「むぅ…どいつもこいつも…」

デデデ大王は何故か怒っている。

「食らえ! おにごろしデデデハンマー」

なんだかんだでまあまあなダメージを与えた。

「どうだ!オレ様だけ近くでかっこよく攻撃してやったわい!」

何故か変なところで張り合っているデデデ大王にメタルジェネラルが攻撃を仕掛けてきた。

剣のようなもので斬りつけてくる。

すかさずメタナイトがギャラクシアで対抗した。

メタルジェネラルは宙に浮かび、小型ロボットを生成してくる。

まだ攻撃は止まらない。

次は電気を纏って突進してきた。

四人は上手く避けたが、ワドルディが迸る電気に気が付かず、ショートしてしまった。

「ワドルディ!」

カービィがワドルディを心配したが、そんなことをする暇もなくメタルジェネラルは攻撃を仕掛けてくる。

カービィは避けようとしたが、メタルジェネラルがカービィが避けた方向にタックルしてきた。

「うわあああああ!」

カービィは吹っ飛ばされてしまった。

「なんだこれは…まるであの機械に自我があるように感じるぞ」

メタナイトが呟いた。

確かに、メタルジェネラルはこちら動きを読んでいるかなようだ。

「そうならば、倒す方法はあれしかないか」

メタナイトはメタルジェネラルに歩みよった。

すると大王が怒鳴った。

「何をしている!やる気がないのか!」

それでもメタナイトは動きを変えない。

「この~!ばくれつデデデハンマーなげ!」

「ぐりぐりハンマー、ジャイアントデデデスイング!」

大王は戦っているのは自分だけと感じてやけくそに攻撃をしている。

「何をしている、こっちだ」

メタナイトはメタルジェネラルにきりつけて、注意を向かせた。

そしてメタルジェネラルはビームソードで攻撃してきた。

しかし、それがメタナイトの狙いだった。

相手が攻撃するタイミングをよく見計らって…

「ギャラクティックカウンター!」

相手の技を利用して大ダメージを与える技だ。

見事に決まった。

「いいぞ、メタナイト」

大ダメージを食らったメタルジェネラルは最後の手として、大型ミサイルを生産し、ミサイルに捕まって何度も突進してきた。

「なんて滅茶苦茶なことをしやがるんだ!ぬおおおおお!?」

「くっ…」

大王もメタナイトも避けるのが精一杯だ。

攻撃を与える暇などない。

途中で、ミサイルを倒れているワドルディに落とそうとしてきた

それに気付いて真っ先に行動したのは、大王だった。

「何をする!」

大王は助けに行こうとしたが、間に合いそうにない。

絶望的な状況だったが、大王の判断は速かった。

「スーパーデデデジャンプ!」

大王はワドルディにミサイルが当たる前に壊そうとしている。

「正気か!自分がどうなるか分かっているのか!」

しかし、大王は動きを止めなかった。

ジャンプがミサイルに当たるとミサイルは爆発して壊れた。

上空で壊れたため、ワドルディは無事だった。

だが、大王は爆発に巻き込まれて吹っ飛ばされた。

ワドルディは爆発音で目をさました。

うっすら目を開けると目に写ったのは倒れてる大王に向かっているメタルジェネラルだった。

攻撃を邪魔されたから恨みを晴らす気だ。

「大王様!あぶない!」

ワドルディは槍を構えて猛スピードで突進した。

「大地づき!」

見事にヒット。

ワドルディは大王の様子を確認しようとしたが、メタルジェネラルに邪魔される。

メタナイトが助けに入ろうとしたが、メタナイトより速く行動しているものがいた。

「フルチャージブラスター!!!」

カービィの声が聞こえた。

極太の破壊力抜群なレーザーがメタルジェネラルへ一直線に飛んでいく。

メタルジェネラルはレーザーをまともにくらい、爆発して壊れた。

カービィは先程のミサイルの爆発音で目を覚まし、パワーをチャージしていたのだ。

「カービィ、無事だったのか」

「うん!みんなは?」

カービィが聞くとメタナイトはワドルディと大王のいる場所へ視線を向けた。

すると、大王の声が聞こえた。

「俺さまは何を…?いや、そんなことより、あいつはどこにいる!」

「もう壊れましたよ。」

「何だと?また出番を奪われたのか!?」

すると横からメタナイトが言った。

「いや、君は自分を犠牲にしてワドルディを必死に助けたではないか。あれは良かったな。」

「んんん…」

「とりあえず、早くランディアを倒しに行くぞ」

四人はランディアのいるもとへ急いだ。

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アニメとゲーム2023/05/21 20:50:41 [通報] [非表示] フォローする
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実は続き気になってたから嬉しい


>>2
サボりまくった結果が出てますねクォレワ


>>3
まじですクォアア


>>4
実は転生してはじめてのWii小説だったりする


>>5
だよね!!打ち切りになってないといいなーって思ってて


>>6
元垢でやってたシリーズは完走したい(めっちゃ時間かかりそう)


>>7
おおー

確かにめっちゃ時間かかりそうだけど(


>>8
来年に終わるかもしれない()


>>9
結構かかるね(


>>10
まいぺーす(


>>11
いいねマイペース(


>>12
まあ時間に縛られずにやったらストレスもたまらないしトピック投稿も義務的なものじゃないからね


>>13
たしかに

マイペースいいわ


>>14
おすすめだぞ!


>>15
マイペースに宿題(


>>16
それはダメ((


>>18
中学校やったら先生によってはがば怒られる


>>19
だろうね…(


>>20
(怒られ経験あり)


>>21
(聞かなかったことに)


>>23
聞いちゃった


これからどうなるのでしょう?(っ ॑꒳ ॑c)ワクワク


>>25
ブラボられる


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