余命一週間の君へ
最近体調が悪いから病院に行って来た。
彼氏には「どーせ軽い風だよ~」
と言ってきたでも最近、
咳をしたら吐血した。本当に大丈夫かな?
あ、医者さんに呼ばれた
中に入ると、とても深刻そうな雰囲気だった。
医者「翡翠さん。貴女は奇病にかかっています。」
翡翠「奇病?どんな病気ですか?」
医者「まだ世界でも事例がないので分かりません。」
翡翠「世界でまだ誰もなっていないということですか?直るんですか?」
医者「残念ながら直りません。」
翡翠「ということは、」
医者「はいそうです。貴女は余命一週間です。どうしますか?入院するかしないかは貴女の自由です。」
(最後の一週間ぐらい好きな人といたい─)
翡翠「入院はっしませんっ。」
医者「分かりました。」
そのあとは何も覚えてないただ覚えてるのは父と母、弟の泣いてる顔だけ。
母「おはよ。今日は飛鳥が好きなオムライスよ。」
ママ無理に笑わなくていいよ。目が真っ赤だもん。
父「よかったな~」
父さんも目がまっかじゃん。
弟「あー姉ちゃんばかりずりぃぞー」
昌一も目が真っ赤だ。
みんな私なんかのために泣いてくれたんだな。
ありがと。
そのあと家族で楽しくご飯を食べた。
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正門の前
あーこの景色ともあと今日を入れて7日でお別れかーそう思うと寂しいなー
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続く
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設定
主人公
翡翠(ひすい)飛鳥(あすか)
原因不明の奇病にかかった。
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