#3.どーな、つ。
───空気が、薄い。
不意に流れた涙はきっと、少し遅れた事故の余韻、
───────
複数のタラレバが脳裏を過ぎるのと同時に,
覗いたお揃いのマグカップ
一口、だけ、
───
物足りなさを感じるのは
待ちわびたマシュマロ.の味を感じないからなのか
それとも、
おいしいと笑う君が、いないから───?
「なあ、僕もひとりぼっち」
置いてけぼりのココアは
温かさを亡くしたみたいだ、
「ふはは」
笑えるほどの無力さに感じる嫌気
「───ねえ、ねえってば」
亡くしたモノは、二度と戻らない
「、ドーナツ,いる?」
いつのまにか隣にいたのは君ではなく、
、
、
、
ただの、幼馴染み、
「、うんっ。」
、「ごめんね、いつもの砂糖の、なかった」
一口かじる、咀嚼音が心地よい
でも、全然
「違う、」
「そっか、ごめんね」
───、───
「もしもし、はい、はい
、
、
、
、
、
えっ、!…?」
。
亡くしてから気付くカタチは、
壊れた僕の終止符を焦らす。
───
──────
───、
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