オリジナル小説『狼だぁれ。』2話
(作者より。1話を見てから見ることをおすすめします!)
私は・・・恐る恐る役職が書いてあるカードをめくった。
そこに描いていたのは。。。。野菜を持っている帽子の男の子の絵。、、、下には『村人』と書いてあった。
とりあえずよかった・・・人を殺さないで済む。でも、、、自分が人狼に○されたり、怪しまれて処刑されちゃわないように頑張らなきゃ、、、。
その時、またスピーカーから高い声が聞こえた。
けいちゃん『あ、ちなみに主な役職の種類は人狼1人、狂人1人、騎士1人、占い師1人です。そして、その他は村人6人です。そして、10室の個室がありますのでお好きなところを選んでください。ちなみに狂人は、人狼の事を知っていて、人狼も、狂人の事を知っています。っそれでは、15分後に第一会議を始めてもらいます。話し合って、人狼を見極めて1日1人吊るしてください!それでは、お楽しみをー!!』
翔『お前っ、、!』
ブツッ
亜由美『ま、また切れちゃった。。』
優斗『とりあえず、会議になるまでそれぞれの個室で待機しとこうか。』
心愛『はぁーいっ♡じゃあ私風馬君の部屋の、と・な・り♡』
風馬『・・・好きにしろ。』
ののか『、、、(震える)』
あなた『ののかちゃ、、、いや、のーちゃん。大丈夫だから、ね?絶対一緒に生きて帰ろう?』
ののか『っ、、!、、うん』
私の部屋は、、、あ、ここしか空いてないや。えーっと、、、右側の部屋が蒼太君で、、、左側がののかちゃんかな。
ガチャッ
あなた『ひゃっ!?』
蒼太『あ、ごめんごめん!びっくりさせちゃったか。本当にごめん!』
あなた『いやいやいや、全然大丈夫だよ!』
蒼太『うん、、、〇〇ちゃん。』
あなた『ん?何?』
蒼太『絶対に、、、死ぬなよ。』
あなた『え、、、あ、うん。』
蒼太『じゃあまた会議でな!』
ガチャ
あれ、、何故か懐かしい、、、。何で、、何で?
何で蒼太君にだけは、、○んでほしくないんだろう。
15分後
ユー君『カイギヲハジメマス!サイショ二キタトコロ二オアツマリクダサイ!!』
あなた『、、、行かなきゃ。』
ガチャ
理奈『遅いわ。待ちくたびれた。』
翔『別に気にしなくていいだろ。』
ののか『ま、まぁまぁ!とりあえず、会議を始めようか!』
全員『うん』
翔『じゃあ、騎士と占い師。手を挙げろ。』
亜由美『、、、駄目っ!!』
理奈『は?あんた何なの?狼?』
翔『何で止めるんだよ。亜由美。お前、、まさか人狼!?』
亜由美『違う!騎士の正体がバレたら、最初に騎士が狼に襲われるっ!仲間が、、減っちゃうよ!だから、、、騎士は絶対に言わないでくださいっ!』
ののか『これは、、、亜由美ちゃん白寄りかな』
優斗『騎士と占いを出そうとした翔も怪しいし、それに賛成した理奈さんも怪しいね。』
翔『じゃあ、、占いは手を挙げろ。』
スッ
あなた『、、、えっ?』
龍『何で、、、』
手を挙げたのは、、、、亜由美ちゃんと風馬君だった。
風馬『俺が本物だ。』
亜由美『私が本物の占い師です。』
奈緒『風馬君がぜぇーったい本物でしょー♡』
蒼太『理由は?』
奈緒『かっこいいから♡だってあたしが好きな男の子だもん!!うふ♡』
理奈『、、、、駄目だこりゃ。』
翔『とりあえず、占いはスルーして、いらねぇやつから吊るか。』
奈緒『そうだねぇ♡うふっ♡』
○○『じゃあ、、、誰を吊るの?』
蒼太『奈緒。』
奈緒『え?何でぇ~?♡』
理奈『あんたが理由もなく決めつけてこのゲームには相応しくないからじゃないかしら』
奈緒『あたしが、、、、役立たず?』
翔『そういうことだ。』
私は、、、何も言えなかった。
奈緒『そんなはずないわ!!風馬君♡そうだよね?』
風馬『・・・お前は役立たずだ。このクソ女』
奈緒『、、、、は?』
龍『じゃあ、今日は奈緒ちゃんで決定・・』
奈緒『ざけんじゃないわよ!!全員あたしのこといじめやがって、、、こんなにあたし、可愛いのに、、、世界一の美女なのに!!!絶対に○してやる、、、ぜった・・・』
バタッ
理奈『!』
あなた『奈緒ちゃん・・・?』
翔『、、、脈がない。』
風馬『死んだか。』
亜由美『っ。。。。!!』
ののか『天国で見ててね。。奈緒ちゃん・・・』
蒼太『、、部屋に戻ろうか。』
全員『、、、うん。』
亜由美『、、、、ニヤッ』
2話 終わりです!また投稿しますのでお願いしまーす!