短編連続小説 『第1話 自傷。』 主人公の名前は募集する←

私には自傷癖がある。いつバレるかなんてわからない。

家族も優しいし、友達だっている。成績もいいほうだ。けれど、

ふと、「消えたい」と思うことが何度もあった。

気がつくと染まった机、カッター、腕が私の前にあった。

『なんで生きてんだろ、私。』

そう呟くと目からは水がたれてきた。おかしいな、なんで泣いてんだろ…

そう思ったときには日付は変わっていた。

エナドリも飲んだ私は眠気などなく、やる事もないため、パソコンを起動した。

すると赤い字で[消えたい人はここをクリック]と書いてあった。

私はゆっくりその字をクリックした…

読んでいただきありがとうございました!

次回も読んでいただけると主が跳ね上がります←