小説 第六話「精を救出…?」後編
零「でも…」
叶「零はここで待ってて。私が先に行ってくるから」
零「私も着いていくよ。」
叶「ダメって言ったらダメだから」
零「でも…危ないよ。」
叶「精だけでも救出してくるから!」
零「叶…」
叶「精が閉じ込められてる牢屋の鍵を私は持ってるから。」
零「行くの‥?一人で?」
叶「うん。じゃあ行ってくるね。」
零「二人で戻ってきてね。」
叶「ふう、早く精を助けなきゃ」
鈴羽「さて、仲間は来るのかな?」
叶「精!精!どこ?」
鈴羽「紅茶を入れに行こうか」
精「ここに居る…」
叶「精!」
精「あそこの扉を開けると奴は襲ってこなくなる。」
叶「じゃあ、走ろう?」
精「そうだな。」
少年と少女の足音が館に響く。
精「よし、開いた」
叶「精、、、もう襲ってこなくなるの?」
精「あぁ、、、」
叶「早く病室に戻ろう。」
精「病室?」
叶「零が車に轢かれたの。だから病室に…」
精「これは早く戻らないとな。」
叶「そうだね。」
精「ここが零の病室…?」
叶「零、居る?」
零「うん。」
精「零!叶!ただいま。」
零&叶「おかえり、精!」
星の救出:第一章 終…?
星の救出:第二章 始…?
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