【小説】青髪の貴公子、再会
〜どこかの森〜
ある日サトシはみんなとはぐれ、現在迷子になっている。
サトシ「おーい！！みんなーーー！！どこだーーー！？」
ｼｰﾝ…
ピカチュウ｢ﾋﾟｰｶ…｣
サトシ「完全に迷子になったな…」
ﾋﾟｸｯ!
ピカチュウ｢ﾋﾟｶｯ?ﾋﾟｶﾋﾟ!!｣
サトシ「どうした？ピカチュウ？」
ﾄﾞｰﾝ!!
サトシ「何だろう？行ってみよう！」
ピカチュウ｢ﾋﾟｶｯ!｣
サトシとピカチュウは音がする方に向かった。そしたら………………
女子生徒「わわわ………………私を食べても美味しく無いよぉぉぉぉぉ！！」(涙)
イワーク｢ｸﾞｫｫｫｫ!!｣
サトシ「アイアンテール！！」
ピカチュウ｢ﾁｭｳｳ…ﾋﾟｯｶ!!｣
イワーク｢ｸﾞｫｫｫｫ!!｣
サトシ「大丈夫？」
女子生徒「あ…ありがとうございます〜」(涙)
サトシ「一体何が？」
女子生徒「セキエイ学園に向かおうとしたら、イワークの尻尾を踏んでしまって、気がついたらこの森に迷い込んでしまったんです〜」(涙)
サトシ「俺もみんなとはぐれてしまったけど、まずはイワークを…」
イワーク｢ｸﾞｫｫｫｫ!!｣
サトシ「イワーク！！落ち着いてくれ！！この子に悪気はないんだ！！」
女子生徒「イワーク！！さっきはごめんなさい！！だから落ち着いて！！」
イワーク｢ｸﾞｫｫｫｫ!!｣
サトシ「やめてくれー！！」
女子生徒「危ない！！」
イワークはサトシ達に向かってたいあたりしようとするが………………
？？？「ダイケンキ！！ドリルライナー！！」
ダイケンキ｢ﾀﾞｲｹｪｪﾝ!!｣
イワーク｢ｸﾞｫｫｫｫ!!｣
ﾄﾞｰﾝ!!
女子生徒「だ…大丈夫ですか？」
サトシ「あ…ああ…このダイケンキは…」
ピカチュウ｢ﾋﾟｶ?ﾋﾟｶﾁｭｳ!!｣
イワーク｢ｸﾞｫｫｫｫ!!｣
？？？「イワーク！」
サトシ「！？この声…」
大きな木の上から青髪の少年が降りてきた！
ｽﾀｯ!
？？？「イワーク！この者達に罪はない！怒りを沈まれ！」
イワーク｢ｸﾞｫｫｫｫ!!｣
？？？「…アクアカッター…」
ダイケンキ｢ﾀﾞｲｯ!!｣
イワーク｢ｸﾞｫｫｫｫ!!｣
ﾄﾞｰﾝ!!
イワークは倒れた！
女子生徒「やったの………………？」
サトシ「多分…」
イワーク｢ｸﾞｫ…｣
？？？「イワーク………………急に襲いかかってすまない…お詫びとして木の実を授ける」
イワーク｢ｸﾞｫ~｣
？？？「後、あの者達に謝るんだ」
イワーク｢ｸﾞｫ…｣
サトシ「気にしなくて良いよ！」
女子生徒「謝るのはこっち、イワーク、あなたの尻尾を踏んづけてしまって…」
イワーク｢ｸﾞｫ~｣
イワークはどこかへ去った。
サトシ「なぁ？アイントオークの大会で俺と戦ったトレーナーだよね？」
？？？「覚えていたのか、ポカブのトレーナー」
サトシ「やっぱり！俺、サトシ！こっちは相棒のピカチュウ！」
ピカチュウ｢ﾋﾟｰｶ!｣
？？？「そういえば名乗ってなかったね、僕はリーク」
女子生徒「あの………………話してるとこ悪いけど………………私、さっき足を挫いてしまって…」
リーク「サトシ、みずでっぽうなどを覚えるポケモンはいる？」
サトシ「ああ、ウオノラゴン！」
ウオノラゴン｢ｳｰﾉ｣
リーク「ウオノラゴン、僕のハンカチを濡らしてくれ」
ウオノラゴン｢ｳｰﾉ｣
ウオノラゴンのみずでっぽうでハンカチを濡らした。
サトシ「立てる？」
女子生徒「痛っ！」
リーク「ムーランド、その子を乗せて」
ムーランド｢ﾜﾝｯ!｣
リーク「君は学生の様だが？」
女子生徒「そうなんですよ…私、セキエイ学園に通っていて、今日はフィールドワークのはずですが…私がイワークの尻尾を踏んでしまって…これじゃ遅刻しちゃう…」
サトシ「参ったな…」
リーク「痛みは？」
女子生徒「まだ痛い…」
リーク「最悪の場合は休むしかないけど、どうする？」
女子生徒「う〜ん…」
ムーランド｢ﾜﾝｯ!｣
リーク「どうした！？」
サトシ「誰か来る…」
ｶﾞｻｶﾞｻ…
女子生徒「まさか…お化け！？」(涙)
サトシ「リーク………………」
リーク「わかってる」
ダイケンキ｢ｸﾞﾙﾙ…｣
ゴルダックが現れた！
サトシ「ゴルダック？」
リーク「いるんだろう？『コニア』」
サトシ「コニア？」
リーク「未知の組織、『エクスプローラーズ』のメンバーの1人」
サトシ「エクスプローラーズ！？」
？？？「そうよ？」
リーク「やはりコニアか」
コニア「うふふ」
リーク「一つ聞く！アメジオはどこだ！？」
続く
