一言ずつコメントして小説でもつくっていこうかと
ネタ枠でも何でも順番に一言ずつ会話していって一つの小説作ろう(´-ω-`)gというド底辺暇人が考え抜いたものです^^ヒデェ
えーっと、むかーしむかし
顔は可愛いのに、口が悪い女の子がいました。
この物語はそんな、女の子の奮闘を描いた物語である!!
くずは←(早速呼び捨てっていうw)のやつに付け足していこっか~
ある日、女の子が川でお洗濯をしていたときのことだった。川の上流から手紙のようなものがドンブラコッコとながれて来たそうな。「なんだろ。。。これ。」 冬の川は冷たい。洗濯という作業は基本、川で行うものだが冬場は特に冷え込んでいるのだ
>>14
そんな冬でも川で洗濯をする彼女の手はボロボロだ。あかぎれやさかむけだらけで痛々しいほどに。加えて今は手がかじかんでいた。そんなかじかんだ手で手紙のようなものを拾うと、そこには水でインクが滲んでいたがこうかかれていた。
《今宵、城にて王子の婚約者探しが行われる。18歳以上22歳未満の乙女はこれに出席せよ》
「いや、適任者私しかいないじゃんwww」
かじかんだ右手を自信げにポケットに突っ込んだ。手っ取り早く洗濯道具を手に取ると帰路にたった。あかぎれた足ですすみ始める。まだ昼過ぎだったが少女の頭の中はもう満天の星空だった。
ちょい小説すすめるか
「これじゃあ、あんまりか・・・」
帰宅後、少女は姿見を前にひとり悩んでいた。手紙にあったものに備えて服装を選んでいたのだ。
26コメの続き
少女は性格的に派手な赤や濃い青が好きだった。しかし、可愛い顔にはそんな濃い色よりも淡い色の方が似合うのだ。今も、好きな赤を着たが案の定、自分には似合わなかった。
突然入ってスンマセン
30コメ山葵さんのつづきで
少女は渋々違う色のものを着た。好きな色ではないが王子の婚約者になるには、自分に似合うほうがいいだろうと思い、自分を奮い立たせた。
ゴールデンウィークの間は親の地元に帰るのでこれません!(´;ω;`)ナンテコッタイ その間も三人で続けてて~ 最終日には戻ってくる<(`^´)>
んじゃ、
準備を終え少女が小屋を出たときには西の空がコムラサキの花のような色えと変わっていた。空気は冷たく、鋭く肺につきささっていた。手元にあるバックを確認する。大丈夫。何も忘れていないようね。顔をあげると遠くにホウッと街の明かりが見えていた。早くあそこに行きたい。そんな考えが少女の足を一歩一歩と早めていく。山の袂についたとき。もう、少女は全速力で走っていた。軽い。大きな石を踏むと手元のバッグが大きく揺れる。だけど、今の少女にとってそれは心地よいものだった。一歩。また一歩.......
34コメの続き
しかし、現実に引き戻されるのは一瞬であった。誰かとぶつかったようだ。
彼女はごめんなさい、すっかり浮かれて前を見ていませんでしたわと言おうとしたのだが、口をついて出たのは「あらごめんなさい。あなたなんて私の目にもとまりませんでしたわ」という言葉だった。彼女はまたか…と思いつつ、いつものことなのでさして弁解もせず通り過ぎてしまった。しかし、これがのちに彼女に降りかかる災いの元となってしまう。
街のなかを歩いていく。振り替えるともうそこに山の深い黒色は残っておらず立ち並ぶ店が曲がり角まで続いていた。ここまで来ると、かえって冷静になる。一生懸命おしゃれをしてきたが周りには自分と同じように着飾っている人間もチラホラ見えてきた。腕元のゴムを強く締める。 足が少し疲れてきた頃、何処かから水の音が聞こえてきた。王朝の庭には池があると聞いていたがそれだろうか。
40コメの続き
王朝が近くだと思うと、気が急いて少女の足取りも自然と早くなった。足が疲れていたのも忘れ、どんどん進んでいく…
すると、一際人目を引く建物が目の前に現れた。あれが王朝なのだろうか。流石の少女も緊張からか歩く速度が落ちる。
(この先には何が待ち受けているのかしら…?)
緊張と共に、少女の胸は踊っていた。
戻ってきたー えっと じゃ続き
門のまえにはもうすでに何百という女性達が並んでいた。大きな朱色の門を前に近くにいくまで気づかないほど静かに並んでいる。そういえば何時からなのだろう。と、ここにきて考えた。あの手紙には(今宵)としか書かれていなかった。 右手にあった役に立たない傘を腰と共にゆっくりとベンチにおろした。この人たちもわからずに来ているのだろうか。そう思うと手紙を見てやる気になっていた自分の突発さに苛立ちを覚えてしまう。そこでふと思った。あの手紙を流したのは誰?
49コメの続き
考えていると、随分と時間が経ってしまったようだ。気づけば大きな朱色の門がゆっくりと開いていた。
完全に門が開くと、我先にと入っていく女性たちに押されてしまい、綺麗に仕立てた服は踏まれて破れ、少女は押されてこけてしまった。少女はなす術もなく、こけたままの体勢で呆然としていらしかなかった。
それからしばらく経っただろうか、少女は相変わらずポツンとそこにいが後ろから聞き覚えのある声がした。
「大丈夫ですか?ああ、ひどい有様ですね。とりあえず立ちましょうか。お手をどうぞ」
振り向くと、さっきぶつかった男性がそこにいた。少女はしぶしぶ手を取り、立ち上がった。そして、先ほどぶつかったときの言動を詫びた。
すると男は笑ったかと思うと、
「さ、行きましょう」
と半ば強引に少女を門の中へと連れていった。
当然、この格好では彼女は笑い者になる。が、周りの反応は違った。何故か皆驚いたような、妬んでいるような目を向けてくるのだ。そして、少女は連れられるがまま玉座の手前までいった。
「わたしは今日から、この女性を妻とする」
隣から聞こえた声に何がなんだか分からなかった。しかし、時間が経つにつれ、冷静になり一つのことを悟った。…そう、ぶつかった男性は王子だったのだ。