勇気のかけらを拾い集めて〜番外編〜
「ふぅ〜。」「さわ〜!早くご飯食べなさ〜い!」「は〜い!」こう見えて私、朝は弱いんです、、。
「モグモグ(。・ω・。)」「さわ、最近は学校どう?」「めちゃ楽しいよ〜!」「そう?よかった!」食器を片付け、髪をセットする。いつも通りポニーテールに結ぶ。
「じゃ、おかあさん行ってきま〜す!」「いってらっしゃい!気をつけてね〜!」ガチャ🚪
「!?!?」「あ、水無瀬さんおはよ〜」んー!?しょ、ショタボが目の前に!?
「あ、あ、哀川くん、?」「ん〜?」「なんでいるの?」「え、一緒に行こうと思って。」「あ、そっか。」
なかなか単純な理由だな…。
「哀川くんって声可愛よね!」「そう?」「うん!」「ヘヘ(⌒▽⌒)ありがと〜」「うん!」
ショタボさいこぉぉぉぉぉぉぉ!
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「あ、僕ちょっと先生に呼ばれてるから〜!」「そっか!またね!」「うん!あ、」そう言って哀川くんは私の腕を引っ張り、こう囁いた。
「帰りも一緒に帰ろうね」「!?」急になんか雰囲気変わった…。「じゃあね!」「う、うん!」
何あのギャップ。
私は思わず哀川くんのことが好きになってしまいそうだった。
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帰り。哀川くんが来るのを待っていた私。
「あ、水無瀬さん!」「あ、お疲れ様〜」「うん!さわちゃんこそ!おつかれ!」「ん、?」「?」
い、いま、さわちゃんゆーた?え、初めて呼ばれた。
「さ、さわちゃん、?」「あ、ダメだった?」「いや!全然!」「ならよかった〜、じゃあ僕のことも莉兎くんって呼んでね?」
「は、はい。莉兎くん」「うん!よきよき!」「wwww」「もー!何〜?」
哀川くん、意外と面白い!w
「じゃあ、僕こっちだから!」「そっか、ばいばい!」「うん!」そう言って行ってしまいそうな莉兎くんを私は呼び止めた。
「明日も一緒に行きたいし、帰りたい!」「え?」「だめ、だったかな…」「全然!朝は迎えに行くからね!」「わ、わかった!」
そう言って背を向ける莉兎くん。明日の朝がすごく待ち遠しかった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜番外編完
ことでぇ〜す。投稿できてなくてすみませんでした。(−_−;)勉強とか忙しくて…。今回は番外編です!さわちゃんの番外編ですね!
これからも番外編は出していくので楽しみにしててください!
トピ画はさわちゃんのイメージです!
では!おつこと〜