【小説】BTSと私 第2話

11 2022/04/23 22:34

BTSを題材に小説を書かせていただこうと思います

ときどき他のBTSメンバーやTWICEメンバー、BLACKPINKメンバーも出演します

ぜひ読んでみてね

〈登場人物〉

・私・ユンギ・ジン・ナムジュン・ホソク・ジョングク・テヒョン・サナ・ミナ・ナヨン・ジヒョ・チェヨン・ダヒョン・ジョンヨン・モモ・ツウィ・リサ・ロゼ・ジス・ジェニ

〈本編〉

とうとう来てしまった・・・韓国に。私は仁川国際空港の出口を出ると思わず立ち尽くした。隣にはすました顔(帽子とサングラスとマスクに隠されているが)のユンギが立っている。

私が韓国に来たのは、このユンギと暮らす、つまりは同棲(!)するためである。友も仕事も家族も、とにかく全てを捨てて、涙ながらに日本をあとにしてきたのだが・・・

「どう?初めての韓国は」

隣のマスクが言った。よく考えればなんだかんだ言って韓国は初めてである。

「なんかビルが立ってるだけ。東京とあんま変わんない」

と私が言うと、ユンギは笑った。悲しいかな、私もユンギに似て塩になりかけている。ここらへんで砂糖かグラニュー糖に登場してもらわないと、家の中が塩っ辛くなってしまうぞ・・・と思いながら、歩き出す。

「とりあえず今日はマンションに行って荷物置いて、明日俺友だちに会うから、そんとき紹介するわ」

「誰を」

「君をだよ」

「え、友達って誰」

「そんなのメンバーに決まってんじゃん」

「え・・・」

えええええええええええ!!!!!!

「なに絶叫してんの」

「えだってジョングクとかジミンとかに会えんの?明日?」

「まあいるかわかんないけど」

「やった!」

「そんなに嬉しいの?」

ユンギはちょっと不機嫌に言った。

「え、そりゃ嬉しいよ。だって私ARMYだし」

「ふーん。じゃ俺と付き合えるって何、神と付き合うよりももしかして上?」

「ダントツ上っすね」

「はは」

ユンギは面白そうに笑う。そうしているうちに、どでかいマンションに着いた。

「ここだよ」

ユンギはそう言ってマンションの自動ドアをくぐるとエレベーターの前に立った。しゅー。降りてくる。すっとドアが開く。

「あ」

ユンギが小さく叫んだ。

「あ」

エレベーターから誰かが同じように叫ぶ。なんだろうと思って私がユンギの後ろから首を伸ばすと、そこには・・・

「ヒョン!!」

〈続く〉

【小説】BTSと私 第3話

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タグ: 小説 彼氏 ミン・ユンギ

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芸能2022/04/23 22:34:13 [通報] [非表示] フォローする
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ありがとう


友達いないから読者を増やすのが難しいです(´・ω・`)


>>4
めっちゃ面白い!


6: 6コメさん 2022/05/01 11:50:04 通報 非表示

>>5
ね!いろんなARMYに読んでもらいたいよね


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