小説:私の幼なじみの誠くん
#登場人物
“明(あかり)„
中2
学園の美女
誠のことが好き
“誠(まこと)„
中2
学園のイケメン
明のことが好き
あ「はぁ、、」
なぜ、私がため息をついているのかは、2日前のことだった。
ー2日前ー
母「じゃあ、明、行って来るわね」
あ「うん🎵お姉ちゃんもお兄ちゃんも頑張ってね」
その日、姉と兄は、陸上の試合があり、家を空けた。
母と父も試合を見に行った。
私も行きたかったけど、学校があり行くことが出来なかった。
姉、兄、母、父「行って来ます」
あ「行ってらっしゃい((🙋」
《ガチャ》
これが最後の会話だった。
母たちは、試合会場に行く途中、事故に巻き込まれあの世に行った。
事故にあっていると知らなかった私は、学校で数学の授業を受けていた。
先生「じゃあ、中1の復習をするぞ、ここを健やってみろ」
た「はい」
《ガタッ》
”カリカリ“
た「(+10)-(+10)は、0です」
皆「違うよぉーw」
皆が笑う。
《ぷるるるる》
電話が鳴り響く。
先生「ちょっと待ってろ」
皆「はぁいw」
この時、私は、嫌な予感がした。それは、私だけじゃあなくて幼なじみの誠も感じていた。
《ガララ》
先生が勢いよくドアを開ける。
先生「おい、明。急いで帰れ‼️誠もついていけ。」
先生の声が響く。
先生「廊下で話す」
あ「はいっ」
ー3分後ー
廊下に出ると先生が真剣な顔で待っていた。
先生「明、お前の家族が交通事故にあった。急いで、緑病院にいけ」
ま「俺は、何で?」
先生「明一人だと危ないからな」
ま「分かりました。」
私は、声が出なくなった。
ま「行くぞ。早くしねぇと、間に合わねぇ」
あ「うん、、」
ま「ついた、、」
緑病院は、学校から15分ぐらいの場所にある。
明と誠の二人が走ったら、8分ぐらいでつく。
受付「105号室です」
受付の人に、教えてもらうと、急いで病室に向かってはや歩きした。
《ガラっ》
中に入ると、顔に布がかけてある人が四人もいた。
奥に、誠のお母さんが立って泣いていた。
あ「えっ、、」
誠の母「明ちゃん、、」
ま「どういうことだよ」
誠の母「病院には運ばれた時には、重体でね。今さっき、息をふきとったの、、」
ポロポロ、明の目から、大きい涙が落ちていく。
ま「これから、明はどうすんだよ。家族がいないし、、」
そう、私は、家族がいないのだ。
私が小さい時に母の母は、なくなった。母の父は、母が産まれる前になくなった。
父の母は、父が小さい時になくなった。父の父は、去年なくなってしまった。
母と父には、兄妹のおらず、一人っ子だった。おばあちゃんとおじいちゃんの兄妹もとっくの昔になくなってしまっていた。
私は、一人ぼっちだ。
その時、誠のお母さんが口を開いた。
誠の母「明ちゃん、明ちゃんのお母さんが言ってたの。私達がなくなったら、あなたが、明を引き取ってほしいって」
あ「そうだった、、」
ということがあり、今日から、誠の家で過ごすことになった。
次回へ続く、、、、、、、、、
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>>3
どちらも両思いだけどまだまだ重い感じにならないと違和感感じそう。個人の意見だけど