星のカービィwii小説(8)「かいていさんぽ」
こちらはメタナイトチーム。
酸素ボンベを持ってないので海岸のエナジースフィアを探していた。
「そろそろ全部集まったかな?」
「今集めた数は全部で3個だ。カービィ、これは流石に少ないはずだ。もう少し探そう。」
と言って探してみたものの一つも見つからなかった。
「やっぱり海に潜るしかないのかな~?」
「と言っても息切れするし・・・我々はデデデ大王たちとの合流を待つしかないようだな。」
「じゃあ待機ってこと?」
「そういうことになる。」
「え~嫌だな~。」
「仕方あるまい、カービィ、君は何十分も潜りきるのか?」
「無理だから待つしかないね・・・。」
こうしてカービィとメタナイトはデデデ大王達の合流を待った。
こちらデデデ大王チーム。
以外にも順調に海の中のエナジースフィアを集めていた。
「エナジースフィアはどれくらい集まっているのだ?」
「今は15個です!海にあるエナジースフィアはすべて取り終わったと思います!」
「でかしたぞワドルディ!早速海岸にもどってメタナイトたちと合流するぞ!」
早速海岸に上がろうとしたがそれは簡単ではないことにきずいた。
「て・・・上に天井があるではないか。ここは海の中の建物だからな。」
「とりあえず上手いこと建物の中から出ましょう!」
だが、そう簡単にはいかなかった。
ワドルディが5体の敵に襲われてしまった。
「敵だ!今すぐ捕らえろ!」
「うわああああ!助けてください!」
槍を持ってたものの流石に五体は相手しきれない。
「何やってるのだ!それくらいのヘナチョコな敵倒せるだろ!」
「ごめんさい・・大王様。」
なんとか大王に助けてもらった。
「た・・・助かりました。」
「全く、世話がかかるわい。」
「その代わりといってもなんですが隠し部屋見つけました!」
「おお、ほんとか!」
ワドルディが捕まっているときにたまたま見つけたそうだ。
「ん?でもこんなところに隠し部屋なんてあるか?」
「ありますよ。こっちです!」
ワドルディは近くにあった海草をどかした。
「ここです!海草に隠れていました。」
「じゃあ早速入ってみるか。」
扉の中は無敵キャンディがあった。
その奥は大量の敵がいたが幸いなことにきずかれていない。
「ワドルディ、行くぞ。」
大王が無敵キャンディを取ってワドルディに口移しすると全速力で駆け抜けていった。
「どけどけ~。」
敵を弾き飛ばしながら進んでいった。
「あ!エナジースフィアです!」
「危なかったな、このまま帰るところだったわい。」
「これで流石にすべて取ったんじゃないですか?」
「そうだな、それじゃあ陸にあがるぞ!」
無敵状態が続いていたので簡単に建物から出て陸に上がった。
「ぷは~。泳ぐの疲れたわい。」
「あとはメタナイト様とカービィに合流するだけです!」
「出来ればあっちから来てほしいものだが、仕方ないか。行くぞ!」
こちらメタナイトチーム。
カービィは待ちくたびれて今にも寝そうである。
「早く来ないかな・・・。」
メタナイトは剣の手入れをしているのだがカービィはやることがない。
「暇だから歌っちゃおうかな・・・。」
そういうとメタナイトが反応した。
「ん?歌う・・・確かに良いかもしれない。」
「え、どういうこと?」
「カービィ、ちょっとだけでいいから歌ってくれ。」
「いいの?よ~しよく聞いててねメタナイト。」
カービィに歌わせるのは作戦の一つだ。
実はカービィはものすごい音痴だがこれを利用して大王たちをおびき寄せようという作戦だ。
「何の曲にしようかな~。たくさん食べよう夜ご飯 もいいし 朝ごはんマーチ もいいしな~。」
「カービィ、何でもいいから早くしてくれ。」
「しょうがないなあ。じゃあ行くよ。」
そういうとカービィは大声で歌い始めた。
「待ちに待った夜ご飯~。今日のメニューはな~に~か~な~。」
大地が揺れ壁にひびが入る。
メタナイトは耳栓をさして遠くにいる。
「カレーとコロッケとオムライス~~~~~~。美味しそうだな夜ご飯~。十人前くらいほしいよね~。」
メタナイトは十分大王とワドルディに届いたと判断しそこら辺にあった物をカービィに投げつけて歌うのをやめさせた。
「も~邪魔しないでよメタナイト。歌ってといったのはそっちでしょ~。」
「悪かった。だがこれくらいで十分だ。」
「え、どういうこと?」
「カービィにとっては知らないほうが良いと思う。」
「ふうん・・・。」
こちらデデデ大王チーム。
カービィの歌声が急に聞こえてきた。
「なんだ、カービィが歌ってるのか。メタナイトが少し心配だわい。」
「そうですがこれは合流するチャンスじゃないですか?」
「む?」
「カービィの歌声が聞こえる方向に行けば合流できるのではないでしょうか?」
「なるほどな、良いアイデアだワドルディ!」
「ありがとうございます!」
大王たちはカービィの歌声の大きさを参考にし進んでいった。
「ちょっと段々うるさくなってきたわい。」
「でも近づいてる証拠です。耳をふさいで頑張りましょう。」
耳をふさいで声が大きくなる方向に進んでいく。
するとカービィの姿が見えた。
「よし、カービィが見えたぞ。」
だが流石にこれ以上近づくと大王たちの耳が危ない。
なのでなかなか一歩を踏み出すことができなかった。
が、幸いなことにそのタイミングでカービィが歌うのをやめた。
「お、止まったわい。また歌いだすかもしれん。今のうちに急ぐぞ!」
大王たちは走ってカービィがいる場所へ向かった。
「お~い、カービィ!」
ワドルディが叫ぶとカービィが気づいてくれた。
「あ、ワドルディ、デデデ大王もいる!」
やっと合流できた。
「全く俺様を置いくということはどういうことだ。」
「デデデ大王が海で遊んでいたのが悪いじゃん。」
「なんだと!」
「喧嘩はやめよう。何度言ったらわかるんだ。」
メタナイトが突っ込んできた。
「ふん、今回は見逃してやるわい。」
「とりあえず、エナジースフィアはたくさん集めてきました!」
「よし、あとはパーツだけだな。」
右ウィングを探しに四人は先へ進んでいった。
続く
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