記憶を失ってしまった僕が君を探す物語ー1章ー

3 2022/06/28 21:55

「うぅ」

えっと

ここは

どこだっけ

真っ白な部屋

あっ

そうだ

病院だ

海で倒れていて運ばれた、、、らしい

ホントのことは分からない

もはや自分の名前すら忘れた

そう僕は記憶喪失者だった

なんにも覚えていない

本当になにも、、、

名前も、年齢も、誕生日も、、、家族ですら覚えていない

家族、、、

お医者さんは言っていた

「残念ながら今あなたの捜索依頼は届いていない」

とだから僕は捨てられたんじゃないかと思った

そんなことを考えつつ

ふと外を見た

もう昼だった

鳥が鳴いている

「やぁ」

えっ

誰?

「久しぶりだねぇ」

その声を聞いた瞬間とてつもない頭痛におそわれた

「あなたはいったい、、、」

誰なんだ?

「おっ無理をさせてしまったかい?それじゃあこれで失礼するよ」

「まて、、、僕の質問に答えていない、、、」

「あっそうだこの住所の家、勝手に使っていいよ生活に必要なものは全部そろっている」

「まて、、、、、、まだ僕の質問に、、、」

「どうやら忘れてしまったようだね」

「まぁいいさ、、、そのうちわかるよ」

そういって男は出ていった

ほんとにあいつは誰なんだ?

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その他2022/06/28 21:55:02 [通報] [非表示] フォローする
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