小説「ヤチンゼロエンアパートノハナシ」1ワ「404ゴウ室ト大家サン」

3 2022/06/30 12:05

私の住んでいるアパートは綺麗な和室。風呂もキッチンもついている。強いて言えば、床の3ミリ程度の穴から吹き抜ける風が少し寒いくらいだ。でも、このアパートは、

「「変」」だ。

かなり条件がそろってるアパートなのに、家賃が0円なのだ。それに、このアパートに来てから何かを感じ取れるのだ。そして、何よりも怖いのは、

「大家さんとほかの住人さんを一度も見かけたことがない」ということ。

ここにきて間もないころは、これが怖くて怖くて、穴から吹き抜ける風がさらに寒く感じた。2週間たった今、ようやく慣れ始めた。なので、今日はほかの住民さんや大家さんに挨拶することにした。

私「まず話せそうな人は、、、、うーん、、、」

いざ行こうとすると足がすくんでしまった。私は玄関の前でずっと立ち尽くしていた。

もう戻ろうかな、とまた後にしようと考えていた。

???「どうかしましたか?」

私「わぁっ!!!」

私は辺りを見渡した、でも、何も見えなかった。

その時、ふと上を見てみた。

私(きゃぁああああああああ)

そこにあったのは、充血している目玉だった。この人、いや、人ではないものと会話してると思うとぞっとする。

???「驚いた顔をしていますね、あたらしくきたかたですか~」

優しく微笑んでくれた。私は安心してうなずいた。

私「お名前を聞いてもよろしいでしょうか?」

???「私ですか、私の名前は、仁志田 都三郎です。君のことは、お嬢ちゃんでいいかな?」

私「わかりました!仁志田さんですね!お嬢ちゃんでOKです!」

仲良くなったところだし、次は大家さんに家賃を払いに行こう。でも、、、大家さんってどこにいるんだ?

私「あの、、仁志田さんっ大家さんに家賃を払いに行きたいんですけど、、」

仁志田さん「え?大家さんはお金は受け取らないよ?」

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タグ: 小説 ヤチンゼロエンアパ.. 404ゴウ室ト大家..

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その他2022/06/30 12:05:19 [通報] [非表示] フォローする
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すごぉ!私もエールがんばります!

@Yuin


>>1
ありがとうございます!
エールの小説づくり頑張れるようにエール送ります?!
いっけぇええいけいけいけいけさくさん!!!!

あ、1こめもらったので2話だしまーす


>>2
いぇーい!せんきゅ!


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