【小説】ポケモンスクールに転校生!?トオイとグラジオ!運命のバトル!!
-サクラギ研究所-
サトシ「えぇ!?お前だけでアローラ地方に!?」
トオイ「うん、都合があって」
セレナ「アローラ地方って南国の島でしょ?」
トオイ「そうだよ。そこでサトシがチャンピオンになったんだ。」
サトシ「そんな用事あるのか?」
トオイ「あるよ。…ということで、行ってくる。」
サトシ「俺たちも連れてってよ〜」
トオイ「じゃあねーw」
-エーテルパラダイス-
トオイ「…結局何も手がかりなしか…」
ルザミーネ「ごめんなさい、何も無くて。」
トオイ「謝らないでください。全ては僕の責任でもありますし。」
ルザミーネ「ところで、息子に会ったかしら?」
トオイ「グラジオですか?」
グラジオ「俺はここにいる。」
ルザミーネ「グラジオ、せっかくだから、トオイ君とバトルしたらどう?」
トオイ「僕は構わないけど、君は?」
グラジオ「良いだろう」
ルザミーネ「…なら、あそこでバトルしましょう。」
-ポケモンスクール-
ククイ博士「アローラ!」
アローラ組「アローラ!」
ククイ博士「リーリエ、元気にしてたか?」
リーリエ「はい!」
ククイ博士「今日は転校生を紹介しよう。」
マオ「転校生!?」
マーマネ「リーリエが帰ってきたらまさかの転校生!?」
カキ「来たら早速バトルだ!!」
スイレン「でた、熱血君」
ククイ博士「では、入ってきて良いぞ。」
???「アローラ!私はミヅキって言います。よろしくね!」
ククイ博士「今日からミヅキがここの生徒になったんだ。みんな仲良くしろよ。」
アローラ組「はーい!」
ククイ博士「ミヅキはリーリエのとなりだな。」
ミヅキ「分かりました。」
リーリエ「私はリーリエと言います。よろしくお願いします。」
ミヅキ「私はミヅキ。君可愛いね。」
リーリエ「いっいえ…私はまだ…」
ミヅキ「私より可愛いよ。君を見て一瞬惚れたよ。」
リーリエ「そ、そうですか///」
-数時間後-
マオ「はい、今日はリーリエのうちにお泊まり会しよう!」
カキ「ミヅキは?」
ミヅキ「行って良いよってママに言われた。」
リーリエ「ではみなさん、車に乗ってください。」
-リーリエの家-
ミヅキ「良いお家だね。」
リーリエ「ありがとうございます」
メイド「おかえりなさいませ」
リーリエ「ジェイムズは?」
メイド「今グラジオ坊っちゃまがここに戻ってきまして、ジェイムズはグラジオ坊っちゃまのバトルの審判をしております。」
リーリエ「お兄様が!?」
メイド「はい、お相手は、『裂空の貴公子』と呼ばれるものだそうで………………」
マーマネ「え!?裂空の貴公子ってまさか!?」
メイド「では、バトルフィールドをご案内します。」
-バトルフィールド-
ジェイムズ「使用ポケモンは1体!どちらかが戦闘不能になれば試合終了です。では、試合開始!」
グラジオ「シルヴァディ!」
シルヴァディ「シヴァー!」
トオイ「シルヴァディ…君の実力を見せてもらおう!デオキシス!」
デオキシス『惨状』
リーリエ「お兄様!」
ミヅキ「あれがリーリエのお兄さん?」
リーリエ「はい、でこちらは…」
マーマネ「トオイさん」
カキ「トオイ?」
マーマネ「僕はラルースシティに行ったんだけど、ロンド博士って人の研究所の見学に行ったんだ。トオイさんは、その人の息子なんだ。まさかここで会えるなんて…」
グラジオ「エアスラッシュ!」
シルヴァディ「シヴァー!」
トオイ「サイコキネシス」
デオキシス『フン』
デオキシスのサイコキネシスによって、エアスラッシュが花火のように綺麗になった。
マオ「すごい…」
スイレン「こんなバトル初めて…」
トオイ「サイコブースト」
デオキシス『食らえ』
グラジオ「マルチアタック!」
シルヴァディ「シヴァー!」
ドーン!
トオイ「さすがアローラリーグ準優勝者、サトシとバトルしただけはある。」
グラジオ「サトシを知ってるのか!?」
トオイ「サトシは僕の恩人でね。4年前、ある事件がきっかけで、ポケモンに触れなくなった。サトシと出会って徐々にトラウマを克服したけど。」
リーリエ「トオイさんも私と同じ…」
グラジオ「なら!ダークメモリーを付けろ!」
シルヴァディは悪タイプになった。
トオイ「相手を撹乱しろ!」
デオキシス『追いつけるかな』
グラジオ「………………そこだ!マルチアタック!!」
シルヴァディ「シヴァーーーーー!!」
ドーン!!
カキ「どうなった!?」
マーマネ「グラジオが勝った?」
ミヅキ「いや…まだ…」
リーリエ「えっ?」
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グラジオ「何!?」
トオイ「僕のデオキシスを甘く見ないでほしいな。………………さぁ!終幕(フィナーレ)だ!!絶望の墓場(ファイナルサイコブレイカー)!!」
デオキシスのサイコブーストが巨大化し、シルヴァディを襲う!
ドカーーーーン!!!
シルヴァディ「………………」バタッ
ジェイムス「シルヴァディ、戦闘不能!デオキシスの勝ち!よって勝者!裂空の貴公子・トオイ様!」
トオイ「君のシルヴァディ、強いね。」
グラジオ「お前のデオキシスもな。」
???「あのー!!」
トオイ「?」
マーマネ「あなた!トオイさんですよね!?」
トオイ「そうだよ」
マーマネ「ロンド博士から聞きましたよ!デオキシスを連れてるって!」
トオイ「デオキシスに興味あるのかい?」
マーマネ「はい!後サインをお願いします。」
サインを書いた
トオイ「これで良い?」
マーマネ「はい!ありがとうございます!」
トオイ「後、呼び捨てとタメ口で良いよ。」
カキ「すごいなお前、いつもこれでサトシとバトルしてるのか!?」
トオイ「あっ、バトルしてない。グラジオ、せっかくだから、彼らに紹介してくれ。」
グラジオ「嗚呼、カキ、マオ、スイレン、マーマネ、俺の妹のリーリエだ。と誰だ?」
ミヅキ「ミヅキって言うの。よろしくね。」
リーリエ「ミヅキは私たちの新しい友達です。」
グラジオ「転校生か…」
トオイ「改めて、僕はトオイ。ホウエン地方・ラルースシティ出身でロンド博士の息子。さらに、サトシは僕の恩人さ。よろしく。」
アローラ組「よろしく!」
トオイ「実は僕、以前アローラ地方に来てたんだけど、Zリングを手に入れたんだ。」
カキ「もうZワザを使えるのか!」
トオイ「嗚呼、と言っても僕のZワザは、ゼラオラにしか使わないけどね。」
マオ「よーし!みんなでお泊まり会楽しもう!!」
トオイ、グラジオ以外「おー!」
-お風呂-
ミヅキ「リーリエのお肌スベスベなんだねー。」
リーリエ「あっ///そこ触らないで………………ひゃん♡」
マオ「あの2人すっかり仲良しだね。」
スイレン「みたいだね。」
-男子組-
トオイ(ミヅキとリーリエ、まさか…)
-次の日-
トオイ「僕はもう行くよ。」
グラジオ「またバトルしよう」
トオイ「嗚呼、あっそうだ、ミヅキ。このタマゴを受け取って欲しい。」
ミヅキ「タマゴ?」
トオイ「ポケモンのタマゴだよ。」
リーリエ「何生まれるんでしょうか?」
トオイ「それはお楽しみ。それじゃあ!」
アローラ組「さようなら!」
トオイ(やっぱりミヅキとリーリエは…)
-サクラギパーク-
サトシ「早くアローラ地方に行きたいよー」
セレナ「早くバカンスを楽しみたい…」
完