小説 私には6人の記憶だけがない。【騎士A】 day0
※nmmnです。オリジナルじゃありません
※結構昔のだからykmr.さんが当たり前のようにいる
この2つが大丈夫な方のみ閲覧お願いします!(名前)の所は頭の中で変換してください!
消毒液の匂いがする病院で私は目を覚ました。
「ここは…痛っ!」
頭が痛い。よく見たら腕に点滴が刺さっているし、かなりの重症みたいだ。
「?!(名前)!起きたのか?!」
赤髪の人が話しかけてきた。目には涙がたまってて、今にもあふれだしそう。
「みんな心配してたんだぞ!お前が起きないから!こうやって交代しながら見舞いして…」
話しぶりから私と赤髪の人はかなり深い仲らしい、というのがわかった。でも、
「あの…あなた、誰ですか?私、なんでここに…」
私はこの人を知らない。
「もしかして…記憶喪失…?名前は…?」
「黒川(名前)です。私立騎士学園高等部の2年生。」
「ほかに覚えてることは?」
「えっと、お母さんは○○って言ってお父さんは○○。専業主婦とサラリーマン。あとは‥」
(説明終わった)
「幼馴染は…!幼馴染の事は覚えてる?」
「幼馴染?いなかったと思いますけど…」
「っ?!……そっか…とりあえず、ナースコールするよ。俺は赤坂ばぁう。」
赤坂さんはそう言ってナースコールをした。もしかしたら赤坂さんは幼馴染なんだろうか。私が言ったとき、とても悲しそうな顔をしていたし…それに、なにか赤坂さんと話すと懐かしいような感じがした。
この後私を見てくれていたらしいお医者さんと両親が来た。そして色々な検査をした後、私は記憶喪失と診断された。どうやら記憶をなくす前、私はある6人の男性と仲が良かったらしい。でも何かのショックでその6人の記憶「だけ」なくしてしまったようだ。こんなことは初めてだよ、とお医者さんは言っていた。
そして私は経過観察のため一週間入院することになった。正直、とても暇だと思う。何か暇つぶしになるものはないんだろうか。
「(名前)、入るよ。」
「あ…赤坂さん。」
「はは、ばぁうでいいよ。ずっとそう呼ばれてきたし。敬語もつけなくていい。」
「えっと…わかった。」
「まず自己紹介する。俺は赤坂ばぁう。(名前)の幼馴染だ。君と同じ2年生。」
やっぱりそうだったんだ
「それで、(名前)が忘れた俺とあと5人で話し合ったんだけどさ、一週間の間、俺らが一人ずつ会いに行くってのはどうかなって。(名前)が嫌だったらいいんだけど…」
お見舞いに来てくれるという事か。ちょうど暇だったから、それはありがたい。
「じゃあ、お言葉に甘えて…」
「うん!じゃあ、明日からくるから。明日は俺の番ね。」
「うん。」
一週間、とても楽しめそうな予感がした。
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