「愛することの幸せ」第2話【まぽ。】【小説】
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トピックを投稿する蒼は本当に元気な子だった。
陽花の自慢の弟だった。
そんな蒼が自分を愛せなくなったことで 蒼はこの世を去った。
はじめ、弟が無愛症だということは陽花には信じられなかった。
意味がよくわからなかった。
当たり前だ、奇病なのだから。
「そんなわけあるまい」と普段のように過ごしていたが
陽花も傷ついていくばかり。
陽花は「それだったらいなくなればいいのに」
自慢の弟だった末、そんな考えが頭をよぎる日々。
でも今、この場で、この変な病院で、弟が
外傷もなく綺麗な姿で
魂をあちらに持っていったと思うと
弟が冷たくて傷つく自分より
弟がいなくなって傷つく自分の方がよほど悲しいと、
最期へ近づく弟への接し方を悔やんだ。
【当短編小説について】
この「愛することの幸せ」は、友人が考えた物語を
許可をもらってアレンジを加え、投稿しています。
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