私はただ夢を見るだけ[小説(半分フィクション半分ノンフィクション)]

私ははただ今夢を見ているだけ

死にたいだけとか、消えたいだとか

うるさいわ

それに私は死にたいわけじゃない＿＿

なんとなく学校行って

なんとなく勉強して

なんとなく偽笑顔作って

なんとなく疲れて

そう考えてるとさ、！

私の悩みなんてさ、ちっぽけに見えてきて......

けどさ、私が言いたいのはそういうんじゃないんよ

今私は辛くて、きつくて、痛くて.....

歩きたくない,けどさそれじゃお母さん達心配させちゃうじゃん？

だからさ、学校行くんだけど

横断歩道の白い線渡るにも3歩もかかるの

だからさ、学校行くまでに何歩かかるか確かめてたの

ずっと下向いて

そしたらさ、話したこともないのにさ

隣の子心配してくれて

「どうしたの？私でよければ話聞くよ？」

って言ってくれてさ

急に涙がこみ上げてきてさ

クラスの子2,3人集まってきて

皆心配してくれてさ、

一気にブワーってなって全部話しちゃって

「辛かったね」「一人じゃないよ」

とかいっぱい言ってくれて

帰りに皆と帰ってさ

棒付きの飴舐めながら帰って

けど、やっぱそんな甘くなくて

お父さんに帰ったら遅い！って殴られてさ

お母さん見てるだけで助けてくれなくって

ごめんなさいって謝っても許してくれなくて

家でてけって言われちゃって

やっぱ”私はただ夢見てるだけ”なんだ