【押し花】意味が分かると怖い話

私の名前は「ばらぞの　すみれ」14才。

私は、このクラスの一軍女子だ。

だから、みんな私の言うことをきいてくれる。

そもそも私に逆らえないほどみんな弱虫。

しかし、私のクラスには気に入らない子がいた。

私が命令しても、その子は私のいうことに、

逆らう。だから私が毎日いじめてやってるの。

もお、私ったらやっさしーｗｗ。

その私の気に入らないこの名前は、

「長田　はな」14才。

そして私はある日、

「あらやだぁ、トイレ詰まっちゃてる〜」

とはなを上から目線な感じで見下していった。

するとはなは、ハッとしたような顔して、

女子トイレにかけていった。

そう、私ははなのトイレに、

はなのスマホをながしてやったのだ。

女子トイレをくすくす笑いながらのぞくと、

さすがのはなも限界みたいで、

トイレの前で涙を流していた。

そして私は言ってやった。

「長田さん。やったのはわ・た・し♡」

というとはなは

「アンタね！いじめにもほどがあるでしょ？

　自覚できないの？赤ちゃん？」

と少しイラッとする口で口答えしたので

「あら、私のどこが赤ちゃんに見えるのかしら

　視力落ちちゃった？よしよししてあげるよー」

と言って私は、はなの頭の上から、

がびょうを大量に流してやった。

はなの頭は傷だらけで血が流れていた。

はなは

「私はあなたにいつまでも逆らう。

　私はこんなチンピラないじめで

　自殺なんかしないから

　ばらぞのさんが私のことを嫌うのは

　いいけど、ごめんねぇ〜。

　私、あなたのために死ぬなんてできなぁい」

と血をながしながら少し涙目で私に言ってきた。

私は、もっとイラツイてはなの財布から小遣いを全部盗んでやった。

はなは、トイレの地面でうずくまって少し泣いていた。

（しめしめ、これで少しは楽に暮らせるわね、、、。

　推しのグッズまで買っちゃおうかしら、、、、。

　私は悪くない、、、。口答えするはなが悪いんだから）

と笑いながら階段の踊り場で笑っていた。

そしてある日、はなが不登校になった。

はなが不登校になったせいで、なんだか楽しくなくなっちゃた。

だからその間にはなの引き出しの中に暴言をかいた紙を入れたり

机に悪口かいたり

はなの上靴にがびょうを刺したり

色々としてっやった。

そして一ヶ月ぶりにはなが教室に入ってきた

そして私ははなにこういった。

「はな、押し花しよー」

というとはなは、少し安心した様子で

「うん！今まではごめんね！私も悪かったよ。

　一緒に遊ぼう」

と言って私は押し花をした。