東方アンド仮面ライダー プリキュアなりきり

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>>36789
赤い髪の女剣士がヴィルヘルムを下すと、近くで見ていた赤い髪の男の方へ向く

ヴィルヘルム「やめろ、テレシア!そんなことが……そんなことが、許されると思うのか!? 私と戦え!私を……俺を見ろ!俺を、俺を見ろ、テレシアぁぁぁ!!」


>>36591
シルフィ「わ、たしの心臓と……?間違いないの?」

エミリア「……微精霊は不自然だって言ってる。私も、あなたの鼓動に違和感があったわ。重なって、聞こえるの」


>>36585
シルフィ「え? え、え、え?」

エミリア「待って、静かにしてて。今、確かめてるから」

シルフィ「確かめてるって、な、何を……」


>>36586
X「……」


>>36587
エミリア「あなたの、心臓の鼓動」

シルフィ「――!」

エミリア「私、精霊使いだから。今はちょっと本契約してる相手はお休み中なんだけど、微精霊とはお話ができるの。その微精霊にみんなの体を調べてもらって、それであなただけ鼓動が変だって」

シルフィ「私の、鼓動が……?」


>>36588
X「やはり、貴方の体に、奴の心臓が…」


>>36589
エミリア「ひどい……レグルスは自分の心臓を、花嫁って決めた人の心臓と一つにしてるんだわ……!」


>>36590
X「花嫁は、……自分の残機、奴が、権能を使う為に集めていのたのか!」


>>36592
X「エミリアさん、奴の心臓、どうやって、取り除けば…」


>>36583
エミリア「ね、ちょっといい?」

シルフィ「どうしたの?」

エミリア「ちょっとごめんなさい」

すると、シルフィの胸に手を当てる


>>36593
シルフィ「そういうこと……どこまで、人の心を踏みにじれば気が済むの……あの男……!」

エミリア「待って、何するの!?」

乾いた笑みを浮かべ、祭壇の奥に行きラインハルトの斬撃で砕け散ったガラスの破片を手に取る


>>36594
X「まさか!それでご自身をっ!」


>>36595
シルフィ「わかるでしょう?あの男の魂胆。人に自分の弱点を押しつけて、それで決断を迫るつもりでいるんだわ」

エミリア「決断……それってまさか」

シルフィ「あいつの心臓を止めようとしたら、預けられている私の心臓を止めるしかない。あの男流に言うなら、『死すら夫婦を分かてない』なんてところじゃないかしら?」


>>36596
X「そうか、それで………他人の善意を利用して……とにかく、落ち着いてください…」


>>36597
エミリア「待って、ダメよ!きっと何か、きっと方法が……」

シルフィ「そんな都合のいい方法、あると思う?一つになっている心臓で、私の鼓動を止めずにあの男の鼓動だけを止める方法なんて、どこにもない……それに」

エミリア「勝手に諦めないで!そんなことを許したら、私は何のために……何のために森を出たの……!」


>>36598
X「そうですよ………きっと…他にも…方法が……」


>>36584
X「どうしました…まさか…」


>>36582
X「どうですか?」


>>36600
X「…………」


>>36572
X「なんですか?それ?」


>>36566
X「どうぞ、聞かせてください…」


>>36567
百八十四番「あんな男、大嫌いだったわ。――私たちを、どうか助けてちょうだい」

絶縁状に微笑みのサインをする


>>36568
X「当たり前です…任務は必ず遂行します」


>>36569
エミリア「心当たりのある人……いないの?」

シルフィ(百八十四番)「ごめんなさい。あの男の支配を抜け出して、あなたに協力したい気持ちに嘘はないわ。だけど……」


>>36570
X「だけど…?」


>>36571
シルフィ「あの男が私たちに、そんな重要なものを預けてるだなんて信じられない。あの男は私たちを口では妻だ花嫁だなんて言っていたけど……本当にそれらしく扱ってくれたことなんて、一度だってなかったから」

エミリア「レグルスにすごーく問題があったのは伝わってくるけど、でもそんなはずないの。絶対に、レグルスの……『獅子の心臓』はあなたたちに預けられてるはず」


>>36573
エミリア「セントが彼の名前から導き出したレグルスの権能よ」


>>36581
エミリア「心臓……心臓…────」

エミリアが周りの微精霊に命じて花嫁達の体を調べさせる


>>36574
X「成程、どういう権能なんですか?」


>>36575
エミリア「セントが言うには、レグルスは花嫁の誰かに自分の心臓を預けてて、常に自分の時間を止めてるんじゃ無いかって」


>>36576
X「つまり、自身の命を他の誰かに移していると…」


>>36577
エミリア「多分、そう言う事だと思う」


>>36578
X「そして、今、その命は、ここの誰かに…」


>>36579
エミリア「うん、誰かに待たされていると思うの」


>>36580
X「でも、どうしましょう……」


>>36599
シルフィ「あの男に花嫁だなんて連れ出されて……辛い日々だった」


>>36601
シルフィ「ただあの男の逆鱗に触れないように、必死で。あの男がどんな非道をしても見過ごして、新しく迎えられる花嫁……同じ立場の子たちだけはなんとか守ろうって。私がそうされたみたいに、私の前にいた人たちのしてくれたように守ろうって……」


>>36564
X「それが、貴方達の本当の気持ちですね…」


>>36628
X「心臓、また誰かに移ったのか!?」


>>36622
X「………エミリアさん、戦兎さんの元へ戻る準備はできてますか?」


>>36623
エミリア「ええ……行きましょう」


>>36624
X「はい!」

戦兎の元へいく


>>36625
レグルス「お前は!これがやりたかったのか!これが人間のやることなのか!?人が愛してやまないものを、身勝手に奪い去る!いったい……いったいどれだけ冷酷になればこんなことができるんだよぉ――!?」

地団駄を踏み戦兎を指差す

レグルス「満足か?満足なのかなぁ!?僕だけを殺すそのために、何の罪もない妻たちの命を奪って、それで大喜びだなんて人間性が――」

言い終わる前に路地の向こう側から飛んできた氷の槍でレグルスの身体が吹き飛ぶ


>>36626
X「あれで倒せたんですかね…」


>>36627
レグルス「本当に笑っちゃうほど不遜で、どうしようもなく低俗で、呆れるぐらい無能で、信じられないぐらい厚顔で、救いようがないぐらい劣等……!」

髪が乱れず、タキシードにはシミひとつ付いていない


>>36629
レグルス「で、どうするわけ?君たちはさぁ、どう責任を取るわけ?あれだけ偉ぶって色々と言いたい放題してくれたわけだけどさぁ、それ全部が見当違いの大失敗に終わって、残ったのが犠牲だけみたいなこの状況、どう挽回するのかなぁ!?」


>>36620
X「………」

(俺は、ダメな奴だ、みてるだけしかできなかった…)


>>36630
X「エミリアさん……貴方の力で誰に心臓があるのかわかりますか?」


>>36631
戦兎「アイツが能力の嘘をつくなんて事があるわけ無い……そんな頭が、アイツにあるわけ無いからな。……って事は」

エミリア「ええ、レグルスの心臓は……私のここにあるわ」

自分の胸に手を当てる


>>36632
X「!?何ですって…」


>>36633
レグルス「ふくくっ………はは!あっはっは!ふくっ、あははははは!」


>>36634
X(どうすれば……どうやって……また犠牲を払わなきゃいけないんだ……俺はどうすれば……)


>>36635
エミリア「私は自分の奥さんに相応しくないって、あなたはそう言ったはずなのに」

レグルス「うるさいな。グダグダと偉そうに権利ばかり主張して。それよりも、僕の妻たちを殺してくれた責任はどう取るんだよ?僕の理想の花嫁たち……あれだけ集めるのに何年かかったと思ってるんだ?いい歳をして妻も恋人も一人もいないなんて、僕をクソみたいな寡婦にする気か? 新しい妻が見つかるまでの、繋ぎになる義務が君にはあるだろうが!」


>>36636
X「滅茶苦茶な事を言うな!………と言うか、お前、妻の死よりも、自身の孤独を嘆くのか…妻には、何の感情もないのかッ!」


>>36621
エミリア「――ごめんなさい。こんな方法しかなくて」

シルフィ「謝らないで………ありがとう」

教会が青白い極光に包まれ、天をつく勢いで巨大な氷の柱が、教会を凍てつかせる


>>36619
エミリア「私が、あなたたちの鼓動を止めるわ。――そんなもので喉を突いても、簡単に楽にはなれないから」

エミリアが手を挙げると、教会の中に青白い雪が降り始める


>>36602
X「……」

ただ涙を流していた


>>36609
シルフィ「きっと、私が死んだら心臓は別に移る。決まってる。あの男が私だけ贔屓するはずがない。そんな、訳のわからない拘りにあの男が固執していないわけがない」

花嫁「……きっと、そうね」


>>36603
シルフィ「心はあの男に汚されても、体には手出ししてこないから……きっと、どっちも汚されていたら私たちは耐えられなかった。だから今日まで、あの男の言葉にも声にも行為にも耐えて耐えて耐えて耐えて……なのに!」

シルフィの頬を大粒の涙が伝う


>>36604
X「………」


>>36605
シルフィ「あの男の手は、私の体すら汚していた!せめて守れているだなんて、そう思ってたものも守れてなんてなかった!私たちはずっと、あの男の奴隷だったのよ!」

シルフィの手から血が流れ出す


>>36606
X「あまり強く握らないで下さい、手から血が…」


>>36607
シルフィ「傷のある女なんて論外だから、あの男は私たちが擦り傷一つでも負ったら殺すのよ。……この傷が、私の自由」

エミリア「――――」

シルフィ「あなたが悪いわけじゃない。あなたには感謝してる。あの男への、これまでの日々の復讐に、これ以上の方法はきっとどこにもないから」


>>36608
X「傷が自由……」


>>36610
X「ま、まさか……」


>>36618
X「もしかして、低温度で……」


>>36611
長い茶髪の女性もガラス片を拾う

花嫁A「死のうって、思ったことは何度もある。こんな風に生きてても、生きてるなんて言えないって。それなら家族のみんながいる、死後の世界にいった方がって……」

花嫁B「それでもできなかったのは死にたくないから。死んで苦しみから解放されても、何も思えなかったから」

花嫁C「だけど、死んで……この命が、あの男に一矢報いれるっていうんなら……死ぬのが無駄じゃないなら……」

花嫁達が次々とガラス片を拾い上げる


>>36612
X「………あ……あ」

(ほんとにこれでいいのかか……これが、俺には何も救えないのか…)


>>36613
シルフィ「ありがとう、あなたに感謝してる。――あの男に、ここにいる花嫁以外の花嫁がいないのは確実。それは、絶対に保証できる。だから、お願いします」

エミリア「――――」

シルフィ「あの男をきっと。私たちの怒りをきっと、届けて。――あいつに求められて、それでも拒絶できたあなたにしかお願いできない」


>>36614
X「エミリアさん…」


>>36615
花嫁全員が、ガラス片の先端を自分たちの首に突き立て───

エミリア「待って!」

られる前に、地面から生えた氷の手が花嫁達の腕を拘束する


>>36616
X「……………」

ただ立ち尽くしていた……


>>36617
シルフィ「お願い、わかって!あなたの、あなたの気持ちは嬉しい。でもこれしか方法が……」

エミリア「ごめんなさい。違うの」

シルフィ「え……?」

エミリア「セントなら、思いついたのかな。……でも、私は頭が悪いから、すごーく考えても思いつかなくて……だから」

呟くエミリアの周囲を、青白い輝きが舞い踊る


>>36565
百八十四番「全会一致してたのに、ずっと誰も言えなかった」

エミリア「あなたも、言いたいことがあるの?」

百八十四番「ええ、あるわ」


>>36563
花嫁達が堰を切ったように、これまで押し殺していた言葉を並べ立てる


>>36638
X「俺のことは、何とでも言え、俺のような罪人は……だけど、俺以外の侮辱はやめろ……、お前の妻は、真実を知った時、手を下さなくても、死を望んでいた……何故かわかるか…」


>>36516
X「……それは、とても心苦しかったですよね…」


>>36510
X「……あのーすみません……」花嫁に近づく


>>36511
金髪の女性「――旦那様はどうされましたか?」


>>36512
X「今、戦兎さんと戦闘しております、どういう訳か、戦兎さん、レグルスさんの権能の何かに気づいたみたいで、ここに来るよう言われたんですが…」


>>36513
エミリア「レグルスは外よ。……ごめんなさい。まだ戦ってる途中で、倒せてないの」

百八十四番「そうですか。……でしょうね」


>>36514
X「でしょうね?」


>>36515
エミリア「寂しい顔で笑うのね。私、あなたには似合わないと思うの。そんな顔」

百八十四番「……失礼しました。旦那様に笑顔は禁じられていますので、不細工な表情をお見せしてしまいました」


>>36517
エミリア「レグルスを倒すわ。そのために、みんなにも協力してもらいたいの」

百八十四番「――――」

エミリア「あなたたちがこれまで、レグルスにどんな目に遭わされてきたのか私にはわからない。でも、ほんの短い間だけ接した私でも、レグルスが間違ってることぐらいわかる」


>>36508
X「失礼します……」


>>36518
X「怖かったですよね、何をしでかすかわからない上に…力もある、………俺も酷い目に遭いましたよ」


>>36519
エミリア「私はレグルスに負けたくない。戦って、その勝ち負けで何かが正しいなんて風にはならないことわかってる。でも、今日、今、レグルスに負けたくない。負けちゃったらきっと……大事なことが、踏みつけにされちゃう」

百八十四番「大事なもの……ですか」

エミリア「――――」

百八十四番「命をなくしたくないんなら、最初から旦那様に従っているか、死に物狂いで逃げた方がずっと可能性がありましたよ。あなたなら、そうすればよかったのに」


>>36520
X「………………」


>>36521
エミリア「他の人はどう?みんな本当に、こんなことでいいと思ってるの?どうにかしたいって、誰かどうにかしてって、思い続けてる人はいないの?」

百八十四番「やめてください。話なら私が聞きます。話すなら私に話してください。私の答えが、全員の答えです」


>>36522
X「そうですか…」


>>36523
エミリア「大事なはずの、自分の命に投げやりな態度にも感じる」

百八十四番「――――」

エミリア「本当はあなたが一番、納得してないんじゃないの?」


>>36509
エミリア「よかった。みんないてくれて――」

しかし、花嫁達は座席から一歩も動いておらず。結婚式の時と全く同じ位置に座っている


>>36507
〜教会〜 

教会につくと花嫁達は変わらずそこに居続けていた


>>36525
エミリア「でも、私はそうじゃないと思う。あなたがレグルスの『心臓』じゃないって、私はそう信じたい」


>>36497
レグルス「無駄な努力、ご苦労様。せいぜい、傷が少なくなるように祈るんだね」

ラインハルト「どうやらセントの言う通り……君の心臓は、ここで活動していないらしい」

レグルス「――ッ!」


>>36491
レグルスが戦兎を睨み付ける

ラインハルト「余所見とはいただけない。君の相手は僕のはずだ!」

ラインハルトの剣撃がレグルスのタキシードの背中に炸裂する


>>36492
X「あ」


>>36493
レグルス「勘違いするなよ、剣聖。僕がお前と遊んでやっていたのは、僕の心の広さと余裕がそうさせていたからだ。でも、優しい僕にだって限度はあるんだからさぁ」

レグルスの手が伸びて来る、しかしラインハルトはそれを回避しようとしない


>>36494
X「何かお考えが…」


>>36495
レグルス「そこら一帯の空気はもう、僕が触ったあとだよ」

ラインハルト「……しっ!」

龍剣による突きがレグルスの左胸に炸裂する


>>36496
X「…………(そうかあれで…)」


>>36498
X「心臓……ハートが別の場所に……本体が別………ベアトリーチェ………やはり他の誰かに…」


>>36506
X「俺も急がないと…」

ブレードアーマーでマッハダッシュで向かう


>>36499
激昂したレグルスの蹴りでラインハルトが吹き飛び、背後のレグルスが触れた空気によって白い服を赤く染めながら何棟も建物を砕きながら吹き飛んでいく


>>36500
X「………うわあ、滅茶苦茶、……ラインハルトさん今!」

ファルコンアーマーを装備する


>>36501
戦兎「Xとエミリアは教会へ向かってくれ!レグルスは、俺とステラが惹きつける!」


>>36502
X「了解!お気をつけて!エミリアさん、ご同行よろしくお願いします」


>>36503
エミリア「気をつけてね、セント!」

スケートで滑りながら、教会の方まで向かう


>>36504
X「教会かあ……予感が当たってないといいけど…」


>>36505
戦兎「よし……いくぞステラ!拡張魔法・氷……弐番!」

ステラの協力を受け、氷の弾丸でレグルスを攻撃する


>>36524
X「……ここには、あいつもいません、正直に話して下さい…」


>>36526
X「?どういう?」


>>36562
X(本音がどんどん増えているな…)


>>36553
百八十四番「……少し、待ってください」

エミリア「――――」


>>36547
百八十四番「人じゃなくていい、人形でいい。あの男は、私たちが従順な人形であったらそれで満足する。人形遊びだけさせてあげれば、命はなくさずに済むんです。そう信じてきたから、これまで私たちは……なのに!」


>>36548
X「あいつが満足する……人形のまま、……貴方は、それでいいのですか……ほんとはもっと自由を求めたいんじゃないですか?」


>>36549
百八十四番「私たちの何がわかるっていうの!」

エミリア「あなたが優しいことは知ってるわ」

百八十四番「私たちの何がわかるっていうの!」

エミリア「あなたたちが、一生懸命頑張ってきたのもわかってる」


>>36550
X「俺も、あいつへの恐怖が伝わります……貴方の願い、いや貴方達の願い、俺たちに聞かせてくれないでしょうか……絶対に無駄にしません……お願いします…」


>>36551
エミリア「助けてほしいって、あなたの全部がそう言ってた。だから私はあなたたちを助ける。あなたたちをレグルスから解放する。だからそのために――」

百八十四番「――――」

エミリア「あなたたちの力を貸してください。私に、あなたたちと……今、戦ってくれてる人を助けさせてください」

エミリアが真摯に、願いを込めて頭を下げる


>>36552
X「任務は遂行します、どうか、俺からも」

同じく頭を下げる


>>36554
X「…………」


>>36545
百八十四番「ふ、ざけないで……なんで、今さら…… どうして今さら、私たちを人間に戻そうだなんてするんです!」


>>36555
百八十四番「聞きたいことが、あります。みんなに今まで、聞いてこれなかったこと。あの男のこと、好きな人がいる?」

花嫁達に向かって聞く


>>36556
X(あの人は、自分よりもは他の方の意思を優先してるのか…)


>>36557
「……嫌い」

誰かがポツリと呟く


>>36558
X(………)


>>36559
「私も、嫌い」「嫌いだった」「ずっと嫌だった」「嫌い、本当に嫌い」「どうかしてる」「頭がおかしい」「誰が好きになるの」「自分が好きなだけ」「頭の中で何回も拒んだ」「泣きたかった」「でもダメだった」「嫌い」「死ねばいいのに」「大っ嫌い」「嫌だ嫌だ嫌だ、本当に嫌」「目つきが嫌」


>>36560
X(やはり……辛かったんだな)


>>36561
「喋り方が嫌」「歩き方が嫌」「性格が嫌」「人間性が愛せない」「昨日より嫌い」「明日の方が嫌い」「気持ち悪い」「変態」「頭が子ども」「子ども以下」「地竜の方がマシ」「比較対象がない」「生理的に無理」


>>36546
X「でも、貴方はいいのですか?このままで…」


>>36544
X「…………」(同感です)


>>36527
エミリア「あんな人の本当の花嫁だなんて、私は思いたくない」

百八十四番「……そう思わせるために、あなたに接していたのかもしれませんよ?」

エミリア「そうね。私、あんまり頭が良くないから、もしもあなたが私を騙そうとしてるんなら、コロッと騙されちゃうのかもしれない。でも」


>>36534
X「戦兎さんが、あいつを引き連れています、大丈夫です………だから、答えてあげて下さい、エミリアさんの質問に。お願いします。」


>>36528
X「………」


>>36529
エミリア「私はあなたを信じたい。それは、私が選んだことだから」

百八十四番「――――」


>>36530
X「俺も信じます。」


>>36531
エミリア「どうしてあなたは、黙ってしまうみんなの代わりに前に出るの?  どうしてあなたは、諦めている目をしているのに私を助けてくれたの?どうしてあなたは」

百八十四番「質問、ばっかりですね」


>>36532
X「…………」(色々あったんだなきっとこの人とエミリアさんは…)


>>36533
百八十四番「早く、出ていってください。旦那様に見られれば、私たち全員の命がありません」

エミリア「聞かせて」

百八十四番「質問に答える義理なんてないんです。あなたはもう、旦那様の花嫁ですらない。私たちとは違う」


>>36535
エミリア「――私ね、ハーフエルフなの」

百八十四番「は?」


>>36543
エミリア「私はエミリア、ただのエミリア。あなたと色んなところが違うけど、きっと同じところもあるハーフエルフ」

百八十四番「ふ……」

エミリア「同じものを見て、同じことを感じて、同じように願えるなら……きっと、話すことは無駄なんかじゃないわ」


>>36536
X「?」


>>36537
百八十四番「銀色の……ハーフエルフ……」

エミリア「確かに、私とあなたたちは違うと思う。境遇も、出身も違うし、もっとずっと根本の部分で違う。でも、だからって何もかも違ってるから、何も通じないなんて思わない」


>>36538
X(ああそういう…)


>>36539
百八十四番「――――」

エミリア「私とあなたで、見えるものはきっと同じ。悲しいときに泣いて、どうしようもないものに怒って、嬉しくて幸せなときには笑える。それは同じでしょ?」


>>36540
X「…………」


>>36541
百八十四番「何が、言いたいんですか」

エミリア「ええと、だから私は……あなたの、名前を教えて?」

百八十四番「――――」


>>36542
X「いいですか?」


>>36637
レグルス「その妻の命を奪ったのは僕か?違うだろ、僕の大切な妻の命を奪ったのはお前らだろ!自分の罪を正当化する為に僕にその罪を押し付けるなんて、君はどこまで自分勝手で身勝手なんだ!こんな僕に罪を押し付けないといけないほど、自分が可愛いいのか?その身勝手な思考には反吐が出るよね!常識の欠如っていうのかなぁ。だってそうだよね、常識のある人間なら自分の罪を認めてその為に罰を受け入れるはずだよね?それが人として普通のことなんじゃ無いのかなぁ?所詮は人間の猿真似で、自分の悪事を他人に押し付けて自己正当化しているだけの、ガラクタ人形だもんねぇ!」


>>36639
レグルス「それが?そんな事僕に関係あるの?それより君たちが殺した僕の妻達はどうしてくれるのかなぁ⁉︎」


>>36788
ゼロ「さて、どいつとやるか…」


>>36742
ゼロ「!」


>>36736
ゼロ「おい、アイツ斬っていいか?」


>>36737
アル「オレはお前のこと好きでも嫌いでもねぇ、どうでもいい……ごめん、嘘。やっぱりお前、気持ち悪いから嫌いだわ」

カペラ「――っ!この浮気性の腐れクズ肉がぁ――!!」


>>36738
ゼロ「おっと…」


>>36739
右腕を獰猛な獣に変化させアルを攻撃するが、間一髪の所で横っ飛びで躱される

カペラ「それで逃げれたと思うなぁ!」

アル「思ってねぇよ!横!の次は後ろぉ!」

転がるアルの頭上に、次は強大な掌が振り下ろされる。この攻撃をアルは悠々とバックステップで回避する


>>36740
ゼロ「邪魔しちゃ悪いか…」


>>36741
腕を食い千切ろうと迫る狼の頭を青龍刀で受け止める

アル「おぉぉっ!ドーナ!」

地面から次々と壁が競り上がり、腕の行先を無くしカペラの目の前にも壁が生まれる


>>36743
そのまま土の壁に押し上げられ、上に出現したカペラに似た頭を跳ね飛ばす、するとカペラの鮮血がシャワーの用に降り注ぐ


>>36734
ゼロ「おい、大丈夫か」

アルに駆け寄る


>>36744
ゼロ「すごいな、こりゃ…」


>>36745
アル「騙されるか、ペテン野郎!」

躊躇なく血溜まりに踏み込み、カペラの胴体に青龍刀を突き刺す

アル「っらぁ!エル・ドーナ!!」

カペラの肉体が爆ぜ、辺りに肉片が散らばる

アル「……どう、だ!はぁ、はぁ、こんだけやりゃぁ」


>>36746
ゼロ「いや、まだ」


>>36747
カペラ「あー、ひでーじゃねーですか。なにもここまですることねーでしょーに」

アル「クソ」


>>36748
ゼロ「奴は、何度やっても倒れない……攻略法を見つけないとな…」


>>36749
アル「首飛ばして、心臓ぶっ壊してもダメとか、反則だろ……」

カペラ「首飛ばされて心臓ぶっ壊されても大丈夫なのがアタクシですが……いきなりこんなに容赦がねーのも珍しいですよ。アタクシ、今、てめーの好みど真ん中の顔で誘ってたはずなんですけど、ひょっとして見立て違い? 愛情は傷付けることで表現するタイプだったりしやがりました?」


>>36735
カペラ「おっと、金髪じゃない?ルグニカなら該当者はこれが一番多いはずなんですがね……したら、ひょいひょいひょいの、赤……んー、橙色だ」

カペラの髪の色が次々と変わる。黒、茶色、緑、青と試したところで、赤系統に入った途端に吟味、橙色に変わった


>>36733
カペラの顔がプリシラに似た顔に変わり、金髪のロングヘアが生えて来る

アル「───」


>>36751
カペラ「それにしても、躊躇なく首刎ねにきやがりましたねー。上にいた……のは偽物だったみてーですが、アタクシの血を浴びて戦闘不能になった仲間がいるんじゃねーんですか?そんなビシャビシャ浴びちゃって、怖くねーんでしょーか?」

アル「ハッタリかますんじゃねぇよ。何の条件があんのかまでは知らねぇが、ただ浴びただけでお陀仏ってんじゃねぇのは実証済みだ。避けまくって損したぜ」


>>36723
アナスタシア「もちろん………お出迎えが居るに決まっとるやろ」


>>36717
カペラ「……ふふっ」

アクセルの好みの姿に変わる


>>36718
アクセル「!?ああ………なんて愛おしいんだ……〜」

何かを堪えながら


>>36719
カペラの腕が突然腐り落ちる

カペラ「あーらら?これはアタクシの手に何を……」

アナスタシア「ま、性格悪いんはそっちの専売特許やないっちゅうことかなぁ」


>>36720
アクセル「愛おしくて、愛おしくて…………笑いがとまらない……………それとなヴァイスアナスタシア……」

必死に笑いを堪えている


>>36721
アナスタシア「セント君も詰めが甘いなぁ…まっ、アンタと会うのはまた後でっちゅうことで」

アナスタシアが爪先で床を2回叩くと、カペラの足元がひび割れて地下水路に落下する


>>36722
アクセル「ああ、やべえ……まだ恋愛とか無縁だったおかげで………好みが、面白い人間の姿のなるとはね………………それは、そうと、あれで行けるの?アナスタシアちゃん?」


>>36724
アクセル「お出迎え?」

下画像……アクセルの好みの姿

こんなところに送り込まれたシャーレ先生

>>36732
ゼロ「あのカマは誰だ…?」


>>36725
アナスタシア「ええ……プリシラさんとこの騎士さんがな」


>>36726
アクセル「ふーん、………そういえば、ゼロもなんか今そこら辺にいるっけ…」


>>36727
アナスタシア「あんなんで殺せるとは思ってへんけど……まあ、やらんよりはマシやなぁ」

〜地下水路〜

黒い兜を被った隻腕の男が青龍刀をカペラに向ける

アル「お出迎え早々だが、今日のオレは機嫌が悪ぃんだ。――オレが死ぬ前に、とっとと帰れや。軟体生物」


>>36728
ゼロ「何だ、このザマは?」

ゆっくり近づく


>>36729
アル「てめぇはアレだな。オレの知ってる大罪とずいぶん違ぇんだな」

カペラ「ありゃ、他のクズ以下肉と顔見知りだったりしやがりました?怨念慕情の変態メス肉?器極小の童貞野郎?人品卑しい悪食の下種ガキ?それとも筋違い勘違い思い違いの自慰精霊ですか?どれにしても交友関係最悪だと思いますが!親に言われやがれませんでした?お友達は選べって」

アル「……生憎、オレの友達が親にそう言われるタイプだったんでな」


>>36730
ゼロ「/……カペラとやらか……」

セイバーを起動する


>>36731
カペラ「それはご愁傷様。そんなてめーでも、アタクシの雄大な愛は包み込みますよ?その兜を外して素顔を見せて、アタクシを抱いて愛して捧げてくれるなら!」

アル「ごめんなさい。気持ちは嬉しいけど、お互いのことをまだよく知らないし、それに友達に噂とかされたら恥ずかしいからお断りするわ」


>>36750
ゼロ「チ………」


>>36752
ゼロ「なんだと…?」


>>36715
ヒナ「あ、そうなんですか?」

何事も無かったかのようにケロッと立ち上がり、裾を払うと既に傷が無くなっている


>>36779
アル「あー……40くらいか?こっちに長い間居過ぎて年数えて無いんだよなぁ」


>>36773
アル「誰もテメェに気なんざ使ってねぇよ!俺の命が危ねぇから言ってんだよ!」


>>36774
ゼロ「そうか、じゃあここは、俺に任せて行ったらどうだ?」


>>36775
アル「これが最善の星なんでな。後、誰だかわかんねぇガキに任せたら、俺が何言われるか分かったもんじゃ無いからな」


>>36776
ゼロ「そうか大変だな、まあ逃げた時にはいつでもいえ、手助けしてやる」


>>36777
アル「逃げねぇよ、ってか逃げられねぇよ。ってかお前偉そうだな歳上に向かって、俺は気にしねぇが気にする奴は気にするから、辞めろよその喋り方」


>>36778
ゼロ「年上って、お前いくつだ?」


>>36780
ゼロ「そうか、お前も、別世界の人間か…」


>>36771
アル「ガキンちょは引っ込んでろ!無駄な手間掛けさせるんじゃねえ、俺は今日やる気がねぇんだ!」


>>36781
アル「まっ、そう思ってくれてかまわねぇよ」


>>36782
ゼロ「とにかく、俺が上の奴が心配だからな、……ここは任せてもらうぞ」


>>36783
アル「俺もやるよ、じゃねぇと姫さんにどやされるし……」

ダルそうに青龍刀を肩に担ぐ


>>36784
ゼロ「幸運を祈る」

上へ向かう


>>36785
アル「はいはい……そんじゃ、やりますか」


>>36786
…………-

ゼロ「そろそろ地上だな…」


>>36787
地上では、赤い髪の女剣士とヴィルヘルムが、剣で斬り合っている


>>36772
ゼロ「気を使ってもらわなくて結構だ、自分の事くらいなんとか出来る」


>>36770
ゼロ「おい、お前!加勢が必要か!?」


>>36753
カペラ「――? 避ける素振りなんか見当たりゃしませんでしたが」

アル「てめぇの知らない間の話だよ。首、心臓でもダメなら、次は飛ばした頭を叩き潰してみるしかねぇか。何回かかるかね」


>>36760
ゼロ「魔獣とやらでも送り込んだのか……とにかく一旦地上に行くか…」


>>36754
ゼロ「あいつ、まるで他の時間軸でも戦っていたのか…?」


>>36755
アル「全身を氷漬けにして封印するとか、大瀑布の中に投げ込むとか手段はあらぁ」

カペラ「相手が殺せねーとなれば絶望するのが風物詩なんですが、まったくめげねークズ肉じゃねーですか。でも、威勢いいのはいいんですが、できますか?てめーは逃げ隠れと小細工は得意と見ましたが、アタクシを殺せる腕とは思えねーんですよ」

アル「確かにオレが百回死んでも、てめぇが殺せるかは怪しいな。実際、もう半分ぐらいいってんだが……けど、忘れてるんじゃねぇの?」


>>36756
ゼロ「あいつ、何度も死んで繰り返してるみたいだな、あの幻夢と同じか…」


>>36757
アル「てめぇがオレたちの裏を掻いたつもりで、制御搭を空けてきたのは読めてんだ。ってことは、『色欲』の制御搭を狙ってた面子は大慌てで取って返す。このまま時間稼ぎに徹してりゃぁ、自然とてめぇは詰むってわけだ」

カペラ「――――」

アル「言っとくが、オレぁ時間稼ぎさせたら相当なもんだぜ?あの手この手でおちょくり倒して、てめぇをここに釘付けにしてやる。だから、逃げるなら今のうちだ」


>>36758
ゼロ「ほう…」


>>36759
アル「なんだよ、その反応。この隙のない撤退勧告に文句でも……」

カペラ「わざわざ単身で敵地に乗り込むアタクシが、そのてめーらが送り出した戦力を足止めするための手を打ってねーとでも?」

アル「……んん?」


>>36761
カペラ「筋肉ダルマとメス剣士、道すがら置いてきてるってんですよ。アタクシたちの人形の中でも、とびきり出来のいい二体……その援軍はすぐ抜けるんですかね?」

アル「げ!」

カペラ「ちなみに、てめーらの持ってるだろう対話鏡は封じさせてもらってやがりますよ?だから大慌てで連絡を取ろうとしても、どことも繋がったりしねーのです」


>>36769
アル「――っ!」

空気が焼けるような豪炎が放たれ、召喚された土の壁も意味を成さず崩れ去る

カペラ「が、ご――っ」

顎の下から生えた土の壁が、竜の顎を無理やり閉じ、自分の炎に鼻と喉を炙らせる


>>36762
ゼロ「いや、地上にはアクセルがいる……俺はここで情報を集めるか…」


>>36763
アル「なんでそんなことできんだよ!?」

カペラ「魔法器ってあれ、作ったの『魔女』らしーんで。そのツテが残ってる魔女教には色々と裏話が転がってんですよ。対話鏡の波長の乱し方も含めて」


>>36764
ゼロ「重要そうな情報ばかりだな…」


>>36765
カペラ「こんなところで打つ手なしってんなら、そろそろ終わりにしちまいますが?」

アル「……手詰まり、とまでは言わねぇが」

アルの返答にカペラが薄ら笑いを浮かべると、不定形の肉の塊になっていく


>>36766
ゼロ「………」セイバーを構える


>>36767
カペラの姿が黒い竜になる

アル「……そうか、竜にも化けられるんだったな」


>>36768
ゼロ「…………」

いつでも戦闘に入れるよう構える


>>36716
アクセル「たっく、趣味悪いねえ……物凄く丈夫だし……大体僕には別に好きな人が……ポ…」


>>36714
アクセル「……………はあ、いつまで続ける気、そんな茶番」

迷わず破壊光線を撃ちこむ


>>36640
X「何もできなかった罪は、償う……それはそうとして、その妻は、お前を憎んでいた!怒っていた!好き勝手利用されて!貴様の人形として生きて!自由を奪って!お前こそ彼女達から奪った物をどうする気だ!」


>>36666
X(わあお…)


>>36660
X「時間停止……とけたみたいですね……」


>>36661
レグルス「お前ら――かっ!?」

レグルスが腕を振り上げた瞬間、エミリアの蹴りが顔面に直撃し水路に叩きつけられる。起き上がると顔に靴の跡が付いている

レグルス「が、ぶぇ……こん、こんな……っ」


>>36662
X「俺は後ででいいか…」


>>36663
エミリア「アイスブランド・アーツ!」

レグルス「ごぼっ!」

生成された氷槌がレグルスのど真ん中を打ち抜く

レグルス「なんで!なんでなんでなんでなんで!お前たちは、お前たちなんかが、どうやって何をどうして、『強欲』の権能を!僕の権利を!?」

戦兎「あれだけ見てて答えがわからないなら、お前に説明しても全部無駄だよ。まぁ、あれだ。単純な話、舐めプしてる間に敵に逆襲されたんだよ」

レグルス「───っ!」


>>36664
X「…………」


>>36665
エミリア「最初の、花嫁さんたちの攻撃――不発だったみたいだから、ちゃんと当たってあげて」

レグルス「ふざ、けるなぁ――!」

レグルスの頭上に幾つもの氷柱が生成されレグルスに向かって降り注ぐ


>>36667
戦兎「……無事だと?」

レグルス「ぜひゅっ、ぜひっ、あ、はぁ……っ」


>>36658
X「…はあ…全く…」

アーマーを装着する


>>36668
X「タフですね…」

レグルスによる


>>36669
戦兎「無敵化するために自分の時間を止めたら、自分の中にある心臓も止めなきゃならない。――完全に、時間制限がある無敵化だな?」

レグルス「ぐっ……」

戦兎「お、図星か」


>>36670
X「なるほど……」

更に歩む


>>36671
レグルス「あ、あのさぁ……!卑怯だと思わないのかなぁ!?」


>>36672
X「聖者でも相手してるつもりですか?後少し静かに…孔に響くんですよ………」

レグルスに開けられ貫通された穴を、月と重ねて見せる


>>36673
レグルス「三人がかりで一人を、いたぶるような真似して心が痛まないわけ?それって人として大事な部分がどうかしちゃってるんじゃないの?そんな自分たちに疑問とかないのかなぁ。あって当然だよねぇ!?」

戦兎「アンタ、本当にすげぇな……」


>>36674
X「後一人来て四対一になるよりはマシですよね………?」


>>36659
レグルス「は?なに、なんなの?自分たちだけで分かり合っちゃって、周りは置いてけぼりなんですけど?どんな三文芝居?何がどうなったのか、お前らは……」

戦兎「……お前、気付いてないのか?」

レグルス「はぁ? 何を言い出してるんだよ。気付いてないもなにも、何一つ変わったところなんて……」

戦兎「足下、濡れてるぞ」

レグルス「───?」

タキシードの裾が水路の水で濡れている


>>36657
戦兎「必要ない、もう直ぐ完治する……」


>>36676
X「…具体的には?」


>>36647
戦兎「エミリア」

エミリア「うん」

戦兎「――俺を信じて、全部任せてくれるか?」

エミリア「うん」


>>36641
戦兎「その辺にしておけ」


>>36642
X「………く…」

大人しく落ち着く…


>>36643
レグルス「そう言えばさ、笑えるよね。君、あれだろ?結婚式の前にでかい声で都市中に色々言ってた奴だろ?大罪司教を一人殺したとか……笑い種だよね?あんな出来損ないを殺したぐらいで、僕に勝てるとか勘違いしたんならご愁傷様だよ。あいつは大罪司教になる前も、なってからも、何一つ満足に為せない愚図だったんだからさぁ」

戦兎「…………」


>>36644
X「どういうことですか、戦兎さん…」


>>36645
戦兎「…………ああ、そこまでアンタに期待されてるなら。やってやるよ」

フード付きのマントを脱ぎ捨てる


>>36646
X「?」


>>36648
X「???あ?????????????????????????????の?????????????????????????????何を??????????」


>>36656
X「わかってます、レグルスさんいや………レグルスは、俺が対処します。だからせめて手伝わせて下さい……貴方の治療を…」


>>36649
戦兎「権能『スロウス』、来い………『見えざる手』!」

戦兎がエミリアの方に向きしばらくすると口の端から血が流れてくる


>>36650
X「せ!戦兎さん一体!?」


>>36651
エミリア「なんだ。――そこにいたんだね、ジュース」

戦兎「捕まえ、た……」


>>36652
X「??」


>>36653
戦兎「ゲホッ!ゴホッ!」

咳き込みながらその場に跪く

エミリア「セント!」

戦兎「生きてる……よな?」

エミリア「うん、ちゃんと生きてる」


>>36654
X「戦兎さん!待って下さい、いま治します!」

ドライバーを装着する


>>36655
戦兎「大丈夫だ、治癒魔法に全神経を集中させてる……それよりも」


>>36675
戦兎「つまり、お前はアレか?三対一なんて卑怯だから、一対一で正々堂々と戦おう。それこそが戦いのあるべき形だと、そう言うわけか?」

レグルス「そうだよ!当たり前のことを当たり前にするだけだろ?僕が……僕を、誰だと思って!僕は魔女教大罪司教、『強欲』担当のレグルス・コルニアスだよ⁉︎この世界でもっとも、満たされて、揺るがざる存在で……」

エミリア「言ったことがすぐに変わるし、話してる内容は空っぽ。私、あなたのこと、世界一の可哀想な人だと思うわ」

レグルス「――っ!ざけるなぁ!この僕を……『強欲』を、コケにしたことを後悔させてやるからなぁ!」


>>36677
戦兎「…レグルス、アンタとの一騎打ち受けてやってもいいぜ」

レグルス「――!そうだよ。そうこなくちゃ。もちろん、騎士が自分のご主人様を先に立たせるようなことはしないよねえ?」

戦兎「そうだな、騎士が戦うのが道理だ」


>>36713
ヒナ「苦しい、苦しいよ。……ひどい、許せない。あんなに好きだって、愛してるって言ったくせに……愛し合ったのに……っ」


>>36704
アクセル「呪いって奴か………多分あんたを倒してもとける奴でもないんだろうな…」


>>36698
X「もしかして…最初から、この為に…」


>>36699
戦兎「甘ちゃんのエミリアと、チョコラテのXを向かわせた時は、人選をミスったと思ったがな。まあ、よくやったよ」


>>36700
X「………~俺はただ…………何も…」


>>36701
時間はレグルス撃破よりも、わずかにさかのぼる

〜非戦闘員が集まる都市庁舎の建物〜

フェリスとクルシュが居る最上階にカペラがやって来る

カペラ「アタクシがお行儀よく、塔で待ってるだなんて都合のいい妄想を信じられる精神がもはや謎!どんだけてめーら優しい毎日過ごしてきたんですか、接待か!戦いって敵にさせたいことをさせずに、敵がやられたくねーことするもんでしょーが。お花畑の住人も大概にしやがれってんですよー、クズクズクズクズクズ肉共が」


>>36702
アクセル「うるさい!何が目的だ!」

銃を構える


>>36703
フェリス「アンタが、大罪司教の『色欲』………」

カペラ「あーはいはい、恨まれ納得。やーっぱり血に負けちゃいやがりましたか。ダメだろーとは思ってたんですよ。思ってたんですけど、実際に負けるとこ見るとガッカリしちまいますね。そこそこ高貴なルグニカの血だろーから期待してたってのに」


>>36705
カペラ「それってオモチャ? 大事な贈り物?どっちだったにせよ、そんな物人に向けたら危ねーじゃねーですか、僕ちゃん」

銃口を指で軽く弾き煽る


>>36696
X「おお…」


>>36706
アクセル「そりゃそうだろ……」

片方の銃を首に添える

アクセル「あんたを殺すつもりで、構えてんだから…」


>>36707
カペラの身体が溶けて、ヒナの姿になる

ヒナ「ちゃんと構えないと殺せないですよ、ほら……」

銃口を自分の心臓の位置に持っていく

ヒナ「ちゃんとここを狙わないと」


>>36708
アクセル「!?フルブリング!ファイズブラスターメトラジェッタ!」

ファイズブラスターのエクシードチャージを広範囲に一気に無数に連射する


>>36709
ヒナ「ぐっ……ごお⁉︎」

地面に跪き吐血する

ヒナ「ひどい…アクセル……なんで、こんな事を……」


>>36710
アクセル「黙れよ…何でヒナちゃん知ってんだよ!?」

ゴッドジャマトの破壊光線を肉片一つ残さず連射する


>>36711
ヒナ「痛い、痛い……どうして、どうしてこんなこと……」

ヒナが苦しそうにする


>>36712
アクセル「うるさい!元に戻れよ!リボルケインメトラジェッタ!」

リボルケインを連射して突き刺す


>>36697
エミリア「――ね、起きて」

シルフィを起こす

エミリア「おはよ。お寝坊さんも、目覚めの時間よ」

シルフィの頬を涙が伝う


>>36695
〜氷漬けの教会〜

戦兎「よくやるよな、こんなデカい氷の塊なんて……」

エミリア「あの時は必死だったから……それより、早く氷を解かないと」

エミリアが手をかざすと、巨大な氷が霧散してマナに還元される


>>36678
X「……戦兎さん、どうぞ」

一旦引く


>>36685
レグルス「――あごっ!?」

レグルスの身体が空中に縫い付けられたように止まり、その背中にラインハルトが立っている

ラインハルト「本来の決闘であれば、戦う意思をなくした時点で僕も剣を引くところだけどね」


>>36679
戦兎「だから――またになっちまうが、最後は任せる」

レグルス「は?」

ラインハルト「ああ、わかったよ。――挑まれた一騎打ち、騎士として受けよう」

水浸しの水路に波紋を付けずに歩いて来る


>>36680
X「あ、ラインハルトさん…」


>>36681
ラインハルト「ルグニカ王国近衛騎士団所属、『剣聖』の家系――ラインハルト・ヴァン・アストレア」

レグルス「ま、待って!こんなっ、こんなの、おかしいだろぉ!?」


>>36682
X「契約内容はちゃんと確認するんですよ〜」


>>36683
斬り上げる斬撃がレグルスの股下から入り、その体を縦に一閃――レグルスは悲鳴も上げられないままに、はるか上空へと打ち上げられた


>>36684
X「…………(わあ………)」


>>36686
X「…すごいな、ほんと…」


>>36694
X「あ、はい!」


>>36687
ラインハルト「自慢じゃないけど、ジャンプ力には自信があるんだ。雲の上を飛んでいる飛竜の背に、地上から飛び乗ったこともある」

レグルス「バ、ケモノめ……!」

ラインハルト「そうだね。僕は化け物を狩る化け物。――君も、運命を受け入れるときだ」

レグルスの背中から足を離し、背中を手刀でぶっ叩くとものすごい勢いで地面に激突しそのまま地面の中に突っ込んでいく


>>36688
X「!?」


>>36689
戦兎「あー……これはもうダメだな。ご愁傷様です」


>>36690
X「これで、こっちはある程度すみましたかね…」


>>36691
戦兎「ああ、そうだな………っと、危ない忘れる所だった」


>>36692
X「?」


>>36693
戦兎「氷の牢獄に囚われた花嫁達を助けないとな」

エミリア「なんかその言い回し、すごーく不服なんだけど……」


>>36490
X「ぞ、ゾンビ人間?いや…どういうことです…?」


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