【小説総選挙】ねぇ、なんで?

3 2024/06/02 17:44

愛莉「‥」

私の名前は愛莉。19歳。私には妹がいる。名前は愛菜。17歳でめちゃめちゃ元気な妹だ。

愛菜「お母さん、お父さん!見て、あたしテストで100点取ったの!すごいでしょ!!」

愛菜は両親にテストを見せながら笑顔で言う。

母「すごいわねぇ、さすが愛菜」

父「愛菜はやっぱり立派な子だ」

愛莉「お、お母さん、お父さん見て。私も100点取ったの‥」

私は、生まれてから1度も100点以外を取ったことがない。成績はオール5で学年で一番成績がいい。

母「だから何?」

愛莉が生まれてから、私は愛されなくなった。愛莉のほうが元気で、可愛いもんね。でも、少しは愛してほしいよ。昔みたいに‥

ーー愛莉が小さかった頃(愛菜がまだ生まれてないとき)ーー

愛莉「まま!ぱぱ!きょうの、さんすうのてすとも、ひゃくてんとれたよ!」

ぱぱ「さすが、愛莉だな!」

まま「そうね、誰ににたのかしら?」

愛莉「えへへ!」

この頃は優しかった。でも、、

愛菜「ねーねーみてみて!こくごのかんじのてすと、ひゃくてんとったよ!あたしすごいでしょ!」

まま「すごいわね、愛菜!」

愛莉「私も、理科のテストで100点取ったよ!」

まま「愛菜、なにか欲しいものある?」

愛莉「ね、ねえ、ママ?」

愛菜「かわいいくまさんのぬいぐるみ!」

まま「わかったわ。明日、買ってきてあげる!」

愛菜「やったぁ!」

愛莉「ね、ねえ、まm‥」

まま「うるっさいわねぇ〜」

愛莉「えっ、、、、、、、」

急に私に冷たくなった。

ねえなんで、私に対して冷たくなっちゃったの?私、愛菜なんかよりもずっと頭いいよ?顔はよくないかもだけど、、

ねえ、愛してよ。お母さん、お父さん。どうしたら私を愛してくれるのかなぁ‥あ、いいこと思いついた!

ー深夜ー

♪〜

スマホのアラームを消して起き上がる。私は部屋を出て、キッチンへ向かった。

そして、あるものを手に取り眠っている愛菜の部屋へ向かった

包丁を持って、、、

ガチャ‥

起こさないように、ゆっくりと部屋へ入った。

愛菜は、ぐっすり寝ていた。私は愛菜の前に行った。そして、包丁を思いっきり愛菜の心臓をめがけて振り下ろす。

愛菜は、死んだ。愛菜が死ねば、お母さんとお父さんはまた私を愛してくれるはず!

私は、包丁をきれいにしたあと、自分の部屋に戻り寝た。

ーー朝ーー

キャーッ!!

母「愛菜、、愛菜!そんな、、愛菜!!」

父「どうした‥愛菜!目を開けてくれ愛菜!」

愛莉「愛菜‥なんで死んじゃったの‥」

疑われたくないので、演技をする。だって、私が愛菜を殺したんだから笑笑死んじゃって悲しいなんて1ミリも思ってない。

今回の事を科捜研が調べた結果、私が愛菜を殺したことが分かってしまった。

母「最低ね。貴女‥愛菜に嫉妬して!!大事な娘なのに」

愛莉「‥私も、娘だよ?血がつながった娘だよ!?ねえ、なんで、、愛してくれないの!ねぇ、愛してよっっ!!!!!!!!!」

警察「行くぞ」

私は警察に連れて行かれた。愛菜を殺しても、お母さんとお父さんは私を愛してくれなかった。ねえ、愛して?お願い‥誰か、、私を愛して?

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