【小説総選挙】ねぇ、なんで?
愛莉「‥」
私の名前は愛莉。19歳。私には妹がいる。名前は愛菜。17歳でめちゃめちゃ元気な妹だ。
愛菜「お母さん、お父さん!見て、あたしテストで100点取ったの!すごいでしょ!!」
愛菜は両親にテストを見せながら笑顔で言う。
母「すごいわねぇ、さすが愛菜」
父「愛菜はやっぱり立派な子だ」
愛莉「お、お母さん、お父さん見て。私も100点取ったの‥」
私は、生まれてから1度も100点以外を取ったことがない。成績はオール5で学年で一番成績がいい。
母「だから何?」
愛莉が生まれてから、私は愛されなくなった。愛莉のほうが元気で、可愛いもんね。でも、少しは愛してほしいよ。昔みたいに‥
ーー愛莉が小さかった頃(愛菜がまだ生まれてないとき)ーー
愛莉「まま!ぱぱ!きょうの、さんすうのてすとも、ひゃくてんとれたよ!」
ぱぱ「さすが、愛莉だな!」
まま「そうね、誰ににたのかしら?」
愛莉「えへへ!」
この頃は優しかった。でも、、
愛菜「ねーねーみてみて!こくごのかんじのてすと、ひゃくてんとったよ!あたしすごいでしょ!」
まま「すごいわね、愛菜!」
愛莉「私も、理科のテストで100点取ったよ!」
まま「愛菜、なにか欲しいものある?」
愛莉「ね、ねえ、ママ?」
愛菜「かわいいくまさんのぬいぐるみ!」
まま「わかったわ。明日、買ってきてあげる!」
愛菜「やったぁ!」
愛莉「ね、ねえ、まm‥」
まま「うるっさいわねぇ〜」
愛莉「えっ、、、、、、、」
急に私に冷たくなった。
ねえなんで、私に対して冷たくなっちゃったの?私、愛菜なんかよりもずっと頭いいよ?顔はよくないかもだけど、、
ねえ、愛してよ。お母さん、お父さん。どうしたら私を愛してくれるのかなぁ‥あ、いいこと思いついた!
ー深夜ー
♪〜
スマホのアラームを消して起き上がる。私は部屋を出て、キッチンへ向かった。
そして、あるものを手に取り眠っている愛菜の部屋へ向かった
包丁を持って、、、
ガチャ‥
起こさないように、ゆっくりと部屋へ入った。
愛菜は、ぐっすり寝ていた。私は愛菜の前に行った。そして、包丁を思いっきり愛菜の心臓をめがけて振り下ろす。
愛菜は、死んだ。愛菜が死ねば、お母さんとお父さんはまた私を愛してくれるはず!
私は、包丁をきれいにしたあと、自分の部屋に戻り寝た。
ーー朝ーー
キャーッ!!
母「愛菜、、愛菜!そんな、、愛菜!!」
父「どうした‥愛菜!目を開けてくれ愛菜!」
愛莉「愛菜‥なんで死んじゃったの‥」
疑われたくないので、演技をする。だって、私が愛菜を殺したんだから笑笑死んじゃって悲しいなんて1ミリも思ってない。
今回の事を科捜研が調べた結果、私が愛菜を殺したことが分かってしまった。
母「最低ね。貴女‥愛菜に嫉妬して!!大事な娘なのに」
愛莉「‥私も、娘だよ?血がつながった娘だよ!?ねえ、なんで、、愛してくれないの!ねぇ、愛してよっっ!!!!!!!!!」
警察「行くぞ」
私は警察に連れて行かれた。愛菜を殺しても、お母さんとお父さんは私を愛してくれなかった。ねえ、愛して?お願い‥誰か、、私を愛して?
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