小説書いてみた第3話
その後5分程度の沈黙があった。
その沈黙に耐えられないというように新音が教室を飛び出していった。
しかし誰も追いかけはしない。
そして、玖蘭と衣舞も静かに出ていった。
真白、宙、私の3人が残った。一秒一秒が長く感じられるような沈黙だった。
そんな沈黙の中チャイムが鳴った。しかしながら沈黙は続いた。
こんなに静かなのは初めてだった。
みんなと初めての時も先生が話題振ってくれてここまでは静かではなかった。
先生が、黒板に努力、希望、未来と書いた
それが今の私には眩しい三つの光に見えた。
でも沈黙は続く。誰も喋らない。
いつまで続くのだろう。
そう思った直後に授業の終わりを告げるチャイムが鳴った。
私は決めた。次のチャイムが鳴った直後に何でもいいから話そう。
固く決意した。
それからトイレに行って教室に戻ってくるとチャイムが鳴った。
来てしまった時間。止められない時間。
私が口を開いたその時
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今回はここまでです。また明日の朝と夕方に出そうと思います。
第一話第二話も見てね。それではまた、、、
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タグ: 小説
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