セウォル号沈没事故【小説】【小説総選挙】
はじめに..実際にあった事件を舞台にしたお話です。
おかしな文章があるかもしれませんが、温かい目で御覧ください。
私の名前はソア。高校二年生。今日は待ちに待った修学旅行だ。私達はセウォル号に乗った。悪天候だったが、中止にならなかった。
「ソアー!中止にならなくてよかったねー!」
「それな!楽しみ!」
325人の生徒を乗せ、出発した。
船の中ではパーティーで盛り上がっていた。
まだこのときは、この船が危険な状態になることを誰一人知らない_
実は、船長を務めるはずの人が不在の為、69歳の高齢者男性が担当することになった。
そして、新人が副船長を務めるという、とても危険な体制で出航していた。
そして、船に積載できる荷物の量を超えてしまっていた。
「船長!船に荷物を置きすぎです!」
「まぁ大丈夫だろう。事故なんかめったにおきん」
このまま、出発させたセウォル号は事故を起こしてしまうこととなった_
部屋で楽しんでいるときだった。その時だった...
突然セウォル号はバランスを崩し傾いた。
「キャーーー!!」
すると、船内放送が流れた。
「乗客の方は、動かず、そのまま待機してください。」
このアナウンスを信じたたくさんの乗客は逃げ遅れてしまったのだ。
「これやばくね?めっちゃ倒れてる...」
「死にたくない死にたくない死にたくない」
傾いた船の中生徒たちはパニックを起こしていた。
そのころ船員たちは、外で、酒を飲んだり、たぼこをすったりして、助けを待っていた...ありえない。
なんと、救急通報センターに連絡したのは、高校生の男子だった。
なにも指示がだされないままゆっくりと沈んでいった。
どんどん海水が船の中にはいっていた。
その後、海洋警察が到着した。だが誰も助けに来ない。
「どうしたらいいのよ」「死にたくないよ!」
そのときなんと、命をかけて守らなければいけない船長がすぐに救助されたのだ。
船長とばれないように制服を脱ぎ捨てて...
私は急いで非常口まで泳いだ。
ボートに乗せられて命を落とさずすんだ。
だが友達はまだ船の中にいた。
「お願い!友達を助けて!!まだ船の中に!!!!」
願いは叶わなかった。
海洋警察はだれも船の中に救助いかなかったのだ。
そのままセウォル号は沈んでいった。
船長は無期懲役の判決をうけたのだった。
この事故は、事故ではなくて殺害だ。
利益だけを求め、救助のミスもあり、乗客300人が亡くなった。
この事故、「セウォル号沈没事故」忘れてはいけない...
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