運命の人
キャラ紹介↓
柚子…主人公で彼氏が欲しすぎる女の子。男運がめっちゃ悪い。
奏斗…蓮が柚子に紹介した男の子。彼女欲しいと言ってるが…?
亜依…柚子の親友。蓮と付き合っている。
蓮…亜依の彼氏。奏斗の親友。
??…金髪少女。この子の正体は…
この人しかいないって思ってた。運命だと思ってた。
柚子「ねぇー亜依!誰か紹介してよ~!彼氏欲しいの~!!誰でもいいからさー!」
亜依「えー誰かいるかなぁ…。」
蓮「あ!あいつは?奏斗!俺の友達だし、彼女欲しいって言ってるから紹介してあげようか?」
柚子「いいの~?蓮、まじありがと~!」
亜依「蓮、あんな奴紹介しちゃダメでしょ。彼女いるって聞いたことあるよ?(小声)」
蓮「いないよ~ww亜依は心配性だな~!ww」
柚子「何そこでラブラブしてんだよっ!カップルは家でラブラブしやがれ~!!」
亜依「してないよ、、wね、蓮?」
蓮「いやぁ~?ラブラブしてるよ?ww」
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??「あれ?君が柚子ちゃん?めっちゃ可愛いね~」
柚子「はい!そうです。奏斗さんですよね?」
奏斗「そうそう!蓮に紹介てもらって来ちゃった~ww」
柚子「私も!wwてか、どこの大学受けるつもり?」
奏斗「え~俺頭悪いから大学行けねぇかもww」
柚子「ww私も!w」
奏斗「ww同士だねww柚子っていい名前だよね。誕生日は何日なの?」
柚子「ほんと!?嬉しい~!8月2日!」
奏斗「え、俺、8月1日!」
柚子「運命みたいだねww」
奏斗「俺たち付き合っちゃう??ww」
柚子「いいけど?ww」
奏斗「カップル爆誕~!柚子、これからよろしく!ww」
柚子「奏斗、よろ!ww」
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柚子「そんな会話して、すぐ付き合っちゃった~!」
亜依「ノリ軽すぎない?もうちょっと慎重に考えなよ。もし悪い人だったらどうするの?」
柚子「めっちゃ良い人だったよ?面白いし、優しいし、誕生日近くて運命感じたwwあと、慎重に考えてたら彼氏できなくて婚期も逃しちゃうんだよ?」
亜依「そうだけどさ、、、」
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柚子「奏斗~!会いたかった!」
奏斗「俺も~!!ぎゅー!」
柚子「奏斗、この前初めて会った時はこんな香水強くなかったのに、香水変えたりした?」
奏斗「変えてないよ?ちょっと今日、柚子に久しぶりに会うと思って綺麗にしないとって思ったら香水かけすぎたww」
柚子「///奏斗はいつもかっこいいからいいんだよ!」
奏斗「ありがと!柚子も毎日可愛いよ!ずっと一緒にいような?」
柚子「うん!」
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亜依「奏斗と別れた方がいいよ。」
柚子「なんで?やっと彼氏できたんだよ?亜依が一番分かってるはずじゃん!私男運悪いの知ってるでしょ?やっといい人が見つかったんだよ?」
亜依「柚子を思って言ってあげてるんだよ?」
柚子「何が私を思ってだよ。私の幸せ願ってるなら壊そうとなんか、別れた方がいいなんて言わないでしょ!!」
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柚子「奏斗の家初めて来た~!!」
奏斗「どうぞ、上がってww」
柚子「座る前に手洗わせてもらうね~!」
奏斗「おっけー!じゃあ、紅茶でも入れてるね。」
柚子「ん??赤いリップに、女の人用のパジャマ、下着??ねー奏斗!」
奏斗「どうしたー?」
柚子「ここにあるリップとか女の人用のパジャマ、下着ってなにー?」
奏斗「あ、やべ!!(小声)あーそれ柚子使うかなって思って用意しといたー」
柚子「えーまじー?ちょー嬉しい!!ありがとー奏斗!」
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柚子「なに、あれ、、?奏斗ー!」
奏斗「!?ん?どうかした??」
柚子「今、そこの金髪女子とキスしてたよね?」
奏斗「してないよ!そう見えただけ!お互い信用し合ってるよね?」
??「彼女さんですかー?彼女さん重いと嫌われますよ~?」
柚子「…疑ったりしてごめん。」
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柚子「奏斗、最近香水また強くない?」
奏斗「そう?」
柚子「誰かと浮気しててその匂いをごまかすため?」
奏斗「俺が浮気するわけないだろ?ww柚子しか見てないっつーの。俺の事本当に好き?」
柚子「好きに決まってんじゃん!」
他の女と浮気してるのなんて気付いてた。でも、奏斗が浮気じゃないって言ってるんだから違うんだよね…。
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今日は奏斗と付き合って半年。それを祝うために奏斗の家にサプライズで向かう。奏斗喜んでくれるかな?
がちゃ(ドア開く)
柚子「奏斗ー?いないのー?」
奏斗「え!?何で柚子がいるの?ちょっと部屋汚いから外で待ってて!」
柚子「え、なんでよ!一緒に片付けるよ!」
がちゃん(ドア閉まる)
??「ネイル剥がれてるし。うっざ。。」
奏斗「ごめん、瑞希!ちょっと彼女来た。」
瑞希「はー?彼女あたしっしょ?ww何言ってんの?馬鹿じゃねーの?」
奏斗「瑞希も好きだけど、あいつも一応彼女って言ってるの!」
瑞希「はー?めんどくさ。」
奏斗「あとで、色んなことしてあげるから!お願い!」
瑞希「彼女にバレてあたしだけにすりゃいいやん。」
奏斗「あいつめんどくさいの!」
瑞希「もう分かったよ。キスだけさせて」
ちゅっ
瑞希「ww帰るね。」
奏斗「何で笑ってるんだよww」
奏斗「柚子!ごめん!今、片付け終わったよ!」
がちゃ
柚子「ねー奏斗遅い!!怒ってるんだからね!」
奏斗「ごめんって!」
柚子「今日何の日か覚えてる?」
奏斗「えっと、、あれだよ!あれ!わかるだろ?あ、柚子の誕生日だ!」
柚子「は?私の誕生日8月2日だけど?」
奏斗「え、あれ?そうだっけ、、?」
柚子「そうだけど。あと、今日半年記念だけど?」
奏斗「あぁ!そうだったよな!」
柚子「覚えてなかったんでしょ、もういいよ。あと、ドア開けてもらってからずっと思ってたけどその首のキスマは何?」
奏斗「覚えてたに決まってんじゃん!ドッキリだよ!柚子が覚えてるか試したの!え、キスマ!?あーこれは、この前の柚子のだよ!ほら、手洗っちゃって!」
柚子「他の女といたくせに!いい加減にしてよ!もう別れるから!!」
大好きだった。良い人に巡り合えたと思ってた。なのに、何でこんなにも苦しくなっているんだろう?ずっと気付いてた。彼女持ちだってことも、浮気性ってことも。でも、それを見逃したくなるぐらい良い人のはずだった。幸せだった。愛してた。
がちゃ
奏斗「待って、柚子!誤解だって!」
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亜依「ねね、蓮。上手くいった?」
蓮「上手くいったよwwあの浮気性の奏斗と付き合わせて正解だったなww」
亜依「蓮ってばほんと酷いな~ww」
蓮「だって、俺柚子のこと嫌いだしww亜依も嫌いだろ?ww」
亜依「嫌いに決まってんじゃん!ww」
蓮「俺達はずっと一緒にいような?ww」
亜依「悪魔ちゃん同士一緒にいよう?ww」