アニメ『チ。 ―地球の運動について―』はおもしろい?つまらない?
ちょうど勉強してる内容で身になった!内容も深くてヨキ!昔は本当にあったことだと思うとゾワッっとしちまうぜ!★
>>504
一応言っとくとこの作品は史実よりも異端審問が苛烈で、それが地動説にも及んでるというif世界だからね
本当にあったことではないからそこは区別するように
>>505
あたいが言っていたのは天動説があったとかそのときは地動説とか言っちゃダメ!っていうことを言ってたんだけどね…まぁ、ありがとね…言ってくれて…
>>505
「ifが成立しうる範囲にあることが問題だ」というのが本作の肝だろう
なぜならこのあたりの関連史料のほぼ全てがカトリック発だったからだ
ルターの宗教革命がのちに起きるけど、あれはルターの思想が秀逸だとか正しかったから革命を起こせたんじゃない
カトリックへの反抗はそれまでも何度も起きては失敗していたが、ルターは成功のための後ろ盾と金を得たから成功したんだ
結局は金と権力だ、生々しいよな
奴隷は良くないという思想が生まれたのは産業革命後、焚書が良くないという話は機密文書が明るみに出るようになった第二次世界大戦後、レ○プ事件が減ったのは監視カメラ普及後だ
真のゲームチェンジャーは思想や神などではなく、そうした実動的な力や技術の代案や対抗手段が生まれているからなんだ
本作はあくまで実際的に「カトリックがそのifを成立させてしまえたこと、やるかどうかではなく出来てしまえる権威を持っていたこと」を起点に考えると一考の価値があり、そのために見応えがあるのだと思っている
贅沢な名だねぇ、今からお前の名前はチ。だ
いいかい、チ。だよ
分かったら返事をするんだ、チ。!
「金稼ぎを蔑むようだけど、貴方のやってることは?人を殺して、異端を解放して、社会を乱す。これって褒められることですか?」
「いいえ。でも、迷いはない。私は取り返しているだけ。教会に奪われた自由と人生を。父と、友を。個人の自由を制限する権威は、打倒されるべき。」(個人目標と人権・自由権の主張だろうか)
「でも、それは貴方も同じじゃ?つまり、権威の中で生じる思考停止は、何も宗教だけじゃなく、学問ってものの中でも起こるんじゃないですか?」(情報発信が難しい時代に、情報発信可能な技術や資金がある側で必然的に発生するであろう腐敗のことだろう)
「違う……と言いたいけど、その通りかもね。私も何度も人を殺した。確かに真理を盾に、暴力は加速しうる。もしかしたら、私は地動説という権威を盲信し、部下は思考停止で従ってるだけかも。さらに、悲しいことに、ある種それは必然で、つまり、何かを前提にしないと論理を立てられない、人間理性の本質的限界として、思考すると常に何らかの前提が成り立ち、それがいつしか権威となる。誰もその枠組みからは出られないのかもしれない。そういう状況下で駆動した情熱が、暴走とも言える軌跡を経て、時には美しい偉業を、時には醜い悲劇を生む。」(要するに、真理が追究可能な「良い権威」を作りたい、作れないならこの世は終わってるという話だろうか)
「貴方のこれが、悲劇ではない根拠は?」
「私の目的地には、自由があると信じてるから。」
「自由の定義は?」
「そう問えること。」(まずもって重要なのは、言論の統制を受けないということだろう)
(中略)
「(信念を忘れさせる何かについて)迷って。迷いの中に倫理がある。」(人として採るべき正しい手段や方法というものは、常に熟考・議論・検討され、更新され続けなければならない。そのため、答えを断定せず考え続ける事が肝要である、ということだろう)
飲んだくれてるシーンでMIDI音源みたいな電子音が聞こえたからパソコン回り調べちゃったよ
変なBGM使うなよ
>>526
俺は他のミーハー連中とは違うんだ!
とか意気がって流行りもんを受け入れられない逆張り野郎が多くて可哀想だよね
ネタとかエロとかそういうのじゃない。だったら面白くない?それは単純すぎる。チ。の面白さは知的好奇心が刺激される方の意味。地動説を通して知ること、考えることが深く考えさせられた。
傑作すぎる。
>>532
好き好きはそれぞれだろ、決めつけはこのアニメを面白いと思っている人間から見ても不愉快だ。みんなから嫌われるぞ、それ。
>>535
めっちゃかはわからんけど好きなものが多いほど
人生楽しいと思うんだが
>>537
素敵な考え方ですが好きなものの多さ=人生の楽しさというのは、いささか安直な考えかと思いましたので老婆心ながら少し意見をさせて頂きます。
好きなものが少なくても深く没頭できる事なら1つでも人生を謳歌できるでしょうし、好きなものが多いが故に全てが中途半端な状態で勿体ない時間の使い方との捉え方もあるかと思います。
どうか、あなたご自身の人生が幸多き道であります様に。
>>538
勿論好きなものが少なくても人生を謳歌できるのは大前提
その上で多い方がさらに楽しいでしょって話だよ
>>538
537です。
学校とかで一部の教科しか好きじゃないか全部好きかなら
後者やないのか?
ちなみに私は数学理科社会以外は苦手ですね。
これいいわよ~流行ってるんですって~?あらヤダおトクね〜見ないと損するわよ~
ってスーパーの特売日に談笑するミーハーなママ友達みたいな会話多くね
>>533
芯食ったことぜんぜん言えなくて、遠まきに歴史・文化・信仰・支配みたいなものの匂いを焼肉屋のダクト下みたいなとこで嗅いでるだけみたいな書き込み多い
一般人には子供を残すくらいしか自分が生まれて生きた意味や痕跡なんて得られないケースが多い気がする。こんな掃き溜めでアニメがどうこう言っている人間には未婚で子供いない中高年もいるだろうから、そんな人には何故生まれて生きているのかなんて突きつけられるこの手の作品は嫌悪感しかなだろうね。
死ぬ事が必然かのように描かれていたが、異端審問官の到着にはまだ時間的猶予があったし、その時間的猶予を作るために斥候が置かれていたはずだろう
そもそも取り締まりに来た異端審問官の数が少ない
あんな人数では蜘蛛の子散らせば捜索はできないし、遭遇しないよう馬車を使わず馬のみで移動していれば、地形的に縦横無尽に逃げられたはずだ
つまり、なぜ逃げようとしたかったのかまったくの謎だ
死ぬにしてもここがベストという風にはまったく見えなかった
命を捨てる事が最終手段なのは当然だし、指導者を失うことによる損失を計算に入れていない
以前、川に落ちて死んだ話もそうだが、矢継ぎ早に死んでは引き継がれるという展開を描くために、少し無理しているように思う
本作は常に引き継ぎシーンをギリギリセーフにしなければドラマチックにできないという宿命を背負っているので、仕方ない面もある
だが頭に刺青を彫る必要性も低かったし、今回ももっと引きつけて異端審問官を道連れにするくらいの方が味方を確実に逃がせたはずだ
少なくとも腹マイトによって火薬を操ることを知らせる理由など微塵もなかったはずだろう
あれでは今後火薬の匂いがする者は、みな異端審問にかけられることになるだろう
>>549
みんな思ったことをイチイチ細かく書かんで宜しい。作者が表現したかったことを吟味しような?
>>555
まあ、言いたいことを端的に分かり易い文章で書く能力がないんだなとは思うよね。
22話
めっちゃ面白かったけど、作者ちょっとズルすぎるわ
作中の執拗な取り締まりと、傭兵くずれが起用されていたことも納得
最後の3人全員天文知らないクソヤロウ共しかいなくてワロタ