秒針の音(意味怖)
「あ~・・・秒針うるさいなぁ・・・」
俺は宮崎 翔(みやざき しょう)。
毎日、時計の秒針の音で仕事に集中ができないのが悩みだ。
とある日、新しい時計を買おうと、店に寄ったところ
秒針の音が鳴らない時計という物が売っていた。
翔「これだ!秒針の音が鳴らない時計!」
秒針の音に悩まされていた俺は
その時計を購入した。
そして家に戻り、購入した時計を掛けて動かしてみると
静かに時計が動いた。
やっぱり静かな時計だからか、いつもより集中して仕事ができる。
そして数時間後、ふと時計を見ると、深夜の2時になっていた。
翔「もうこんな時間か。そろそろ寝ようかな。」
俺はベッドに入り、眠りについた。
だが、目を覚ますと、見知らぬ男がいた。
男は俺の顔をじっと見つめていると、
男「お前はあと数十分で粉々になるぞ」
と言った。
すると、意識が戻り目を覚ますが、まだ夜中だった。
翔「なんだ・・・夢か・・・何だか妙にリアルだったなぁ」
しかも秒針の音も大きな音でカチカチ鳴っていたし、なんなんだよ~・・・
翔「あ~、秒針の音うるせぇなぁ・・・」
初の意味怖小説です。
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