渡るもの藤原妹紅 気づき(今回は戦闘編ですが主はそれが苦手です)
闇に包まれた、新界いや深界の中に、銀髪のロングヘアー、たくましいポニーテール、紅いローブを着た女性が一人佇んでいた
えーと、あなた達だれ?一応、私は神綺よ
お前が黒幕か?
その黒幕かは知らないけど、みんなの力を引き出してるのは私よ?
じゃあ問答無用だな!
瞬間移動(全然この小説に出てこなかったけど、覚えてます?)を使って背後に回って、強烈なヤンキーキック!
が、神綺が創造した、何かで防ぐ!
なんで?急に攻撃したんだ?でも、私を倒す?生意気に!!
チッ、意外と動けるんだな
こいしがその隙に神綺の首を掻っ切ろうとした時!
私が気づいてないと思った?
そう言いながら、白色と黒色が織り混ざったビームを前に出現させ、こいしを打ち抜いた
えへへ〜、感情があると痛いものはやっぱ痛いなぁ〜
こいしは右半身がなくなったが、扉を開けて、何事もなかったようになった
どうやってやったnあ〜!(ポン)あなたは扉の能力だったわね
やっぱ黒幕だから知ってるかぁ〜
!?(てっきり、私と同じ様な能力だと思っていたが、ああゆう事もできるのか!?道中で聞いておけばよかった...、ん?ちょっと待てよ、戦闘ならばこんな悠長に喋って戦えないよな?)
あら?気付いたみたいね
心を読んだのか?いや、違うな、さっき変パジャがお前の事を創造神と読んだ、きっと戦いを楽しむために"話しながら戦闘ができ、かつ、話す事で、戦闘での直接的な害にならない"を創造してるんだろ?
!あんた、頭いいのね、まぁ、そんな感じよ
こんな事を言いながらも、炎と、特攻で攻撃し続けて、攻撃しては防がれ、弾かれている
(まずいな、このままじゃ防がれっぱだ、どうする?こいしの様に私の新しい能力に賭けるか?あまりにも博打すぎる、どうするっ!)
なんか困ってるね、妹紅
こいし!敵はどうした?
とりあえず、別世界の自分を戦わせてる、ちなみに、最初は別世界の私をこの私に重ねがけして戦ってた、数十秒ならもつかなぁわかんない
とりあえず、時間を稼いでくれてありがと(こいしが頑張ってる間、とにかく思考をめぐらせろ!なんでもいい!アイデアを出して実践しろ!瞬間移動じゃなくて移動と捉えたら?座標変換だと捉えたら?輝夜の様なものだったら?あっ!結局は捉え方次第じゃないか、ならばこんなことも!)
また妹紅が神綺の背後に回ってヤンキーキック!
さっきも防いだのにまだやる気?つまんないわね
今度は違うな!
グフッ、防いだじゃん!
いや、"私の攻撃"をお前が"防ぐ"から"私の考える全てより大きいダメージを与えられる"に移動させたんだ、というかなぜ?生きてる?
いや〜、私はこんな威力くらったことなかったから、いい思い出だね、その質問に対しては、ただ単にあんたがそれを行うと見越してこっちも移動しただけよ
お前は創造の能力じゃないのか?
それで合ってはいるわよ、あんたと私じゃ、スケールが違いすぎるだけよ
どうゆうことだ?
(私、空気になってる!?無意識の能力使ってないのに!)
藤原妹紅の考えは藤原妹紅の世界(えーりんの言った世界じゃない)で起こる、また別の藤原妹紅でも、古明地こいしでも、なんでもそうなる、それぞれに限りない捉え方、パターン捉え方があるから、さらにそれらは大きく、纏まっていく、世界の序列が上にいけばいくほどそういうのが互いに共通点、相違点を見つけ出し、反発、合体などを繰り返していく理由は"考え"は流動し、新しい意見や否定と肯定などが常に折り混ざる、世界に関してはだけどこれは人間が人間をやめないと神にならないのと同じで、人間は人間で完結して、神は神で完結する、それをやめないとどちらかの輪には入れないからね、ただし神と人間の考えにも当然の如く共通点、相違点は存在するだけどまだ、あんたはこれに到達出来ていないだから防げたってわけ
へぇ、でも、情報をくれたのは感謝するが異変を解決しない事にはな、
まだまだ、楽しい戦闘を続けましょう!
(やっぱ私空気になってる!)