【いれいす二次創作】夜ガ来ル。
いれいす様のジダンダーナイトの曲パロです。
半年くらい(体感)前にうらつくで書いたやつ。
結構ぐろめの内容だから苦手な子はブラウザバックプリーズで☆((
めちゃめちゃ長いです。
オリキャラくんいます。
ーーーーー
おーい。聞いてる?
あ、そうそう君。
画面の前の、君のことだよ?
えーと、気を取り直して。
今から、君も知ってるであろう子たちに人狼ゲームをしてもらおうと思う。
あ、もちろんスマホゲームじゃないよ?
リアル人狼。
そう、喰われたり吊られたら、死んじゃうんだぁっ!
んふふ、楽しみだねぇ。
ルールは普通の人狼と同じだよ。
人狼が吊られるか、残りが人狼と狂人だけになったら終わり。
まぁ一人だと運営が大変だから、プレイヤーの中に一人運営側を入れてある。村人としてね。
運営くんは全員の役職知ってるから。口止めはしてあるからね。
人狼・狂人・運営・村人・騎士・占い師の6人。
誰がどの役職か考察しながら読んでみてね。
始めようか、楽しい楽しい“裏切り合い”を_
ないこside_
っつ…
ここは…?
確か、昨日動画の編集してて、それで_
駄目だ。思い出せない。
?「__あー、マイクテス、マイクテス…おけ、」
何だ?放送…?あのスピーカーからか。
?「ようやく全員起きましたねー!お待たせしましたー。」
全員…?
俺以外にも…?
?「今から、キミ等には、楽しい楽しい裏切り合いをしてもらいます!」
…は?
?「えーっと、わかりにくかったかな。リアル人狼をしてもらう!これは分かるでしょ!」
?「今から、部屋にあるテレビに自分の役職が映る。その役職になるので、自分が負けないように頑張れ!」
?「あ、言い忘れてたけど…」
“人狼に喰われたり、吊られたりしたら、即脱落じゃなくて…死ぬからね。”
?「じゃあ、映ったかな?それぞれ自分の部屋を出て、右の一番奥の部屋に集まってね!またそこで逢おうね。」
俺の役職は…___。
裏切ることになるけど…だれも殺さないで済むよな。
行ってみるか…。
全員ということは、俺以外にも参加者はいるはず。
“集まれ”って言ってたし。
まぁ、行けば分かるよな…
ガチャ
🍣「はぁぁぁー…」
ガチャ
?「ないこ⁉」
🍣「まろ⁉」
うん。ちょっとゆるめのタキシードみたいなの着てるまろがいる。なんで。
🤪「ないこ何で居るん…あとなんでそんな…うん。タキシードみたいなん着てるん?」
🍣「いやいや、は?まろこそ…まろも着てるけど?」
🤪「なんでここに来たんか考えすぎとって気づかんかったわ…ないこもやろ?反応的に。」
🍣「そうだけど…」
🤪「…なぁ。ここに集められたんが、いれいすメンバーやったら…殺す奴、居るってことやろ…?」
🍣「…まろの役職、なんだった?」
🤪「村人。ないこは?」
🍣「同じ。んじゃ、開けるよ?ドア。」
ガチャ
🐇「お、ないふも呼ばれてたんや!座り座り〜。」
🍣「呼ばれてた、ってか…気づいたらここに居たよねw」
🤪「いれいすメンバー…んなぁ、リアル人狼ってことは…殺されるかもしれない、殺さなければいけない可能性があんねんで…?」
🦁「そんなのわかりきったことや。毎日みんなで一人一人吊れば、誰も殺されないで済むで?人狼も、俺は信じる。誰も殺さないのを。」
🤪「それもそうやな、」
?「あーあー…マイクテス…ん、聞こえるね。今日は初日だからまだ誰も殺されてないよね。」
?「だから、coする子はすればいい。吊りはスキップでも、怪しい奴にいれるでも構わないよ。」
?「終わったらこのスクリーンの前にあるボタン押してね。じゃ、始め!」
最初に口を開いたのは、ほとけっちだった。
💎「僕っ…占い師、」
🐇「いむくん⁉それ言ってええん⁉いむくんが殺される確率高くっ…」
💎「いいの!僕は皆を信じる。4年一緒に居たんだよ…?裏切るはずないって、信じる。」
🐇「いむくんがええなら、ええわ…」
🍣「coはいむだけでいい?今日は俺はスキップにするのが得策だと思う。」
🐥「それはそうだね。俺もスキップ賛成派。反対いる?」
シーン…
🍣「じゃ、みんなスキップ選択して。ボタン押すよ。」
?「最初っから誰か吊ったら面白くなくなるもんね!ここからが本番!人狼さんは部屋戻ったら殺し方教えるからね。あ、あとこの館の周りは森だけど、その森からは出られないから。散歩は森だけね?就寝時間もなにもないし、好きに過ごして。じゃ、またあしたの会議タイムでみんな会えるといいね!じゃあね!」
りうらside
一人で居るのは不安なんだよな…
誰か一緒に居てくれるかな。
あ、しょうちゃんぼーっとしてる。話しかけてみようかな?
🐥「しょうちゃん!」
🐇「あ。なにー?」
🐥「あって何wあのね、夜まで一緒に居ない?りうら、不安で…」
🐇「おー。僕も誰か誘おうとしとったんよな。ええよ?」
🐥「やった!ちょっと暇つぶしに森探索してみようと思うんだけどどう?」
🐇「ちょうどいい運動かもしれんな。行ってみるか!」
Ifside
一人がいい。俺は一人でええ。誰も信じられへん。なんでやろ。向こうに居た時は信頼できていた仲間がここに来た瞬間敵に見える。なんでや。なら、一人で解明すればいい。みんなで向こうに逃げればええ。俺は帰る方法を見つけるから。皆で逃げよう。
ないこside
誰かと一緒に居たいよな…。あ、ほとけっちとか?暇そう。
🍣「ほとけっち〜。一緒に行動しよー。」
💎「いいよ!僕も誘おうとしてたの。」
🍣「館の探索でもしてみない?ここやたらでかいし。」
💎「僕も思ってたんだよね!wしゅっぱーつ!」
悠佑side
くだらない。しんどい。どうにもならん。何で俺が?ごめんな。ごめんな。俺だってやりたくない。でも生き残るにはこれに_運営に協力するしかない。お前らを破滅に向かわせなくてはならない。ごめんな。ほんまにごめんな。狐伯のこんなくだらない遊びに命かけさせて失くならせてごめんな。ごめんな。せめて一人で行動すんじゃねーよ。俺は殺されても生き返れるようになってる。__からお前らを守る。__だって人狼になっただけだもんな。やりたくなんて、仲間を殺りたくなんてねぇよな。ごめんな。ごめんな_
Ifside
俺は見つける。皆で、誰も死なないで、帰れる方法を。
他のメンバーは誰かと一緒に行動するらしい。
じゃ、動きやすいし俺は一人で行動するしかないよな。
マップ…?
管制室、か…
ここに行けば、ゲーマスが居るんか…?
行くしかねぇだろ、そんなん。
ーピーンポーンパーンポーン♪ー
?「もしもーしみなさーん!楽しんでますか人狼ゲーム!…って楽しいわけないよねw」
?「そういえば名乗り忘れてたなって!なんで名前聞いてくんないの〜w」
狐「ボクは、狐伯(こはく)って言うんだ!」
狐「ボクは館の色んな所を巡回してるからね!会ったらあいさつくらいしてね?」
__side
夜だ。
俺が、誰かを殺す夜。
人狼は、誰かを殺さねば死ぬ。
だから、どれだけ嫌でも殺すしか無い。
ガチャ
_「ッ!?」
_「…ごめんな、_____。俺が、人狼なんよ…」
_「…薄々感づいとったわ、あほ。人狼ならもうちょっと人情殺せや。」
_「俺がそんなん出来ると思うん?大事な、メンバーを…殺すんに、人情なんていらんけど…」
_「あは、そう考えれば出来ひんわな。お前のことやもん、俺等のこと大好きなお前のことやもん。」
_「ごめんな、ほんまごめんな…来世か天国かで会ったら、俺のこと、どうしてもええから…」
_「うーん、焼き肉奢れとか、仕事変われとかは言うわ。」
_「ほんま、ごめんなぁっ…!」
_「俺な、お前のそんな悲しそうな顔見たくないねん。やから、はよ殺して…?」
_「…ごめんなっ、ほんまごめんな…_____…またいつか会ってなっ…!」
_「うん、ばいばい。大好きやった、で…?」
バァンッ…
闇夜に響く銃声。
信じ合って来た者達の裏切り、生存戦争。
闇夜で一人、彼だけは笑っていた。
狐「あーあ、面白いっ!ねぇ、君もそう思うでしょ?ほぉんとっ、友情の崩壊って面白いね!」
狐「そんな怖がらないで、ね?ここからが面白いんだからぁ!」
“明日の朝の、彼奴等達の反応。そこからが本番だからね!”
ーーー
これで6話まで終わりです。
このトピックは、名前 @IDを設定してる人のみコメントできます → 設定する(かんたんです)